富山グラウジーズ、千葉ジェッツを下し4連勝(4月6日)

4月6日(土)千葉ポートアリーナで行われた千葉ジェッツ対富山グラウジーズの試合は、富山が第3Qにスパート。アウェイで勝利し、4連勝を飾った。千葉はスタートの外国人選手(チャンドラーとワーナー)を怪我で欠きながらも第4Qに追い上げたが後一歩及ばす。
(定山 敬)

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第1Q
先制は富山、水戸のシュート。ブラウンが続き0-4とリード。千葉はグレイのダンク、板倉のゴール下で反撃し同点。富山はブラウンのシュート、亀崎の3Pなどでリード。千葉はベルがガルシアのファールを誘いバスケットカウント。フリースローを決め3点プレイ。更にグレイの得点で追い上げるが、富山は城宝が3P、ブラウンのゴール下の得点でリードを保つ。千葉はベルのシュートミスをグレイが押し込む。富山は途中出場のジェイコブのターンアラウンドで13-17。千葉は石田のシュート、ベルの3Pで逆転に成功するが、富山はコールがダンクで再逆転に成功し、18-19。

第2Q
一進一退の攻防は変わらず、千葉はグレイのジャンプシュート。富山は城宝がフリースローを2本成功。千葉は板倉のシュート、一色の3P、グレイのフリースローで27-21とリードする。富山はブラウン、ジェイコブの得点で2点差に詰め寄る。オフィシャルタイム明けから富山はディフェンスをゾーンに変え、流れを掴む。ジェイコブがベースラインからのジャンプシュート、水戸の3Pで27-30と再び逆転に成功。千葉はタイムアウトで流れを断ち切ろうとするが、ブラウンがグレイのファールを誘い、バスケットカウント。フリースローも成功し27-33。千葉はグレイがリバウンドから押し込むが、富山は冷静に相手のミスマッチを突き、ジェイコブが得点。31-36で前半を終える

第3Q
ギアを一段階上げた富山はガルシア、城宝の3Pで31-43とリード。千葉はグレイがゴール下で得点するが、富山は要所要所で得点し38-48。ガルシアのミスをブラウンがティップイン。千葉のターンオーバーから城宝が一色をかわしてレイアップ。ブラウンがスティールから速攻に持込み、一色のファールを誘う。ブラウンはフリースローも2本成功。攻撃は止まらずジェイコブ、ブラウンのペネトレイトで38-58で試合の大勢を決める。千葉は4:41にタイムアウトを要求。ベルが3P、バスケットカウントからの3Pプレイで44-60。富山は城宝が流れを断ち切るジャンプシュートやフローターで47-64。コールのバスケットカウントもあり、49-67で富山がリードする。

第4Q
千葉はベルのフリースロー、田中がペネトレイト、3Pで反撃。富山は藤江、水戸の3Pで55-73とリードを保つ。オフィシャルタイムアウト明けから千葉はベルの3P、ベルのアシストからグレイがゴール下で得点。富山はジェイコブのジャンプシュート、水戸の速攻で得点するが、千葉のグレイの得点で追い上げる。残り1:49のインバウンズプレイで富山はボールの出しどころがなく、2回タイムアウトを消化。千葉はディフェンスから速攻。グレイがダンクを決め、68-79。富山はジェイコブがフリースローを落ち着いて2本決める。千葉もベルがファールをもらいバスケットカウント(フリースロー決まらず)。グレイが速攻からレイアップで得点するが追い付くには時間がなくタイムアップ。74-82で富山が4連勝を飾った。

スコアボード

4月6日(土)14:30

第1Q 第2Q 第3Q 第4Q 合計
富山グラウジーズ 19 19 26 15 82
千葉ジェッツ 18 13 18 25 74

【スタート】
富山グラウジーズ:#3亀崎光博、#9水戸健史、#31城宝匡史、#41エンジェル・ガルシア、#50アイラ・ブラウン
千葉ジェッツ: #0佐藤博紀、#1一色翔太、#13ディアンドレ・ベル、#18板倉令奈、#41マーキス・グレイ
【レフリー】
レフリー:国沢 麻未(くにさわ あさみ)/清水 博(しみず ひろし)/デビッド・ロウ(David・Law)

【観客者数】
1309人

【主な個人スタッツ】
富山グラウジーズ:ジェイコブ21得点13リバウンド、ブラウン18得点11リバウンド3スティール、城宝14点
千葉ジェッツ:グレイ30点18リバウンド、ベル25点6リバウンド

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試合後のナッシュ、冨山両HC。富山のブラウン、千葉のグレイ選手のインタビュー(プレミアム限定)

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