2月27日(日) 新潟アルビレックスBB vs 埼玉ブロンコス 試合後のインタビューとゲームレポート

果たして、2日連続で同じような試合展開となったこの2連戦。試合後の記者会見及びゲームレポートは下記となります。

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埼玉ブロンコス

ボブ・ナッシュHC

-前日の試合から修正した点は?
「今日はチームがより熱意を見せ、オフェンスではパスも回りました。オフェンスは昨日より上手くできたと思いますが、オフェンスリバウンドと、トランジションからの得点を奪われてしまいました。しかし今日は新潟がいいプレーをしたと思います。よりバランスのよいオフェンスを展開し、2桁得点の選手が6人もいました。」

-サターフィールド選手は38ptsと素晴らしいパフォーマンスを見せましたが、それ以外の選手をバランスよくオフェンスに絡められなかった事について
「サターフィールドは素晴らしい1on1のスキルがあり、PGとしてゲームをクリエイトすることもできる選手です。今日は自分のショットをクリエイトする場面が多く、38ptsを記録しました。チームオフェンスを展開しようとしたときになかなか得点に結び付けられず、ベテランのサターフィールド、リーチの2人が活躍しましたが、他の選手はリズムに乗ることができませんでした。サターフィールドが非常に強い競争心でチームの為にプレーした結果だと思います。

私は勝つ為にプレーするサターフィールドに疑念を抱いたことはありません。彼は勝者であり、PGとして39pts、14rebを記録しました。また、ディフェンスでもいいスコアラーを守るのは負担がかかることですが、ハードにプレーしてくれました。」

-新潟がミスマッチを突くオフェンスを展開してきたことについて
「第2Qに関しては、ブロンコスはいつもあのラインナップなのでそのまま行っただけです。ただ、第3Qの途中まではリードしており、そこまではこちらのペースでゲームを展開できたと思います。その後はファウルが多く、新潟にFTを与えてしまいました。」

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#15寺下太基選手

-この2連戦での自分のパフォーマンスについて
「体のキレは良かったんですけどね。今までずっと長い時間出ていたので、40分の中でリズムを掴んでいくパターンだったんですけど、(出場)時間が半分になって、その中で自分のパフォーマンスを発揮しようとしたら、打ち急いでしまったり、あせったりしてしまって。自分ではそんなつもりは無かったんですけど、見る側からしたらそうだったかもしれません。」

-波多野選手の欠場中に北向選手の出場時間が多くなり、そしてまた波多野選手が復帰したことによってローテーションが変わった部分があると思うのですが、これが影響したのでしょうか?
「それでも(出場時間は)20分あるので、その20分の中で、自分のパフォーマンスを出せるようにしなければいけないと思います。プレータイムが減ったからといって自分のプレーが変わるわけでもないし、凝縮した分、なんとかチームに貢献できるようにしたいですね。」

-チームに関しては、2試合とも同じようなパターンでの敗戦となってしまいました
「昨日はケニーが一人でやってしまって、第4Qに止められてしまったんですけど、今日はパスも散って良かったと思います。でも最後はやっぱりケニーになってしまうので、ディフェンスも絞りやすいというか。そこで他の選手が出てこないとなんですけど、やはりケニーになってしまうので、そこをどうにかしないとですね。」

-2試合とも立ち上がりは素晴らしく、それが徐々に失速して最後に逆転されるというパターンですね
「シーズン最初からずっとケニー、ケニーで組み立てているので、彼自身も最初はチームプレーに徹してくれるんですけど、やはり終盤は焦ったりして、自分で行ってしまう部分もあると思います。それは新潟さんには分かっていた事だと思うので、やられてしまいましたね。」

-次はホームで今シーズンまだ勝っていない仙台との対戦ですが、ここへ向けての課題は?
「やはりどのチームもケニーを守ってくるので、どれだけチームでバスケをできるかですね。仙台も中、外とバランスのいいチームなので。

