トヨタ自動車アルバルク、開幕4連勝(80-49)

10月15日東京郷土の森総合体育館で行われたトヨタ自動車アルバルクvsリンク栃木ブレックスは前日同様に、トヨタがリンク栃木を圧倒。インサイドのギブス、竹内公輔、リッチーの3選手が37点22リバウンドをあげ、開幕から負けなしの4連勝を飾った。リンク栃木は怪我人も多く、3連敗。
試合後には昨シーズン限りで引退した古田悟の引退セレモニーが行われた。

(2ページ目はインタビュー、3ページ目はフォトギャラリー)

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スコアボード

10月15日(土)17:00

第1Q 第2Q 第3Q 第4Q 合計
トヨタ自動車アルバルク 15 25 16 24 80
リンク栃木ブレックス 13 13 9 14 49

【スタート】
トヨタ自動車アルバルク:#10岡田 優介、#31フィリップ・リッチー、#34高橋 マイケル、#35伊藤 大司、#40田中 健
リンク栃木ブレックス:#0田臥 勇太、#22網野 友雄、#33ラマー・ライス、#34伊藤 俊亮、#91片岡 大晴

【レフリー】
久保 裕紀 / 佐藤 誠 / 谷地 温

【主な個人スタッツ】
トヨタ自動車アルバルク:ジェフリー・ギブズ18得点8リバウンド、竹内 公輔12得点9リバウンド2ブロックショット、岡田優介11得点
リンク栃木ブレックス:片岡大晴13得点4リバウンド3アシスト、竹田謙11得点、網野友雄10得点4リバウンド

【ゲームレポ】
第1ピリオド
開幕1勝してから2連敗の栃木はエースの川村選手が欠場で片岡選手がスタートに。その栃木はディフェンスから積極的に攻撃。網野選手のペネトレイト、田臥選手のフロート(浮かせる)ショットで得点。対するトヨタはインサイドにボールを集めリッチー選手がゴール下で連続得点。6分過ぎまで互角の展開。豊富なメンバーを誇るトヨタはギブス選手のゴール下、高橋マイケル選手のシュートで突き放しにかかる。スクリーンに対するオフェンスファールなどで波に乗れないトヨタ。正中選手のテクニカルファールで田臥選手がフリースローを2本決め、残り1分14秒で片岡の3Pが決まり、15-13トヨタのリードで終える。

第2ピリオド
田中健選手のフリースロー1本以外、開始から2分近く得点がない両チーム。リンク栃木は2-3ゾーンでリズムを作り出す。山田、網野選手のシュートで逆転するが、ここからオフェンスは作り出すが、得点を決めることが出来ない。反対にトヨタはギブスのゴール下、岡田がアーリーオフェンスからジャンプシュート、更に岡田のアシストからギブスがダンクを決め、30-21とリードする。その後リンク栃木は片岡のバスケットカウントを含む3Pプレーなどで追い上げるが、伊藤選手のフリースロー、竹内のダンクでリードを広げ、40-26で前半終了。

第3ピリオド
リンク栃木、網野のシュートで始まるが、ここからリンク栃木は3分近く得点がすることが出来ない。トヨタは攻撃の手を緩めずに正中、渡邉拓馬選手の3P、ギブスの速攻で更にリードを広げ、56-35で最終ピリオドへ。

第4ピリオド
リンク栃木は怪我人、ファールトラブルで完全に足が止まる。そんな中、竹田が連続得点するが、トヨタの猛攻は止まらない。特にギブスは相手のインサイドに切り込みバスケットカウントをもらう。トヨタは岡田、渡邉、田中らが3Pシュートを効果的に決める。リンク栃木は竹田が5分43秒に速攻でシュート決めてから残り1分35秒まで得点が無く、スコアは80-49。トヨタが開幕から4連勝。リンク栃木は3連敗。