レバンガ北海道
トーステン・ロイブルHC
―今日の試合を振り返って
決して簡単な試合ではなかったと思っています。
私達に問題点があるとすれば、ファールトラブルが起きたということです。
その時間帯に相手が非常に良い3Pシュートを次々に決めたことで、こういう試合になっています。
ただし、その中であってもチームプレーに徹することが出来て、その結果としてチームで勝利することが出来たのは非常に良かったと思います。
―今日のMVPを挙げるとすれば誰ですか？
私たちのチームにはMVPは存在しません。
三菱に試合で20点上げるような選手がもしいたら絶対に勝てることにはならなかったです。
すべての選手がそれぞれ自分の役割を果たして、みんながそれぞれスコアを上げる…それがうちのチームとしてのMVPだと思っています。
―明日の試合に対して注意すべき点や課題は？
三菱というチームはいつもコンスタントに力を発揮するチームではなく、良い試合と悪い試合の波が非常に大きく、特に悪い試合の後は彼らは調子を上げたりするのでそこは注意していきたいと思います。
私たちは相手にじゃなくて、自分たちがもっと良くなるということに挑戦して明日のゲームに臨みたいと思います。
明日は相手チームはきっと今日よりももっと頑張ってくるでしょう。だから、私たちはその中でも自分たちの良いプレーをしなくてはいけません。特にディフェンスのミスを可能な限り少なくしたいと思っています。クローズアウトをよくして、ノーマークの外からのシュートを打たせないようにしたいですね。
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桜井良太選手
―今日の試合を振り返って
出だしからアグレッシブなディフェンスで相手のペースを掴ませないようにプレー出来たんじゃないかなと思います。
―初年度以来の白星先行ですね
嬉しいには嬉しいんですけど…コーチも「今までの結果と比べるのではなく、そういうところ(白星先行等)に目標を置くのではなくて、しっかりとJBLのトップに行くという目標を持ってやっているので、今3勝2敗で勝ち越していてもそんなに喜ぶことじゃない」という風に言っていたので、チームがそういう気持ちを持ってやらなきゃいけないと思います。今回1勝出来たことはポジティブに捉えて、ただ、油断することのように明日もしっかり勝って北海道に帰れるようにしたいです。
―今までは勝ち越す前に負け癖がついてしまっていましたが、そういう意味ではチームの雰囲気は上昇志向になっていると？
そうですね。10点差をつけられても、それから盛り返すことが出来るチームになってきましたし、コーチのバスケットも選手全員を使うバスケットなので、選手一人ひとりのモチベーションも上がりますし、そういう意味では今チーム力が上がっているというのは感じています。
―ポイントガードをやっていくうちに次第にチームにマッチしていくという印象を受けましたが…
今日はそこまでガードに対してのプレッシャーがなかったので、スムーズにいきましたが、自分としてはディフェンスをアグレッシブにいったつもりだったんですけど、そしたら今度はファールトラブルが起きて試合に出る時間が少なくなってしまって。それもハルがしっかり自分以上に繋いでくれたのであれですけど…ハルもファールが込んじゃうとチームとしてダメになってしまうので、そこは自分で意識してファールを少なくしなきゃいけないなと思いました。
―相手チームで注意していた選手はいましたか？
もちろん五十嵐圭選手とロン・ヘール選手、その2人が当たり出すと三菱というチームは止められなくなってしまうので、そこをコントロールしつつ…、他の選手はそこまで爆発力のある選手はまだいないと思うので、やっぱりこの2人をしっかり抑えることですね。
―明日の試合に対する課題は？
まずは気持ちの面で気を抜かないこと。そして、最初からアグレッシブなディフェンスで今日のようにディフェンスで攻めるという意識を持ってやることです。
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伊藤将伸選手
―今日の試合を振り返って
チームとして三菱のオフェンスをどう守るかというのをずっとやってきて、いろいろ…ゾーンとかもやりましたけど、練習どおりにうまくいって三菱がそれにうまく引っかかってくれて点数が開いたので、自分たちとしては良いリズムが作れたのかな、と思います。途中追いつかれそうになった時にもう一度自分たちで取り組み直して再び20点差を付けることが出来たことが今日の試合で大きかったところですかね。
―後半はプレータイムを多くもらっていましたね
点数も開いてましたし、HCも開幕から自分をずっと使ってくれています。その中で自分としては結果が出せていないのが残念なところなんですけど、明日は気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。
