2月19日(日)伊那市勤労者福祉センター体育館で行われた信州ブレイブウォリアーズ―京都ハンナリーズの試合は、リック・リカートを中心に攻守でまとまった京都が勝利した。
前半、京都は前日崩壊したディフェンスを改善。アウトサイドシュートを簡単に打たせず、いい滑り出しを見せる。攻撃面でも中村が4本の3ポイント、リカートも前日に引き続きインサイドで得点を重ねる。信州はポストプレイヤーにもなかなかボールが入らず、フロアバランスを思うように構築できない。
後半に入ると、信州がライヴィオを中心に反撃を開始。速攻、ポストプレーも絡み出し、徐々にテンポを上げる。しかし京都はリカートが圧巻の活躍。多彩なポストプレーで得点を重ね、オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスも幾度となくものにする。対する信州はファウルトラブルで自らリズムを断ってしまう。最終盤、ロバーツが連続してバスケットカウントを獲得するなど粘りをみせるが、反撃むなしく最終Qだけで26本ものフリースローを得た京都が無難に逃げ切った。
京都はオーレット欠場で普段より手薄になると思われたインサイドで、リカートが獅子奮迅の活躍。中村も3ポイント4分の4と好調で、相手ディフェンスに的を絞らせなかった。また、要所でのディフェンスも非常にさえ、前日のリベンジを果たした。信州は前日絶好調だった日本人選手の3ポイントが不発。お家芸のダンクシュートもゼロに終わった。
スコアボード
1月19日(日)13:00
– | 第1Q | 第2Q | 第3Q | 第4Q | 合計 |
信州ブレイブウォリアーズ | 15 | 15 | 21 | 33 | 84 |
京都ハンナリーズ | 27 | 19 | 22 | 30 | 98 |
【スタート】
信州ブレイブウォリアーズ:#5デレク・ライヴィオ、#6齋藤崇人、#21鈴木豊、#24リー・ロバーツ、#34タイラー・ヒューズ
京都ハンナリーズ:#0瀬戸山京介、#2ジャーメイン・ボイェット、#7リック・リカート、#9中村直人、#30リー・クマード
【レフリー】
平出 剛 (ひらいで たけし)/相川 克昌(あいかわ かつあき)/原 章次(はら しょうじ)
【観客者数】
889人
【主な個人スタッツ】
信州ブレイブウォリアーズ:ライヴィオ27点、ロバーツ18点、ヒューズ4ブロック
京都ハンナリーズ:リカート29点12リバウンド、ボイェット23点、クマード14点10リバウンド
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試合後の青木、浜口両HC。京都のリカート選手(バスナビ単独)のインタビュー(プレミアム限定)
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