秋田がアウェイの千葉で2連勝(2月24日)

2月24日(日)浦安市運動公園体育館で行われた千葉ジェッツ対秋田ノーザンハピネッツの試合は、昨日同様に千葉が秋田を追いかける展開となった。第4Q終盤に秋田のマイク・アンダーソン選手の3ポイントシュートやフリースローが決まり、敵地で2連勝を飾った。千葉は逆転のシュートの機会も秋田のブロックショットに阻まれ3連敗。
(定山 敬)

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第1Q
千葉はチャンドラーをスタートで起用。そのチャンドラーのシュートで先制。秋田は庄司の3Pシュートお返し。千葉はチャンドラー、ワーナーで得点を重ねる。秋田の田口がベースラインからリバースレイアップを決め、11-10。千葉はワーナーのゴール下、田中のシュート、佐藤のリバースレイアップで17-13とリードする。秋田の田口3Pシュートに対してファール。フリースローを3本とも成功し、さらにブラウンが速攻からダンクを決め17-18と逆転に成功する。アンダーソンのダンクで千葉がタイムアウトと要求するが、流れは変わらず、ブラウンの3Pシュートで17-23と秋田がリードする。

第2Q
流れはそのまま秋田。昨日無得点だった富樫の3P、アンダーソンがワーナーのファールを誘いフリースロー。千葉もベルが3Pを成功させるが、富樫がお返しの3P。アンダーソンのダンクと3Pで22-36とリードを広げる。千葉は再びチャンドラーを起点に得点。オフィシャルタイムアウト前にはアンダーソンがワーナーの3つ目のファールを誘いバスケットカウント。フリースローは外すが、田口が3Pシュートを決め29-43。ここから千葉はワーナー、板倉、チャンドラーの連続得点で35-43と追い上げ、秋田はタイムアウト。ブラウン、富樫の得点で再び二桁リードし、前半を終える。

第3Q
千葉、佐藤のシュートで後半開始。秋田はブラウンが3Pを決めれば、千葉はお返しに田中が3P。ブラウンの3Pで46-56とリードを保つが、ここから千葉のチャンドラーが3Pを皮切りに一人で4連続得点し、55-56と1点差まで詰め寄る。秋田は富樫のシュートミスをアンダーソンがダンクで押し込むが、田中がお返しの3Pで58-58の同点に。富樫がフロート(浮かせる)ショットが決まり再び秋田がリードして最終Qへ。

第4Q
チャンドラーの3Pで逆転に成功するが、直ぐに秋田はハリス、富樫の連続3Pで再逆転に成功。千葉がファールで苦しむ間に水町が3Pシュートを含む5得点をあげる。千葉はエースのチャンドラーにボールを集中し追い上げる。ハリスのシュートで4点差とするが、チャンドラーの3Pで再び1点差。板倉が速攻からファールを誘いバスケットカウント。フリースローも決め75-73の逆転に成功。田中ののシュートで4点差とするが、残り51秒でアンダーソンが3P決め、77-76の1点差。更にアンダーソンがベルのファールを誘いフリースロー。2本とも成功し77-78と逆転。最後はワーナーのシュートも秋田がブロックショットで防ぎ逃げ切った。

スコアボード

2月24日(日)14:00

第1Q 第2Q 第3Q 第4Q 合計
秋田ノーザンハピネッツ 23 24 13 19 79
千葉ジェッツ 17 20 21 19 77

【スタート】
秋田ノーザンハピネッツ:#0富樫勇樹、#5田口成浩、#10庄司和広、#15マーシャル・ブラウン、#23アンソニー・ケント
千葉ジェッツ: #0佐藤博紀、#9田中健介、#18板倉令奈、#34ジョン・ワーナー、#35マーキン・チャンドラー
【レフリー】
レフリー:鬼頭 英伸(きとう ひでのぶ)/平出 剛(ひらいで たけし)/佐藤 優樹(さとう ゆうき)

【観客者数】
1223人

【主な個人スタッツ】
秋田ノーザンハピネッツ:ブラウン22得点10リバウンド、アンダーソン18得点6リバウンド、富樫13点
千葉ジェッツ:チャンドラー35点13リバウンド5アシスト、ワーナー18点11リバウンド、田中健介10点7アシスト

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試合後の中村、冨山両HC。千葉のチャンドラー、佐藤博紀両選手のインタビュー(プレミアム限定)

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