【プレミアム限定】bjリーグ2011-12ファイナルズ ウエスタン・カンファレンス・ファイナル 沖縄vs京都 インタビュー(5月19日)

5月19日(土) 有明コロシアムで行われたbjリーグ2011-12ファイナルズ ウエスタン・カンファレンス・ファイナル 琉球ゴールデンキングス対京都ハンナリーズの試合後インタビュー。

沖縄:桶谷大HC、与那嶺翼選手、山内盛久選手、デイビット・パルマー選手、並里成選手/京都:浜口炎HC、ランス・オーレッド選手、瀬戸山京介選手、川辺泰三選手、仲村直人選手、ジャーメイン・ボイェット選手
(文=宮川 紀元・金澤 朱志/写真=金澤 朱志)

京都ハンナリーズ

浜口炎HC
浜口炎HC
―今日の試合の総括
残念なゲームでしたけど最後少し追いつくことも出来ましたし選手は非常によく頑張ったかなと思います。是非沖縄には明日勝って優勝してもらいたいと思います。

―相手がゴール下の守備を固めていて中々インサイドに入れない展開が続きましたが、試合中はどのようなことをお考えになっていたか?
特に第1Qですね。アウトサイドシュートが非常に増えてしまったのでもう少しインサイドをアタックできれば良かったかなと思いますけど、非常にアグレッシブに打ってました。シュートが入る、入らないはしょうがないです。

―もっとインサイドを攻められたら、という中で選手へのアドバイスは?
インサイドを固めてきたということはアウトサイドがノーマークだったということなので打って決めていれば展開も変わってますし、積極的に打っていたので悪くないと思います。それプラス後半、第4Qの最後にありましたけどリポストと言って一回インサイドにボールを入れて外に出してもう一回インサイドに入れるプレーが最後出てきましたので、具体的にはそういうことをやりなさいという指示はしました。

―明日3位決定戦ですが横浜とどんな戦いをしたいか?
ホテルに戻ったら考えたいと思います。

―ボイェット選手が右足を痛めてますが明日は出場できそうですか?
すいません、まだ(状態を)確認してないです。確認して厳しそうだったら休ませます。

―桶谷HCと仲が良いと伺ってますが明日に向けて何かメッセージがあれば。
大丈夫です、直接伝えます。
(会見場内、笑い)

―明日の決勝について何か一言。
最初に言った通り非常にアグレッシブで西も東もレギュラーシーズン通りの結果が出たと思います。これは強いチームが勝ち残っていく、プレーオフで1位同士が上で当たるというのは非常に素晴らしいと思います。是非良いゲームを期待してますし、うちは沖縄に負けたのでウエストとして是非優勝して欲しいと思います。

―今日の一番の敗因といいますか、こういう部分で沖縄に敵わなかったとか考えられる部分は?
一発勝負なので、これが敵わなかったとかこれが敗因というのは中々言うのはちょっと難しいんですけども、第1Qの入りというのがひとつのポイントではなかったのかなと思います。(京都の選手の)足が重かったかなという感じはしました。

―有明の緊張感だとか選手には聞かれましたか?
いや、聞いてないです。もちろんファイナルズという舞台というのはエキサイトしてたと思いますし、そういう部分は少しあったかなと思います。

―レギュラーシーズンは沖縄に3勝1敗という成績でしたがレギュラーシーズンと今日の試合、沖縄に何か違った点があれば教えていただきたいです。
印象としてはレギュラーシーズンから非常に安定したチームですしファーストブレイクも良いですし印象は一緒です。ただそれがそのまま出たかなという印象。例えばうちのフリースローから1本ファーストブレイクがきれいに出たり。ああいうのは絶対にストップしなきゃいけないプレーでしたし、インサイドをチームディフェンスで固めてきたというのも事実ですし、あとはペリメーター、アウトサイドのシュートを山内選手がアグレッシブにプレーしてきた。沖縄の印象通りでした。

