スペインとアルゼンチンが激突inマドリード

スペインは首都マドリードにリトアニア、ポーランド、アルゼンチンを招待し、この土日で国際親善大会を開催。土曜日にスペイン対ポーランド戦、アルゼンチン対リトアニア戦がおこなわれた。

スペイン代表はランペ、トリバンスキー、ヴォイチクなどまったく主力のいない若手編成のポーランド代表に89-57と圧勝、問題なく決勝へ駒を進めた。

一方、世界選手権出場国同士の対戦となったアルゼンチン代表対リトアニア代表は接戦の末、アルゼンチンが88-87で勝利、ベンチスタートのカルロス・デルフィーノが23得点、またシカゴ・ブルズのノシオーニも23得点、ほかにもエスコラ17得点、ジノビリ14得点と主力選手が得点者の欄に。

これで決勝は地元スペイン代表対アルゼンチン代表、スペインのペップ・エルナンデスHCはアルゼンチンについて、
「我々にとってアルゼンチンとここで対戦することはとても重要なことだ。実際(さいたま世界選手権のファイナルでも)対戦する可能性がある。」
とコメントし、この一戦を世界選手権に向けて重要な通過点であることを強調した。

スペインはここ10年では4度だけアルゼンチンと対戦し、4勝0敗。前回のアテネオリンピックでも予選リーグで対戦し、87-76で勝利している。