順位表をながめてみて…
オールスターを終え、2017-18シーズンの30試合を消化し、これから後半戦のBリーグ。
改めて順位表から各チームの特色を確認していく。
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【B1順位表】
表は左からシーズン全体、同地区内の勝敗、交流戦(他の地区との対戦)。
同地区とは東地区であれば東地区同士ということ。交流戦は東地区であれば、中地区と西地区との対戦を意味します。。
東地区6チーム(アルバルク東京、千葉ジェッツ、川崎ブレイブサンダース、サンロッカーズ渋谷、レバンガ北海道、栃木ブレックス)全部が交流戦10勝以上あげ、勝率も68%以上。(そのほかで10勝以上しているのは琉球ゴールデンキングスのみ)
アルバルク東京は西地区との対戦で今のところ負け無し。交流戦の2敗は新潟アルビレックスBBとシーホース三河(共に中地区)。
千葉ジェッツは中地区との対戦で今のところ負け無しで、琉球も中地区との対戦は全勝。
交流戦に勝ち越しているのは東の6チームとシーホース三河、富山グラウジーズ、琉球ゴールデンキングスの9チーム。
反対に交流戦に苦戦していうのは西地区。ワーストは大阪エヴェッサ、続いて島根スサノオマジック、西宮ストークスの順番。
島根は交流戦で中地区からの勝利なし。西宮は東地区との対戦で全敗。
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好調のライジングゼファーフクオカ、秋田ノーザンハピネッツ。福岡は交流戦全勝しているので、4敗は全て同地区内(愛媛オレンジバイキングス、広島ドラゴンフライズ、香川ファイブアローズ、熊本ヴォルターズ)。
秋田は交流戦での負けは1試合(アースフレンズ東京Z)のみ。秋田の他の3敗は同地区内の対戦(福島が2勝。青森ワッツが1勝)。
中地区首位の群馬クレインサンダーズは交流戦での成績が良くない。特に西地区との対戦は1勝7敗。
勝率が5割以上のチームで交流戦に勝ち越せていないのが、群馬と福島ファイヤーボンズ。福島は西地区との対戦で2勝6敗。
金沢武士団と熊本ヴォルターズは交流戦の試合数が同じ地区との対戦よりも多く30試合中20試合となっている。
後半30試合は優勝、昇格・降格争いが本格化していくので、地区内の対戦や交流戦の勝敗表がほんの少しでも役立てば幸いです。