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ランス・オーレッド選手
試合前からきれいな試合になるとは思ってなくてフィジカルな大変な試合になるなと予測してました。自分たちのチームメイトが最後まで戦ったことを誇りに思います。最後第4Q、パルマー選手が大事なシュートを立て続けに決めたということで負けた、という試合だったと思います。

―沖縄にはレギュラーシーズン勝ち越していて悪い印象ではなかったと思いますけど、今日改めて沖縄と戦ってみて、どうでしたか?
うちも勝つチャンスがあったし向こうもそうだった。そういうチーム同士の戦いで、先程言った通り第4Qの一番大事なところで決めるべきシュートを決めて沖縄が勝利した。最後勝ちきれなかったという試合ですね。

―京都からたくさんブースターが来ていて泣いているブースターもいて、試合後お話を聞くと「来て良かった。見れてすごく楽しかった」と言ってます。ブースターは勝ちを期待しています。明日に向けて。
300人余りの素晴らしいブースターの皆さんに来て頂いて、皆さんのために勝ちたかったんですが勝てなくてすいませんでした。明日の試合にまた来ていただけると思いますので、皆さんのためにも良い試合を見せられたらと思います。

―負けた後で気持ちの切り替えが難しいと思いますが明日はどんな戦いをしたいですか?
横浜も素晴らしいチームだと思います。コーチも素晴らしくて本当に良いチームを作ってきたなというチームだと思っています。今日負けたんですけど考え方を変えると、勝ってシーズンを終われる、というふうに切り替えて明日の試合を頑張りたい。

―横浜はディフェンスの良いチームで重たいゲームになりそうですがいかがですか?
今日と同じようなゲームになると思います。横浜も素晴らしいディフェンスがありますので、どんどん点が入る面白いバスケットじゃないかもしれないです。インサイドは今日の様にディフェンスを頑張って止め合いで中々点が入らないかもしれないので、今日の様に外からシュートが入るチームが明日は勝つんじゃないかなと思います。

―京都ハンナリーズで1年プレーしていかがでしたか?
京都は初めてのシーズンだったんですけど良かったです。とても素晴らしいチームメイトに恵まれました。選手も組織も本当にプロフェッショナルな集団でとても良い経験をさせてもらいました。本当に良いチームメイトに恵まれてシーズンを戦ってこれたことを嬉しく思ってます。

―ブースターを煽ってるシーンがありましたがあの時の心境は?
ブースターの皆さん無しでは僕らは戦えないと思ってます。その人達を盛り上げて一緒に戦ってもらおうと思ってやりました。

―保守的と言われる京都の街のブースターを熱くしたことについて。
京都は保守的でオールドスクールという感じがありますけど試合の会場なんかではスーツを着た人たちも一旦試合に入るとすごく盛り上がって楽しそうにしてくれるのを見ると興味深ったですね。

―日本のデフバスケットボール選手にメッセージをお願いします。
(言葉に詰まった後、声をしぼり出すようにして)サポートして頂いて本当に感謝しています。今年は本当に良い1年でした。

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瀬戸山京介選手
―今日の試合の総括
3Q、4Qに追い上げることはできたのですが、それ以上に沖縄がタフなショットを決めてきました。ちょっと苦しいゲームでしたね。

―明日に向けて、どうですか?
チームとしても勝って今シーズンを終えたいと思うので、しっかりとチームのバスケットをやって3位の成績を残したいです。

―3位決定戦というのは一番モチベーションの持ち方が難しいと思いますが。
そうですね(苦笑)。でもさっきオーナーからも一言あって、優勝したチームだけが最後に勝って終わるんじゃなく、3位決定戦があるということは僕らにも勝ってシーズンを終われるチャンスがあるので、そういう風に切り替えてやりたいですね。

―明日もディフェンスのいいチームですね。
ロースコアな展開になると思いますが、明日こそは自分たちのバスケができるように。あとはまあコーチからも話がありましたが、明日はリラックスしてできるんじゃないかと(笑)。

―有明を経験できるというのは、やはり大きいですか。
本当にいい舞台でしたね。明日もこのコートに立てることはいい経験になるので、あと40分間有明を味わいたいですね。

