３月３１日(日)仙台市ゼビオアリーナ仙台で行われた仙台89ers対秋田ノーザンハピネッツの試合は、仙台が第１Ｑから勢い良く攻撃し、終始秋田を圧倒。今シーズン同一カード４連勝を飾った。仙台は１８勝２６敗で東地区７位。３連敗となった秋田は２２勝２２敗で同地区の６位。
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第1Q
怪我人が多くリバウンドに苦しんだ秋田はスタートを田口から庄司に変更。ディフェンスも2-3ゾーンで開始。富樫のフリースローが初得点。仙台は昨日の勢いをそのままに高岡の連続シュート、志村の３P、カミングスのダンクで9-1とリードする。秋田は得点が出来ず、ファールも多くなる。6：33に秋田はタイムアウトを要求するが、流れは変わらず薦田のシュート、カミングスのターンアラウンドやゴール下で加点していく。秋田もハリスの３Pで15-4とするが、志村の３P、カミングス、ウィラード、高岡が連続得点で24-4。富樫のフローター、菊池、富樫が３Pシュートを成功させる。仙台はカミングスがバスケットカウントでフリースローで３Pプレイ。新井の３P、ハーグローのシュートで32-15と大量リードを奪う。
第2Q
ハリスとアンダーソンを第1Qの途中からベンチに下げ、日本人選手のみで挑む秋田。館山の３P、加藤の連続得点で32-22と10点差まで詰め寄る。仙台はハーグローのシュート、薦田がファールを誘いバスケットカウント。フリースローはミスしたが、カミングスがリバウンドからそのまま押し込み38-25とリードを保つ。オフィシャルタイムアウト明けもウィラード、薦田のジャンプシュートで42-25とするが、秋田は菊池が３P、加藤もゴール下でシュートを決める。残り1：42で仙台はタイムアウト。秋田は富樫が３P、自ら切れ込んで得点していくが、仙台は冷静にフリースローを決め、48-35で前半を終える。
第3Q
流れは変わらず、仙台の薦田が連続得点。秋田もハリスのジャンプシュートで得点するが単発。志村がベースラインからジャンプシュート、ウィラードのフックシュート、高岡の得点で58-39と19点差までリードを広げる。秋田は館山のフリースロー、佐野がローポストで得点する。富樫の３Pで59-47まで詰め寄るが、コールマンのローポスト、フリースロー、ダンクで得点をかさねる。新井の３P、コールマンのフリースローで73-55で試合の大勢を決める。
第4Q
秋田、ハリス、富樫がシュートを決めるが、仙台もカミングスがシュート。ハリスがフリースロー2本成功させるが、ハーグローが連続３Pで81-61で20点差に。秋田はタイムアウトを要求し、攻撃を立て直す。庄司のシュート、ハリスが３Pを成功させる。仙台はエースのカミングス、志村のジャンプシュートで85-66。その後も仙台の攻撃は続き、カミングスのフリースロー、薦田のリバースレイアップ、終了間際にハーグローのレイアップも決まり94-71。今シーズン、対秋田戦4連勝を飾った。
スコアボード
3月31日（日）14：00
| – | 第1Q | 第2Q | 第3Q | 第4Q | 合計 |
| 秋田ノーザンハピネッツ | 15 | 20 | 20 | 16 | 71 |
| 仙台89ers | 32 | 16 | 25 | 21 | 94 |
【スタート】
秋田ノーザンハピネッツ：#0富樫勇樹、#1ディオン・ハリス、#6マイク・アンダーソン、#7佐野吉宗、#10庄司和広
仙台89ers： #4志村雄彦、#7薦田拓也、#12高岡大輔、#25ティ・ジェイ・カミングス、#34サム・ウィラード
【レフリー】
レフリー：関口 久視(せきぐち ひさし)/原 章次(はら しょうじ)/嶋屋 志保(しまや しほ）
【観客者数】
3405人
【主な個人スタッツ】
秋田ノーザンハピネッツ：富樫19点8アシスト、ディオン・ハリス17点5リバウンド、菊地9点
仙台89ers：カミングス27点19リバウンド、ハーグロー14点6リバウンド、志村12点12アシスト
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試合後の中村、間橋両HC。秋田の富樫、仙台の志村選手のインタビュー、（プレミアム限定）
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