11月26日(土) 守口市民体育館で行われた大阪エヴェッサvs宮崎シャイニングサンズ戦。序盤17-7と一気に大阪が2桁得点差をつけ突き離すも、第2Qから積極的なディフェンスでリズムを掴んだ宮崎が徐々にゲームをコントロールし始める。大阪は単調なオフェンスに加え、持ち味のディフェンスが機能せず試合は接戦に。第4Q大阪2点ビハインドの場面、残り1.2秒で大阪のウェイン・マーシャル選手がゴール下のシュートを決め試合は68-68の同点に。宮崎のタイムアウト後、サイドラインから放たれたパスはゴール下でフリーになったディクスター・ライオンズ選手に渡り、ブザー終了と同時のシュートを放つ。大阪のブラックレッジ選手がこのシュートをブロックショットするも、これはゴールテンディングと判定され70-68とし宮崎が勝利した。大阪の連勝は9でストップ。宮崎は首位の大阪を破り、これで3連勝。ここ7試合で5勝とし好調をキープしている。
(文=金澤 朱志)
(写真:最後の場面、シュートを放つライオンズ選手とブロックショットに飛ぶブラックレッジ選手)
スコアボード
11月26日(土)18:00
– | 第1Q | 第2Q | 第3Q | 第4Q | 合計 |
大阪エヴェッサ | 21 | 11 | 18 | 18 | 68 |
宮崎シャイニングサンズ | 20 | 11 | 21 | 18 | 70 |
【スタート】
大阪エヴェッサ:#1ローレンス・ブラックレッジ、#6竹田 智史、#11青木 康平、#44リン・ワシントン、#50ウェイン・マーシャル
宮崎シャイニングサンズ:#1清水 太志郎、#2大石 慎之介、#6ダリル・ドラ、#9ディクスター・ライオンズ、#34アイバン・ハリス
【レフリー】
鬼頭 英伸(きとう ひでのぶ)/今泉 雅敬(いまいずみ まさたか)/原 章次(はら しょうじ)
【観客者数】
1486人
【主な個人スタッツ】
大阪エヴェッサ:ワシントン22点8リバウンド、ブラックレッジ10点13リバウンド2ブロック、マーシャル12点7リバウンド
宮崎シャイニングサンズ:ダリル・ドラ16点4リバウンド、ライオンズ14点7リバウンド7アシスト、清水太志郎7アシスト
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試合後のインタビューは大阪、ライアン・ブラックウェルHC、青木康平選手。宮崎、遠山向人HC、ディクスター・ライオンズ選手、清水太志郎選手。
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