―ボイェット選手について
足の怪我を抱えながら強い気持ちで戦ってくれました。明日どうなるかわかりませんけど、明日もチーム一丸となって戦いたいですね。どうしても外国人選手は助っ人という感覚で見られるんですが、外国人選手も助っ人とかでなく、みんなで戦うのが京都なので。やっぱり彼のああいう姿にはチームメイトも鼓舞されますし。リーダーの一人として戦ってくれてると思います。

―並里選手とはかなり激しいマッチアップでしたが、振り返ってどうですか?
彼のこの試合に賭ける気持ちが出てて、僕らもそういった気持で戦ってますんで、そのぶつかり合いということで良い対決ができたと思います。

―明日も、好調な日本人選手たちとのマッチアップになりますね。
彼らとは高校生の時から戦ってきてて、負けられないという気持ちですね。蒲谷も山田君も横浜のリーダーとして頑張ってますんで、負けられないです。

―修正点はどんなところでしょう?
京都らしくできなかったので、まずはインサイドでイニシアチブを取ってボールをよく動かしてチャンスを作っていきたいです。明日で今シーズン最後なので、みんなで気持ちよくバスケットしたいですね。

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川辺泰三選手
―試合の総括
やはりこういう試合の決め手は、どっちが勝ちたいかだと思うので。僕らより向こうの勝ちたい気持ちが強かったんだと思うし、チームとしてこっちもみんな同じベクトルを持ってたけど、向こうの方が結束が強かったんじゃないかな。こっちの方が違う方向を向いてしまった時間が長かったというか。

例えば3人に囲まれてもシュートに行ったりチャージングを取られたり。僕らのモーションオフェンス、ハンナリーズらしさが出た時間帯もあったんですけど、悪い時間帯も長かったんじゃないかな、と。後半はより締まっていい展開になってきたけど、ゲームって良い時も悪い時もあって帳尻が合うと思う。だから最後少し時間が足りなかったなあとか、向こうの勝ちたい気持ちが強かったんじゃないかな、っていうところだと思いますね。

―序盤は固さがあったように見えましたが。
そういうのをあまり理由にはしたくないんですけど、その辺の経験はむこうの方があったと思います。でも本当に、この1試合に賭ける思いなんちゃうんかな、と僕は率直にそう思います。

―明日もディフェンス主体の試合になると思います。
お互いディフェンス主体のバスケットになると思うし、3位決定戦の一番難しい、モチベーションの切り替えというところ。やっぱり僕自身もまだ切り替えれてないし、悔しいし。でもプロなんで明日までに切り替えて、勝つことを優先に考えていきたいと思います。お互いそこが一番難しいと思います。

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仲村直人選手
―なかなかシュートを打てる機会がありませんでしたね。
そうですね。ディフェンスもタイトについていたので。

―京都では初めての有明でしたが、どうでしたか?
やはり何回来ても有明で試合をするっていうのは良いものですね。

―チーム全体の出来はどうでしたか?
第1Qの差が最後まで出たと思います。(ゲームの)入り方がよければまた違う展開になってたかなとは思いますけど。

―気負ってしまった部分はありますか?
オフェンスでシュートが入らない場面が多かったですが、ディフェンスは良かったと思います。別にそんな気負いはなかったと思います。

―もう少し打つ機会をもらいたかったというのはありますか?
そうですね、はい。もっとオフェンスを工夫できれば良かったのかなと思います。

―今季ここまで来られたことに手ごたえは感じますか?
去年と比べて全然違うチームで、これからどんどんどんどんステップアップしていくチームだと思います。

―どんなところが違いましたか?
我慢強くなったというか。接戦になっても慌てず一本一本返すことがシーズン中何度もあったので。

―明日の試合はモチベーション的に難しいと思いますが。
そうですね。でもたくさんブースターさんが来てますので、手を抜いた試合はできないので。切り替えて、全力でやっていきたいと思いますね。

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ジャーメイン・ボイェット選手
―試合の総括
今までで一番第1Qが悪い試合で、対策はしてきたはずですがあそこで点が取れなかったのが大きな要因でした。

