【B.LEAGUE】2019-20シーズン B.LEAGUEクラブライセンス第1回判定結果

2019-20シーズン B.LEAGUEクラブライセンス第1回判定結果について

ライセンス制度の趣旨について大河チェアマンは以下のように説明した。
「クラブを取り締まったり、Bリーグへの参入を排除するのではなく、バスケットボール界全体のsustainable(サステイナブル=持続可能)で安定的な成長と発展に寄与することが目的」

例えば赤字や債務超過がなぜダメなのかということには「公共の施設である体育館などを使用するクラブとして姿勢として如何なものか」という社会的な信用と、またライセンス制度の中にある財務を確認する意義として「赤字が続くとキャッシュフローがいたんでくる。お金が足りなくなると試合そのものが危ぶまれる」ことがないように担保する意味においても重要なことと強調した。

審査判定の基準は大きく5つある。
①競技基準
②施設基準(アリーナ検査要項)
③人事・組織体制基準
④法務基準
⑤財務基準
その中でも②と⑤が特に大きくクローズアップされ、ライセンス交付を分ける判断となる。

2019-20シーズンの申請スケジュールは以下のとおりとなる。
2018年11月末申請書類の提出
(18年11月末から19年3月までは審査期間)
2019年03月理事会にてライセンス1次交付決定
2019年04月理事会にてライセンス2次交付決定
こうして各カテゴリーのクラブが決定する。