11月28日秋田ノーザンハピネッツ vs 埼玉ブロンコス ゲームレポート

11月28日(日)秋田ノーザンハピネッツ vs 埼玉ブロンコス@所沢市民体育館

スコアボード

11月28日(日)14:00 所沢市民体育館(埼玉県)


第1Q 第2Q 第3Q 第4Q 合計
秋田ノーザンハピネッツ 15 18 14 35 82
埼玉ブロンコス 20 16 30 32 98

【主なスタッツ】
秋田ノーザンハピネッツ
セック・ヘンリー29点4アシスト3スティール  澤口誠12点4アシスト

埼玉ブロンコス
ボビー・ナッシュ21点4リバウンド  ケニー・サターフィールド18点9リバウンド5アシスト5スティール

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第1Q 
秋田スターター
水町 亮介、アンソニー・コールマン、庄司 和広、セック・ヘンリー、ポール・ビュートラック
埼玉スターター
ケニー・サターフィールド、波多野 和也、寺下 太基、ジョージ・リーチ、ボビー・ナッシュ

連敗から脱出したい埼玉は昨日不調だったゴードン・クライバーからジョージ・リーチをスタートで起用。
今シーズンここまで埼玉の第1Qの平均得点が17点。立ち上がりの悪い印象を拭うようにボビー・ナッシュのターンアラウンドで得点。
寺下、ナッシュが得点を重ねる間、秋田は3連続でオフェンスに失敗する。
秋田はコールマンのゴール下で初得点。守備を3-2ゾーンに変え攻めに転じたいが、波多野選手にリバウンドから得点を許してしまう。
攻撃でも埼玉ジョージ・リーチ選手の高さとブロックショットが気になり、インサイド陣が消極的。
ベンチから出てきた澤口選手のシュートで何とかつなぐが、その間もターンオーバーが多く(このクウォーター、秋田のターンオーバーは6。)、流れが作れない。
埼玉はケニー・サターフィールド選手のアシストからリーチ選手の得点や波多野選手のリバースレイアップで20-15とリードし、第1Qを終える。
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第2Q
第2Qはお互いにシュートが決まらず、様子を見合う。
8分に北向選手の3Pシュートから動き始める。秋田が信平選手、澤口選手が得点。
4:58秒のオフィシャルタイム明けに埼玉の新井選手が3Pシュートを決めると、昨日不調だったゴードン選手がペネトレイトやハイポストからのジャンプシュートを決め、連続で得点していく。
対する秋田は庄司選手が3Pシュートや相手のファールからフリースローを決め、このクウォーターだけで7点をあげる。
そのまま埼玉がリードし前半を終えた。

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第3Q
後半に入り、秋田は水町、ポール選手の得点で同点とするが、ここから得点が伸びない。反対に埼玉は寺下、ボビー・ナッシュ選手が活躍。
秋田は4:12秒でタイムアウトを要求するが、タイムアウト明けのオフェンスでも24秒バイオレーションで得点できない。
埼玉はケニー、北向選手の3Pシュートで引き離していく。
更に攻撃の手は止まず、ケニー選手がペネトレイトからバスケットカウントでフリースロー、ゴードン選手のシュートなどで66-47と試合の大勢を決める。

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第4Q
試合の大勢が決まり両チームとも大味なバスケットになっていく。
そんな中で秋田のセック選手はボールを保持し、積極的にシュートしていく(俗に言うガードがやり過ぎているというプレイ)。
確かにこの試合の秋田のインサイド陣は総崩れで、単調な攻めからリーチ選手のショットブロックに会うシーンが何度となくあり、日本人選手も足が動かない状況ではセック・ヘンリー選手がやり過ぎるのの致し方ないといった所ではあったのがだ・・・。
このクウォーターのセック選手は22点(3Pシュート3本、ペネトレイトからのダンクなど)を上げたが、時既に遅し。
98-82で埼玉が勝利した。

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