―途中足を引きずっていましたが。
足を内側にひねってしまったので、明日になってみないとわからないですね。アイシングしたりして、徹底的に調べたいと思います。

―ゲームの終盤、川辺選手と胸にこぶしを当てていましたね。
第1Qに点が取れないということもあったし、そうやってタイゾーに「ハートを持ってガツガツいこう」と言いました。

―No.1になるには何が足りなかったのでしょう?
もちろん今日は勝ちに来たし、今まで1シーズン通してみんなと結束してきたんですけども、やはり沖縄のプレーが自分たちより上回っていました。そしてその一番の原因は第1Qに点が取れなかったことです。

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琉球ゴールデンキングス

桶谷大HC
桶谷大HC
―今日の試合の総括
今日の試合に一週間かけて準備したゲームプランを選手たちがしっかり遂行してくれたから、こういうディフェンス勝ちが出来た。ただ京都さんも非常に粘り強くて本当にヒヤヒヤさせられたんですけど、その時間帯にもゲームプランのひとつであったクマードをアタックし続けるということを出来たところ、そこで自分たちがゲームプラン通り最後まで実行出来たところが今日の最大の勝因だったんじゃないかなと思います。

―今日は山内選手が数字上は普段の倍ぐらいのプレータイムでしたが彼の今日のプレーについての評価は?
山内もそうですしルーキー二人が非常に素晴らしい働きをしてくれた。僕の予想外というかシンデレラボーイ的に山内なんかは活躍してくれたので、そこはプラスアルファでチームに刺激になったしエネルギーになったと思います。

―試合直後のインタビューでも「生涯をかける」と仰ってましたが、鬼気迫るものを感じますがラストゲームを明日に控えていかがですか?
ラストゲームだと思ってます。気持ちだけじゃないですけど自分もキングスに4年いて1年目優勝して、そこから中々勝てずにいて本当に明日が自分の最後の試合だと思って戦います。

―プレーオフに強いパルマーという存在がチームにはすごく大きかったと思いますがパルマー選手への評価は?
クマード選手が4つファールした時ですね。あの時に1対1でスコア出来る選手がいるというのは非常に大きくて、あの時間帯パルマーに助けられたなと思います。あとはファールゲームにこられた時、パルマーのフリースローの確率が高いということの二点で、特に一発勝負ではこういうのが必要になってくるので、すごく良い働きをしてくれたと思います。

―明日は浜松です。この1年間浜松に勝つということを目標にやってきたと沖縄でお話されてましたけど明日はどんな想いで臨む試合になりますか?
覚悟を決めて。去年は一瞬、一瞬逆転してそこで気が緩んで負けたので、そこの部分をしっかり厳しさを持ってハッスルし続けさせられるようにチームを鼓舞して自分たちで勝ちをもぎ取りたいと思います。

―浜松は非常に激しいスピーディなオフェンスをするチームですが、どういった戦いが明日は求められるでしょうか?
アグレッシブさで負けないこと。激しさで負けてしまうと昨年と同じ結果になってしまう。そこだけは絶対に譲らない。あとは戦略。今日試合が終わってからずっと考えていて、しっかり準備して明日の朝にはゲームプラン出来て、ミーティングで選手に伝えられるように良い準備をしたいと思います。

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与那嶺翼選手
タフなゲームでしたがブースターの皆さんの後押しで勝つことが出来た。明日自分達の体をコートに投げ出すぐらい全身全霊で頑張っていきたい。優勝するためにベンチでもコートの中でも自分の役割をしっかり果たしたいなと思います。

―並里選手が3ファールで一度ベンチに下がりましたが。その時はどの思いでコートに出たのか。
まず僕の色を出すということでチームバスケットを注入したかったんですけど、それが少し出来なくて自分なりには納得いかないプレーでしたので、また明日チャンスがあるのでその時自分の役割を果たせるように頑張りたいです。