ウチはディフェンスから入らないとダメですね。(先週の)宮崎戦もディフェンスでやられたし、新潟戦もやられたし。今からオフェンスを変えるというのはコーチもやらないと思うので、いかにボールをシェアできるかという事ですね。他の選手を信じていなければパスも出ないだろうし。シーズン終盤になってそこが出来てないというのが、負け数に出てきていると思います。」

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新潟アルビレックスBB

廣瀬昌也HC

-今日の試合の総括について
「勝ったという結果に関しては、ホームで2連勝できましたし、良かったと思います。昨日ちょっとダメだったイッサとニックが活躍してくれました。バランスよく得点できたのが本当によかったと思います。

ただ、もったいないターンオーバーがすごく多くて、そこを突かれて追いつかれたり、というパターンがまだまだあるので、そこはしっかり修正していかなければいけないと思います。」

-コナーレ選手、ダヴィッツ選手らでミスマッチをつくオフェンスを展開したことについて
「浜松戦でもそういったパターンがあったんですが、ジュリアスがああいった状況だったので(ファウルトラブル)、どこかでインサイド(を攻める)という事でした。ウィリーも悪くなかったんですが、ちょっとミスもあって。

第2Qはあそこ(サターフィールド)でミスマッチというのは完全に分かっていたのですが、イッサかニックを入れて、どちらかがミスマッチになる、と。こちらの強いところで相手の弱いところを突いていくという事です。ガードもよくコントロールしてくれたと思います。あそこは澤岻がよくコントロールしてくれて、(ボールを)回してくれたと思います。」

-サターフィールド選手には1on1だけでなくピックアンドロールも含めて38ptsを奪われました。東京戦のイートン選手も同様ですが、強力なガードに対するディフェンスの課題は?
「(マンツーマンでは)守りようがないですね。ビッグマン付けても破られるし・・・やはりゾーンで消すしかないですよね。スイッチをしてみたり、イッサ、ザック、ニックの時にイッサを付けて思い切ってスイッチしたんですけど、ちょっと上手くいきかけて。ファウルが取られちゃうんでね。トラップしかけると上手く捌かれてインサイドやられるし。いろいろトライはしているんですけどね。ちょっとトラップしかけるフリをして戻ってみたり。その辺はちょっと上手くいったと思います。そこは試行錯誤の連続かと思います。

大事なのは、やはりボールを(サターフィールドから)離させるという工夫。これはしていかなければいけない。結局、全部(ボールを)持たれてしまうので。ボールは離すんだけど、最後は結局帰ってきて、最後は1対1でやられてしまう。今日はそんな部分もあったと思います。全部が全部、ピックからやられている訳ではないと思います。守れたところもあったし、1対1で最後にやられたところもあったし。

そこは工夫していくしかないですね。相手がいいガード・・・NBAですからね。これを抑えるのは難しいんだけれども、抑えなければいけないので。これからまたいろいろ工夫して、トライしていきたいと思います。」

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ゲームレポート

新潟アルビレックスBB vs 埼玉ブロンコス@鳥屋野総合体育館(2011.2.27)

新潟-埼玉
第1Q 16-27 
第2Q 24-17
第3Q 22-19
第4Q 22-18
最終スコア 84-81

【スタート】
新潟:#1澤岻、#30ヴィーズリー、#32池田、#21アンドリュース、#25アシュビー
埼玉:#11サターフィールド、#9北向、#15寺下、#22クライバー、#3リーチ
※新潟は#16ダヴィッツに替り#21アンドリュースがスタート

【レフリー】
#7石榑、#39田村、#42GONZO

【観客者数】
2,229人

【主な個人スタッツ】
新潟:コナーレ17pts、2pt6/11、FT5/6、6reb、ダヴィッツ13pts、2pt6/7、池田12pts、3pt2/5、FT6/6、ヴィーズリー12pts、FG3/3、FT6/6、4reb、2ast、アシュビー12pts、FG5/12、アンドリュース10pts、FG4/10、14reb、澤岻4ast

