スペイン対アルゼンチンの過去の対戦成績

さいたま世界選手権、セミファイナルで注目の激突がスペイン対アルゼンチン。今大会の優勝候補同士の対戦であり、ラテン同士がぶつかるのも注目ポイント。

では両国の過去の対戦成績はどうなのか?
初めて両国が対戦したのは1962年5月、親善試合としてバルセロナで対戦、スペインが74-62で勝利している。以後今日までで18回対戦、スペインの16勝2敗という記録が残っている。特にここ6年間はスペインが6連勝中。
今大会直前の親善試合でもスペインは2度アルゼンチンに勝利している。

(以下は1992年以降の対戦)
1992/06/21 ● 75-82 国際親善試合@サン・フアン
1994/07/20 ○ 91-84 国際親善試合@コルドバ
1994/08/11 ○ 72-70 世界選手権@トロント
1994/08/13 ● 65-74 世界選手権@トロント
1998/07/31 ○ 68-67 世界選手権@ギリシャ
1998/08/08 ○ 77-64 世界選手権@ギリシャ
2004/08/07 ○ 98-90 国際親善試合。@マドリード
2004/08/17 ○ 87-76 五輪@アテネ
2006/08/06 ○ 79-67 国際親善試合@マドリード
2006/08/13 ○ 87-66 国際親善試合@シンガポール

ちなみに世間ではガソール対エスコラ&オベルトだとか、ジノビリ対ナバーロの対戦の期待度が高いようですが、私はウニカハ・マラガ所属選手たちの激突、つまりスペインの(控え)バックコートコンビ、カルロス・カベサスとベルニ・ロドリゲスがペペ・サンチェスと対戦したり、ガルバホサとウォルテル・エルマンとがあたったり、この5名は2005-2006シーズン、ウニカハ・マラガ所属。

ほかにもタウ・セラミカに長くいたカルデロンにとってはエスコラ、プリジオーニが元同僚であり、オベルト、ウォルコウスキー、ノシオーニもタウ・セラミカに在籍していて同じチームだった経験があります。

アルゼンチンはさらにロスター12名のうち9名がスペインリーグの経験者、両者は手の内を知り尽くしている同士と言っていいでしょう。