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山内盛久選手
―初の有明でしたね。
やる前からワクワクして、笑いが止まりませんでした。実際立って見て、緊張感だったり観客の雰囲気だったり、普段の試合とは全然違うなと感じました。

―攻守に大車輪の活躍でした。
本当にこの一本を取るという気持ちでやっていました。けど自分の評価としてはまだまだなんで、これを明日修正してやりたいと思います。

―3ポイントシュートはどんな思いで打っていましたか?
もう本当に無心で打ってましたね。来たら打つ、って感じで。そしたらたまたま入ったって感じですかね。

―ルーズボールの執着心も見事でした。
やはり自分の持ち味はハッスルプレーなので、ファウルになってもボールは取るという気持ちでいつもやっています。

―試合に出られない金城選手と山城選手の思いも背負ってコートに立っていたと思います。
一番コートに立ちたかったのはあの二人だと思うんで、二人の分も自分がハッスルして試合に勝てたら、気持ちも晴れると思うので。頑張っていきたいです。

―明日はいよいよファイナルですね。
きれいなバスケットはしようと思ってないので、泥臭く勝ちにこだわって、明日は頑張っていきたいです。

―多くのブースターが来ていましたね。
沖縄でもあんなブーストは今までなかったです。あれのおかげで自分たちは勝ったと思うので、明日も力にしたいと思います。

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デイビット・パルマー選手
―まずは勝利、おめでとうございます。
今日の試合に勝てて本当にうれしいです。でも自分たちの仕事は明日の試合なので、時間もないしもう明日のことを考えています。

―今日はどんなことを意識してプレーに臨みましたか?
リバウンドとディフェンスを頑張るのが大事だというのは分かっていたので、それに対して集中してプレーをし続けました。

―前半のブザービーター、入った瞬間どんな気持ちでしたか?
あのショットを打つまではなかなか外から打つチャンスがなかったので、あれを決めることができて本当にうれしかったです。コーチが本当にいいオフェンスをデザインしてくれたこともうれしいですし、チームメイトが自分のショットのために確実に動いてくれたこともうれしいです。

―大阪では優勝しましたが、沖縄でも優勝するために明日は何が必要ですか?
本当にモチベーションは高いです。去年はキングスで浜松に負けて、その前の年は大阪のユニフォームを着て浜松の負けて、2年連続で浜松に決勝で負けています。ですから絶対に浜松に勝たないといけないと思っています。自分も年を取るにつれて勝つことの重要性を理解してきてるので、何が何でも勝ちます。

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並里成選手
―試合を終えて
明日優勝するまでは気が抜けないです。

―初のファイナルズのコートはどうでしたか?
意外に緊張することなくプレーすることができました。

―どんなことを意識してプレーしましたか?
苦しいゲームになると思ったので、攻守に自分がリーダーシップを発揮できるように意識しました。

―2点差まで追い上げられた時間帯もありましたが。
とにかく目の前のディフェンスを破ってスコアにもっていこうと、強い気持ちでやりました。

―来シーズンのNBA挑戦をすでに表明していますが、どんな思いで一戦一戦戦っていますか?
やはりNBAを意識しながらやってる部分もあります。明日ジャメイン・ディクソンとマッチアップするので、いい機会と思って頑張ります。

―明日はどんなディフェンスをしたいですか?
相手が嫌がるディフェンスですね。

―多くのブースターにはどんなことで恩返ししたいですか?
やっぱり優勝して、みんなで勝ちを分かち合いたいです。

―会場に入る前、メディアにも笑顔を見せましたが、どんな気持ちでしたか?
いつも通りリラックスしてコートに入りました。特にプレッシャーはなかったです。

―途中、ファウルトラブルでベンチに下がりましたが。
チームメイトが繋いでくれたので、チームメイトに感謝です。

―リンク栃木の川村選手がいらっしゃっていましたが、何かお話されましたか?
はい。「いつでも見てるぞ、がんばれ」と声をかけてもらいました。

―昔のチームメイトの前でプレーするのはどんな感覚でしたか?
やっぱりブレックスでも兄貴分のような存在だったので。燃えてきたって感じでしたね。