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第1Q 新潟16-27埼玉

お互いマンツーマンでスタート。新潟では、スタメンに戻ったアンドリュースがポストからアタック。しかしこれが決まらない。

埼玉は寺下のミドルショットに始まり、サターフィールドのドライブ、リーチからのパスで北向の3ポイントが決まる。前日の立ち上がり同様にバランスのよいオフェンスを展開し7-2とリード。

新潟もアンドリュースのゴール下がやっと決まり、ヴィーズリーのドライブに、池田が迷いなく放つ3ポイントが決まって7-10と追い上げるが、ここから再び埼玉のペースに。

北向のドライブは外れるもリーチがオフェンスリバウンドから得点し、そのリーチが速攻に走りバスカンを押し込む。ボーナスFTも決まり、15-7とリードを広げたところで新潟のタイムアウト(4:01)。

その新潟、速攻で澤岻からアンドリュースへのパスが通りアリウープを決め、ゾーンディフェンスに切り替えた埼玉に対し再び澤岻が鋭いパスを通してゴール下のコナーレにアシストするなどして追い上げるが、埼玉もサターフィールドの1on1、そして寺下のドライブからのリバウンドをまたしてもリーチが拾って得点。既にアシュビーがベンチにいる新潟はアンドリュースがリーチを守るが、やはりこれは苦しい。ナッシュのシュートミスのリバウンドに飛び込むリーチ、ゴール下の密集の中でシュートを押し込み、これがアンドリュースのファウルとなりバスカン。ボーナスFTも決めて22-12とリードは2桁になります。更に埼玉は寺下のドライブからリーチへのアシストパスが通ります。

新潟もコナーレがゴール下から得点し、澤岻もドライブからの得点を決めて盛り返しますが、最後にサターフィールドがブザービーターで3ポイントを沈め、27-16と埼玉がリードして第1Qを終了しました。

※この日の埼玉はリーチがポストで圧倒的な存在感を発揮。14pts、FGが6/7、6rebと活躍し新潟のフロントラインは彼を止められない。マッチアップするアシュビーは8minの出場で0pts、FG0/4、2rebとその数字は比較になりません。ここに北向、クライバーの3ポイント(各1本)、そしてサターフィールドのドライブと効果的なオフェンスを組み立てました。

新潟はオフェンスの基点となるインサイドが機能せず苦しい状態ですが、池田の3ポイントや前日は無得点に終わったコナーレの得点もあり、なんとか粘っています。

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第2Q 新潟24-17埼玉

サターフィールドをベンチに残し、セカンドユニット中心となる埼玉。しかしこれが全く準備されておらず、ディフェンスではマークマンを確認してないために簡単にアシュビーにダンクを決められてしまう。さすがにこれにはナッシュHCが激怒し、即座にタイムアウト(9:34)。ところがこのメンバーはその後も全くチームプレーを組み立てられない。オフェンスは苦しいパスを回すだけで24秒OTを2回も繰り返すなど破綻状態。結局ここでサターフィールドを含む5人全員をコートに戻します。

ここからのマッチアップで鍵になるのはサターフィールドのミスマッチ。埼玉はセンターのブラウン以外はガードなのでサターフィールドがダヴィッツを守っていますが、ここが苦しいだけでなく、ダブルチームの判断も遅い。

ダヴィッツはゴール下でボールをもらっては得点し、ディフェンスも3-2に切り替えて追い上げを狙う新潟。このゾーンはもちろんサターフィールド対策ですが、マンツーであってもゾーンであっても、彼のドライブを止められない。

そのサターフィールドをなんとか止めたかと思えば、今度は寺下のドライブに、続いて椎名の3ポイントが決まるなど埼玉オフェンスは粘りを見せる。アシュビーのゴール下で追い上げる新潟もまだ及ばず、36-29と埼玉のリードでオフィシャルタイムアウト(4:56)。

