7月10日からマドリードで合宿を開始したスペイン代表は、怪我でフラン・バスケス（209cm/NBAドラフト2005年11位）が離脱し、日本行きが困難になったことをうけて、F.C.バルセロナのマルク・ガソルを追加召集したと発表した。
ヘッドコーチのペップ・エルナンデスは「マルクはバスケスの代役ではなく、あくまで候補メンバー、バックアップメンバーの補充としての召集だ」とコメント。この召集が即代表入りではないことを強調した。
しかしパウ・ガソルの弟、マルク・ガソルが代表合宿に参加したことで、スペイン国内ではガソル兄弟が代表でプレーする姿が見られるかもしれないという期待が高まっている。
スペイン代表は今月26日にコルドバで中国代表と親善試合をおこなうが、それまではマドリードで合宿を続ける。また中国戦のチケットが明日発売になるが、ソールドアウトは必至の状況だ。
