4月16日（土） 大阪エヴェッサ vs 高松ファイブアローズ 試合後インタビュー

4月16日（土） なみはやドーム　サブアリーナで行われた 大阪エヴェッサ vs 高松ファイブアローズ 試合後インタビューです。

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4月16日（土）18：00

【スタート】
大阪エヴェッサ：#1サターフィールド、#22田村、#33高田、#44ワシントン、#50マーシャル
高松ファイブアローズ：#6竹田、#11菊池、#22鈴木、#25プライス、#43ファーリー

【レフリー】
漆間、デービス、澤田

【観客者数】
1289人

【主な個人スタッツ】
大阪エヴェッサ：ナイト19得点9リバウンド5アシスト、今野16得点、ワシントン15得点10リバウンド、ウェンティン4ブロック
高松ファイブアローズ：プライス14得点9リバウンド、ファーリー13得点7リバウンド、菊池12得点

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大阪エヴェッサ

ライアン・ブラックウェル HC
―今日の試合の総括について
非常に良いゲームでした。特にオフェンスサイドで非常にボールが良く動いてたところからファーストブレイクもたくさん出て、多分シーズンで一番ファーストブレイクがちゃんと出来た試合だったんじゃないかなと思います。そういうところでもオフェンスのリズムが良くなったところでディフェンスも非常に良いディフェンスが出来たんじゃないかなと思います。ケニー（サターフィールド）が非常に良いボールの動きをして、コントロールしてくれていろんなところにボールを散らして攻撃するところが出来たのが勝因だったと思います。

―薦田選手とサターフィールド選手の加入はチームにとってどういう影響がありますか？
薦田はまだ入ってきて新しい中で戸惑いもあると思うんですけども、ただ練習を見てても（チームで）一番なぐらいアグレッシブですし、フィジカルも良いものを持ってますのでこれからどんどん良くチームに馴染んでいけば問題ないんじゃないかなと思います。やはりケニーは申し分ないというか生粋のポイントガードということで、まさに今日は僕が大阪エヴェッサでずっと長くしたかったボールの良い動きっていうところが、やはりケニーから発することが出来ますので、今日のゲームなんかはまさにケニーが入って一番大きく影響があったゲームかなと思います。

―今日のゲームの前半と後半で修正点はありましたか？
ディフェンスのところで、（高松に）オフェンスリバウンド13個取られてましたのでボックスアウトをもう一回集中して全員でやっていこうと。オフェンスはとにかくアタックし続けろと。今野が難しいことを考え過ぎずにアグレッシブにシンプルに自分で点を取りに行こうという姿勢が結果出してましたので、やはりチームとしても全員で心がけてどんどんアタックし続けようとハーフタイムに選手に言いました。

―負けられない状況が続く中で明日はどんな戦いをしますか？
宮崎、大分にはちょっと不甲斐ない試合展開をした部分があったので、今日の勢いをこのまま相手が誰であろうとどんなチーム状況であろうとリーグの状況であろうと、今日の勢いのある試合を続けることに一点集中を置いて、最後の最後まで臨みたいなと思います。

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ケニー・サターフィールド 選手
―今日のゲームの総括
非常に良い影響をし合えたゲーム。特にハーフからはチームでどんどん勢いを上げていけたので非常に良かったです。

―震災があってからどういうふうな日々を送っていましたか？
地震があった時は埼玉の自宅にいました。で、チームの状況が刻々と変わっていったので帰国する準備していたんですけども、直前になって大阪エヴェッサの方から「チャンスがあれば大阪エヴェッサでプレーして欲しい」ということで電話があって「すぐに行きます」ということで可能なかぎり早く大阪エヴェッサにやってきました。

―どれぐらい練習出来なかった期間がありますか？
２週間ぐらい本当に何も出来なくてずっと自宅に待機という状態でした。

―それだけブランクありましたが状態はどうですか？
バスケの練習は出来なかったんですけどもジョギングしたりランニングしたりして体のコンディションは出来るだけ良い状態に保てるよう努力してましたので、そんなに問題は無かったです。

―大阪の雰囲気はどうですか？
本当にファンの皆さんもたくさん来てくれますし、大阪の人自体が温かいですし、チーム・組織もしっかりしているところで非常に素晴らしいと思います。

―レンタル移籍してチームも優勝争いしている状況の中でどういったプレーを見せていきたいですか？
まずはしっかりしたチームディフェンスからやっていって、そこからボールをどんどん押していって、皆を正しい位置、良い位置からゲーム展開出来るように（したい）。僕もそれに出来るだけ貢献出来るようにしていきたいなと思います。

―埼玉ブースターにメッセージをお願いします。
埼玉にいるときはサポートしていただいて僕自身も埼玉で非常に良い時間を過ごせましたし、常に懸命にチームのことを支えてくれたファンに本当にありがとうと伝えたいなと思います。

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高松ファイブアローズ

金澤 篤志 HC
―今日の試合の総括について
大阪の非常に能力の高い選手達をどうやって守るか？というところをディフェンスのキーにしていました。前半チームでよく守っていたと思うんですが、後半ちょっとトランジション、大阪さんに走られて一気に点差を離された場面、それとリバウンドですね、リバウンド取れずにそこからセカンドチャンスでナイト選手だったり、シュートを打たせてはいけない選手にシュートを打たせてしまったというのが、一番大きな敗因かなと思います。オフェンスについても、いかにアタックしていけるか、その中で良いシュートを作っていけるかというところだったんですけども、そこも後半やはりちょっと相手のディフェンスに合わせてしまって、そこからシュートミス、イージーなシュートばっかり打って落としてしまったというようなゲームだったと思います。ただ前半良いゲームが出来たと思うので、明日もまた強い大阪さんに対して良いゲームをしていきたいと思いますし、ブースターの方も高松からたくさんいらっしゃってますし、明日もまたもっと多くの方が来てくださる思うので、自分達に出来ることをひとつひとつやりながら良いゲームをして少しでも良い結果を残せるように頑張りたいなと思います。

―自分達のリズムが掴めなかったということですが明日のゲームはどのようにして自分達のリズムにもっていこうと思ってますか？
まずディフェンスをしっかり守っていかないと一気に点差が開いてしまうので、今日やっぱりディフェンス後半崩れた部分、自分達のシステムを崩してしまってリバウンドも奪えなかったので、そこをまずしっかり修正するということと、オフェンスに関してはインサイドをもう少しアタックしていかないといけないかなと。インサイドをアタックした時にちっちゃく守ってくるので、そこから良い展開でパスを（して）、オープンショットを打てる選手に繋いでいきたいと思います。