新潟は齋藤のシュートミスをアシュビーが拾って押し込み、再びダヴィッツがミスマッチから得点するも、ルーズボールがことごとく埼玉に奪われる流れもあり、これが結局埼玉の得点に繋がる。最初のシュートは外れても、ルーズボールの状況からボールは結局サターフィールドの手に。ここからドライブを押し込み、そして速攻からはバスカンを決める。オープンコートでは彼を止める手段はほとんどなく、ここでの速攻も1対2、若しくは1対3の状況ながら、一瞬の隙を逃さずリングにアタックしてきます。ボーナスFTもしっかり決めて41-33と再び埼玉がリードを広げます。

新潟はダヴィッツのミスマッチからの得点、そして鳴海の3ポイントが決まって38-41と埼玉に迫りますが、結局サターフィールドを止めるにはファウルとなり、FTを決められてしまう。

最後に埼玉がプレスを仕掛け、これに新潟がミスしてしまうもののサターフィールドのシュートも決められず、最後にダヴィッツの速攻が決まり44-40と埼玉リードでハーフタイムとなります。

※このQの新潟を引っ張ったのがダヴィッツ、FG6/6で12ptsですが、このうち8ptsがサターフィールドとのミスマッチを攻めたものでした。ここにインサイドのアシュビー(9pts)が続き、第1Qのビハインドをほぼ帳消しにしています(ただし、リーチはこのQに2minしか出場していません)。

埼玉は立ち上がりのセカンドユニットの不調を取り返すべく、そして自らのミスマッチでの失点をリカバリーすべくサターフィールドがラッシュをしかけ、11pts、2ptFG4/5、FT3/3とひとり気を吐いています。しかしサターフィールドは前半だけで前日とほぼ同じ16ptsを稼いでいながら、astはゼロ。チームとしてのバランスは決してよくありません。

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第3Q 新潟22-19埼玉

埼玉は立ち上がりからプレスを仕掛け、オフェンスもクライバー、北向らがシュートを放つも決まらない。続いてサターフィールドが自ら得点を狙うも、このシュートも外れてしまう。

この拙攻から新潟が速攻に走り、ヴィーズリーがFTをもらう。更にアシュビーがオフェンスリバウンドからのFTをもらい、次はそのアシュビーからゴール下のアンドリュースへアシスト、更に澤岻が速攻からのレイアップを外すが、アンドリュースが飛び込んでティップイン。これで48-48の同点に追いつきました。

言うまでもなくここは新潟のインサイドがゲームを支配しています。これに対して埼玉はリーチのポストオフェンスを狙い、アシュビー3つ目のファウルを誘う。ベンチがダヴィッツの交代を告げる間に、次のプレー。再びアシュビーを攻める埼玉。ここはアシュビーを守るべくダブルチームをしかけるが、ローテーションからのギャップをサターフィールドが攻め、これに対してアシュビーが4つ目のファウルを犯してしまう。ここでアシュビーがベンチへ。このドライブはサターフィールドのバスケットカウントとなり、FTも決めて51-48となり、ここで新潟のタイムアウト(5:28)。

埼玉は波多野のドライブからのFTに続いて、またしてもサターフィールドの1on1からのアタックをしかけるが、これが決まらない。

新潟は池田の3ポイントやオフェンスリバウンドからのFT、その後は波多野とのミスマッチを攻めてダヴィッツがFTで得点。終盤はヴィーズリーが積極的に攻めて、FTを確実に決めます。

埼玉も北向の3ポイント、サターフィールドのドライブからのFTにナッシュのドライブ、クライバーの速攻と続き、最後はまたしてもサターフィールドがこの日2本目となるブザービーターの3ポイントを決めて63-62と逆転し、第3Qを終了しました。

