フランス代表12名が決定、最後の落選はシリル・フリアン

さいたま世界選手権に出場するフランス代表12名が決定した。候補選手13名から最後に落選したのは、2005-2006シーズン、フランスリーグMVP&リバウンド王のシリル・フリアン。フリアンはシドニー五輪銀メダルメンバーであり、欧州選手権でも1997年から、99年、01年、03年、05年と長くナショナルチームを支えてきたメンバーだけに驚きの落選となった。

フランス代表12名は以下のとおり(括弧内は所属チームと移籍先)

ガード
トニー・パーカー(サン・アントニオ・スパーズ)
エムリック・ジャノー(ストラスブール → ヴィユルバンヌ)
ジョセフ・ゴミ(グルーポ・カピタル・バリャドリッド)
ヤニック・ボコロ(ル・マン)

フォワード
ロウレン・フォイレス(ポー・オルテーズ)
ミカエル・ジェラバル(レアル・マドリード → シアトル・スーパーソニックス)
ミカエル・ピートラス(ゴールデン・ステイト・ウォリアーズ)
フローレン・ピートラス(ウニカハ・マラガ)
ボリス・ディアウ(フェニックス・サンズ)

センター
フレデリック・ワイス(ラグン・アロ・ビルバオ)
ロニー・タリアフ(ロサンゼルス・レイカーズ)
ヨハン・ペトロ(シアトル・スーパーソニックス)

パーカーを筆頭にディアウ、ピートラス兄弟、ペトロ、タリアフ、ジェラバルなど非常に若いメンバーが揃い、ベテラン勢では、シドニー五輪組のフォイレスとワイズがメンバー入りしたのみだ。