10月30日(日)「千葉ジェッツvs アルバルク東京」の試合における 懲罰内容、およびチェアマンコメント

公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(「B.LEAGUE」) は、当該クラブ・選手に対し下記の通り懲罰を決定したことを発表した。

【対象試合】 2016年10月30日(日)「千葉ジェッツvs アルバルク東京」 (試合会場)船橋アリーナ

【懲罰対象】
1Q 残り3:30(プレー中)
千葉ジェッツ#16 アームストロング選手と、アルバルク東京#13 菊地選手が
接触して転倒。(ファウル判定無し) 菊地選手が立ち上がり、アームストロング選手を飛び越えてオフェンスへ向かう際に、アームストロング選手の足がかかり再び転倒。

1Q 残り3:26(中断)
起き上がったアルバルク東京#13 菊地選手は、千葉ジェッツ#16 アームスト
ロング選手に対し詰め寄って胸を合わせた際に、アームストロング選手が
菊地選手を投げ倒す。(※1)

1Q 残り3:26(中断中)
この行為に対して、両チームのベンチメンバーがチーム・ベンチ・エリアを離れる。(※2)

1Q 残り3:26(中断中)
ベンチへ戻ろうとする千葉ジェッツ#16 アームストロング選手の背中を、ア
ルバルク東京#33 ギレンウォーター選手が押す。(※3)

(※1) 当事象に対して、千葉ジェッツ#16 アームストロング選手へディスクォリファイング・ファウル(定義:第38 条参照)の判定
(※2) (※1)の事象発生において、ベンチメンバーがチーム・ベンチ・エリアを出る行為はファイティング(定義:第39 条参照)の対象行為となり、チーム・ベンチ・エリアを出た選手は失格・退場となる。
(※3) 当事象に対して、アルバルク東京#33 ギレンウォーター選手へディスクォリファイング・ファウルの判定

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【アルバルク東京に対する懲罰内容】
1.アルバルク東京
処分:罰金50万円

2.トロイ・ギレンウォーター
処分:譴責

3.菊池祥平
処分:厳重注意

3.二ノ宮康平、松井啓十郎、アンドリュー・ネイミック、田村大輔
処分:戒告

4.田中大貴
処分:戒告
理由:バスケットボール競技規程第4章第39条(ファイティング)2項1号に抵触したことによる。規律委員会での検証によって追加処分とした。(審判の見落とし)

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【千葉ジェッツに対する懲罰内容】
1.千葉ジェッツ
処分:罰金50万円

2.ヒルトン・アームストロング
処分:2試合出場停止および罰金10万円(5万円×2試合:懲罰規程第6条による)

3.荒尾岳、原修太、伊藤俊亮、西村文男、タイラー・ストーン
処分:戒告

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【本件におけるチェアマンコメント】
試合を楽しみにこられたお客様に対して期待を裏切る行為が行われたことに対し、まずは深くお詫び申し上げます。競技規則上、ベンチエリアを出た選手を退場させた審判の判断は妥当と言えます。今後かかる事態が発生しないよう、改めて競技規則をチーム関係者に徹底していくとともに、審判のジャッジに関して寄せられているご意見については、JBA審判部とよく協議して参ります。