今季スペインのLiga ACBからNBAポートランド・トレイルブレイザーズへ移籍したスペイン代表のセルヒオ・ロドリゲスが、14日のティンバーウルブス戦で8アシストを記録した。
セルヒオ・ロドリゲスは当初NBADLリーグへ送られるものと見られていたが、まず開幕第2戦(11/3のウォリアーズ戦)で2分間コートに立ち(2得点)デビューNBAをはたした。その後ゲームには出場しなかったが、11月14日ミネソタ・ディンバーウルブス戦で12分間プレー、2得点8アシスト1スティールを記録、チームは89対101と敗れたが、この20歳の若者の未来は開けてきたように思える。
セルヒオ・ロドリゲスは1986年 6月12日スペインのテネリフェ生まれ、2004年に地元開催のヨーロッパジュニア選手権で優勝し大会MVPを獲得、翌年8月28日対フランス戦でスペイン代表デビューにデビューし、そのままヨーロッパ選手権スペイン代表にも選出、今年のさいたま世界選手権では堂々としたプレーでスペイン代表の一員として世界王者になったのは記憶に新しいところ。