10月16日、さいたま市記念総合体育館で行われたbjリーグ、埼玉ブロンコス対と横浜ビー・コルセアーズの試合(第2戦目)は90-76で埼玉が勝利を収めた。埼玉は今シーズン初勝利。ジョン・フラワーズが25得点8リバウンド5ブロックと攻守両面において活躍した。(文=西本 匡吾)
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スコアボード
10月16日(金)14:00
– | 第1Q | 第2Q | 第3Q | 第4Q | 合計 |
横浜ビー・コルセアーズ | 15 | 10 | 28 | 23 | 76 |
埼玉ブロンコス | 17 | 19 | 25 | 29 | 90 |
【スタート】
横浜ビー・コルセアーズ#1チェイス・マクファーランド、#3蒲谷正之、#10マーカス・シモンズ、#13山田謙治、#24ジャスティン・バーレル
埼玉ブロンコス:#2ケニー・サターフィールド、#7北向由樹、#15寺下太基、#41ジョン・フラワーズ、#45ゲイブリエル・ヒューズ
【レフリー】
清水 博(しみず ひろし) 、 関口 久視(せきぐち ひさし) 、 嶋屋 志保(しまや しほ)
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昨日(15日)の第4クォーターを継続していくこと。
埼玉ブロンコスのディーン・マーレイHC(ヘッドコーチ)が指示したことはチームに浸透し、第1クォーターこそ17‐15と僅差だったものの、第2クォーターで19‐10と突き放し、前半で36‐25のリードを生み出した。
とりわけ、第2クォーターでは牧ダレン聡がけがで欠場しているなか、新井と原口の両日本人が奮闘を見せる。この2人で10得点を決める活躍で、このクォーターの半分以上の得点を記録した。また、身長200cmながらもジョン・フラワーズが5番(センター)を務める時間も長く、前半だけで5つのブロックショット。大学時代にオールアメリカのデイフェンスチーム(Lefty Driesell Defensive All-America Team 2011)に選出されたアメリカ人は、この試合で25得点8リバウンド5ブロックと攻守両面において存在感を示した。
横浜は前半で11点差を付けられる展開だったが、山田と蒲谷を中心にして徐々に試合の流れをつかみ、第4クォーターでは6点差まで追い上げる。しかし、あと一歩を押し込むことができなかった。