※新潟は序盤はインサイド、アシュビーのファウルトラブルの後はアウトサイドにFTと着実に得点(FT11/16)。

対する埼玉はボールは散っているものの最後はやはりサターフィールドとなっていますが(8pts)、前半のようにインサイドのリーチを上手く活用できていません(リーチは7:43minで2pt、FG1/2のみ)。

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第4Q 新潟22-18埼玉

終盤、やはり埼玉のオフェンスはサターフィールドが中心となります。しかしファウルをもらうなどするもミスも多い。

新潟はコナーレのドライブに続き、ここでもサターフィールドとのミスマッチを攻めてFTをもらう。コナーレの速攻も決まり、コナーレの連続6得点で一気に68-64とリードするも、FTでアンドリュースがバイオレーションとなるなどミスもあって締まらない。アンドリュースが味方のFTでバイオレーションを取られたのはこの試合だけで2回目。

新潟はここで前日の勝因ともなった2-3ゾーンへ切り替える。ところがこれに対してサターフィールドがドライブからバスカンを決め、新潟の拙攻から速攻に走り69-69の同点に追いつく。ここで新潟のタイムアウト(5:47)。

この苦しい場面で新潟を救ったのが小松の3ポイント、そしてアンドリュースが連続でオフェンスリバウンドに絡み、これがコナーレの難しいジャンプシュートに繋がる。これで74-69となり、オフィシャルタイムアウト(4:04)。

このオフィシャルタイムアウト前の展開がゲームの流れに大きく影響しました。小松の3ポイントが決まり、北向の3ポイントが外れる。ここで残り時間は5分を切っており、ボールがデッドになった時点でタイムアウトの状態です。コナーレのシュートは外れたもののアンドリュースが飛び込み、その後のルーズボールでも結局ボールをコントロールしたのはアンドリュース。これが、24秒OTギリギリでのコナーレのミドルショット、それも波多野のチェックの上から決めたタフなショットへ繋がるのですが、この場面だけで30秒以上経過しています。オフィシャルタイムアウトがコールされた時点で既に残り時間は約4分であり、前日の中盤、ルーズボールがことごとく埼玉ボールになったのは逆の展開となり、ここでは新潟のルーズボールへの執念が得点差となって現れました。

その後、再びアンドリュースがゴール下のシュートを押し込みますが、埼玉も北向がドライブからのバンクショット、そしてサターフィールドが速攻からバスカンを決めて73-76と追い上げます。ここで新潟のタイムアウト(1:50)。

しかし新潟はヴィーズリーがサターフィールド相手にミドルショットを沈め、続いてコナーレがそのスピードを生かしてリーチ相手にドライブをしかけ、FTをもらう。このFTが決まり80-73、残り時間は1分を切っており、ほぼ勝負ありました。

終盤、埼玉はファウルゲームを仕掛け、サターフィールドが3ポイントを決めて1点差に迫るなど最後まで粘りますが、新潟も池田がFTを4/4と確実に決めて逃げきり、84-81で連勝を飾りました。

※ここで新潟に大きく貢献したのがコナーレ。ミスマッチを突いて得点に絡み(自身の17ptsのうち、11ptsがこのQ)、FTも5/6と確実に決めました。新潟はチームとしてもFTを9/9とパーフェクトに決め、確実な試合運びで勝利しました。アシュビー不在の不安もありましたが、アンドリュースの7rebなどチーム全体でインサイドをケアしてこの状況を乗り越えました。

埼玉は再びサターフィールドが14ptsと得点を稼ぎ、試合を通じても38ptsと圧倒的なパフォーマンスを発揮しましたが、アシュビー不在の新潟を攻めきれませんでした(リーチは8:17minの出場にもかかわらず0pts、FG0/1)。

チームとしてもサターフィールドを除くとFGが2/7、FTがゼロ、astもゼロとボールが回らず、チームとしての総合力の差が2連敗という結果となって現れました。

これで4位新潟と5位埼玉のゲーム差は5となり、埼玉にとっては非常に苦しい状況になりました。