東北関東大震災に伴う選手救済制度に伴う移籍情報その5

bjリーグは、東北関東大震災の影響で、仙台89ERS、埼玉ブロンコス、東京アパッチの3チームの活動休止が決定したことに伴い、選手救済制度を決定。本日新たに救済受け入れの表明があった。レンタル移籍決定選手は下記をご覧ください。

■選手救済制度によるレンタル移籍決定
橘 佳宏(仙台89ERS)→富山グラウジーズ
安田 壮史(仙台89ERS)→富山グラウジーズ
薦田 拓也(仙台89ERS)→大阪エヴェッサ
ケニー・サターフィールド(埼玉ブロンコス)→大阪エヴェッサ

東北関東大震災に伴う選手救済制度

今回の救済ルールは選手及びチームの救済を目的とするものであり、選手の補強を目的としているものではない。

■目的
①活動休止チームの所属選手の救済
②活動を継続するものの、地震の影響を受けて外国籍選手が帰国したことなどで選手数が不足したチームの救済

■概要
・最大契約人数(15名)を超過しての契約を認める。
・レンタル移籍した場合でも、仮保有権は移籍前のチームが保有する。
・凍結期間であるが、救済ルールが優先される。
・日本人選手に関しては、活動休止チーム以外の選手との契約は認められない。
・外国籍選手に関しては、活動を継続しているリーグ内の他チームから契約解除となった外国籍選手を除き、どの外国籍選手とも契約が出来る。
但し、今回の震災に伴い、チームの意思に反して契約解除となった外国籍選手がいるチームが対象となり、契約可能人数は契約解除となった人数を上限とする。