10月30日(日) 千葉県市川市の千葉商科大学で行われた千葉ジェッツ対高松ファイブアローズの第2戦は、千葉ジェッツが前半のリードをそのままに高松ファイブアローズに快勝した。千葉は首位秋田とは勝率で同率となり、11月5、6、11、12日に首位の秋田と4連戦をむかえる。高松ファイブアローズは開幕から勝ち星なしの6連敗。
(取材・文=定山 敬)
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スコアボード
10月30日(日)14:00
– | 第1Q | 第2Q | 第3Q | 第4Q | 合計 |
千葉ジェッツ | 20 | 17 | 20 | 25 | 82 |
高松ファイブアローズ | 12 | 9 | 16 | 30 | 67 |
【スタート】
千葉ジェッツ:#3ジョージ・リーチ、#9田中 健介、#11モリース・ハーグロー、#15ガストン・モリヴァ、#31石田 剛規
高松ファイブアローズ:#1マイケル・ナナリー、#7ポール・ビュートラック、#11菊池 宏之、#20喜多 誠、#41高田 秀一
【レフリー】
関口 久視(せきぐち ひさし)/上田 信彦(うえだ のぶひこ)/嶋屋 志保(しまや しほ)
【観客者数】
1028人
【主な個人スタッツ】
千葉ジェッツ:ハーグロー15点4リバウンド、田中 健介11点5リバウンド4アシスト、スタテン11点5リバウンド5スティール
高松ファイブアローズ:鈴木 正晃15点4アシスト、ウィリアムス12点7リバウンド、ナナリー11点10リバウンド
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第1Q
高松はマンツーマンではなく、2-3ゾーンで開始。先制は千葉、ハーグローの3P。高松も喜多の3Pシュートでお返しするが、千葉は石田、田中、石田と連続3Pを決める。高松は喜多のペネトレイト、ウィリアムスのフリースローで繋ぐが、千葉の3P攻勢は止まらない。八幡、佐藤の3Pも決まり20-12で千葉がリードする。(千葉ジェッツの得点はフリースローの2点以外は全て3Pシュート。6/12の成功)
第2Q
外国人選手2名までの出場制限がある第2Qでは日本人選手が如何にして試合を作るかがカギとなる。
第2Qも千葉、板倉の3Pシュートから始まる。高松はウィリアムスがフリースロー、ダンクで得点するが、日本人選手のシュートが決まらない。反対に千葉は板倉、中村友也が積極的に攻める。千葉は中村の3Pシュートも決まり、37-21で前半を終える。
(このクウォーター、高松の日本人選手があげた得点は鈴木選手の2点のみ)
第3Q
ハーフタイム前に高松ファイブアローズ前田HCにテクニカルファールがあり、石田のフリースローで後半開始。ハーグローのシュート、田中のペネトレイトで千葉は得点。高松も菊池のシュート、ナナリーのダンク、鈴木のフリースローで応戦。千葉は田中の3Pシュート、スタテンのレイアップミスをモリヴァがダンクでフォローし20点差をつけ、最終クウォーターへ。
第4Q
高松はウィリアムス、菊池、鈴木が得点。さらに栗原も3Pシュート決め追い上げムード。千葉はモリヴァのターンアラウンドからバスケットカウント、佐藤のシュートで突き放しにかかるが、鈴木が2本連続シュート。更にフリースローを決める追いすがる。千葉は勝負どころでエースのハーグローが速攻からファールを誘い3Pプレートする。リーチのフックショット、ダンク。スタテンの3Pシュートで勝負を決定づけた。高松はこのクウォーター、鈴木がチームトップの11点をあげる活躍を見せたが時既に遅く、6連敗となった