12月4日(日)三種町琴丘総合体育館で行われた秋田ノーザンハピネッツ―琉球ゴールデンキングスの第二戦。沖縄が徹底してインサイドを攻め立て、秋田との東西上位対決を1勝1敗で締めくくった。
この日も試合序盤は前日の試合と同じように一進一退の攻防。第1Qはウッズのダンクなどで秋田がリードを奪うが、第2Qは沖縄がニュートンの2本のダンクやパルマーの連続3ポイントでリードを奪い返す。
後半に入っても沖縄がニュートン、オコーサを中心にインサイドを攻め立てる。さらに秋田オフェンスを単発に抑える。終盤にはガーデナーにガード陣がトラップを仕掛け、スティールから並里のレイアップが決まるなど14点のリードで最終クォーターへ。
最終第4Qはリズムを掴みきれない秋田を尻目に確実に点差を離し、圧勝で前日の雪辱を果たした。
秋田は逆転の好機となるようなシュートを何度か決めたが、次のオフェンスが拙攻に終わり、最後まで波に乗ることができなかった。特にガードが雑なゲームメイクで幾度もリズムを壊したことが象徴的だった。秋田でのゲームは勝負が決した後も大声援がやまないことが印象的だが、この試合は終盤の静けさが完敗を物語っていた。
スコアボード
12月4日(日)14:00
– | 第1Q | 第2Q | 第3Q | 第4Q | 合計 |
秋田ノーザンハピネッツ | 18 | 19 | 18 | 21 | 76 |
琉球ゴールデンキングス | 16 | 25 | 28 | 21 | 90 |
【スタート】
秋田ノーザンハピネッツ:#10庄司和広、#12菊地勇樹、#20スタンリー・オシッティ、#24リッキー・ウッズ、#55マイケル・ガーデナー
琉球ゴールデンキングス:#5アンソニー・マクヘンリー、#21レジー・オコーサ、#32山内盛久、#37並里成、#50ジェフ・ニュートン
【レフリー】
地頭薗 剛(じとうぞの たけし)/堀田 兼史(ほりた ともふみ)/上田 信彦(うえだ のぶひこ)
【観客者数】
2341人
【主な個人スタッツ】
秋田ノーザンハピネッツ:ガーデナー26点、ウッズ16点12リバウンド、庄司14点6リバウンド
琉球ゴールデンキングス:オコーサ26点13リバウンド、ニュートン22点15リバウンド、並里8アシスト
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試合後の中村、桶谷両HC。沖縄の並里選手、秋田の庄司、オシッティ、菊地選手のインタビュー(プレミアム限定)
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