埼玉ブロンコス

埼玉ブロンコス、ナタリー・ナカセHC インタビューVol.1

今シーズン、ヘッドコーチの交代一番手という不名誉な称号を得た埼玉ブロンコス。
新ヘッドコーチに就任した弱冠31歳のナタリー・ナカセはbjリーグ、初の女性ヘッドコーチという名誉を得る事となった。1980年生まれのナタリー・ナカセは1999年から2003年まで名門UCLAでポイントガードとして活躍し、大学卒業後はアメリカ、ドイツのプロリーグでプレー。昨年bjリーグ、東京アパッチのアシスタントコーチに就任し、今シーズンは東京アパッチが活動休などもあって、埼玉に活躍の場を移していた。11月20日の富山グラウジーズ戦ではマーレイ前ヘッドコーチの出場停止処分に伴い、ヘッドコーチ代行としてチームを指揮。攻守の切り替えを速くした采配が見事に的中し、初勝利を収めている。
WSJ(ウォールストリートジャーナル)の日本語版にも紹介された事もあり、多くのメディアが殺到しているかと尋ねてみると、「2、3社のインタビューに応じた」事を教えてくれた。
多くのメディア対応で、さぞウンザリしているのではないか予想していたが、元気に日本語で「大丈夫」と笑顔を見せた。

埼玉ブロンコス、ナタリーAC初陣を飾る(11月20日)

11月20日(日) 埼玉県さいたま市記念総合体育館で行われた埼玉ブロンコス対富山グラウジーズ戦は埼玉ブロンコスが前半からスピードのある展開で富山を圧倒。出場停止のマーレイHCから引き継いだナタリー・ナカセACの采配がズバリと的中し4人の選手(ハンフリー、フラワーズ、寺下、北向)が二桁得点をあげ、93-74で前日の雪辱を果たした。

【プレミアム限定】埼玉ブロンコスvs富山グラウジーズ、試合後のインタビュー(11月19日)

11月19日(土) 埼玉県さいたま市記念総合体育館で行われた埼玉ブロンコス対富山グラウジーズ、試合後のインタビュー。富山グラウジーズの下地一明HC、城宝匡史、水戸健史選手。埼玉ブロンコスはHCの会見がキャンセルとなったため、インタビューは無しとなります。

富山グラウジーズ、水戸、城宝選手の活躍で快勝(11月19日)

11月19日(土) 埼玉県さいたま市記念総合体育館で行われた埼玉ブロンコス対富山グラウジーズ戦は富山グラウジーズがアウトサイドでは水戸、城宝選手が3Pシュートを高確率(53.8%)に決め、インサイドでもサーシー、ハーパーが制空権を抑え(リバウンド数53。埼玉は39)、70-96で埼玉に快勝した。埼玉ブロンコスは第1Qこそリードしたものの、第2Q以降は富山のガード陣に対応出来ず完敗。
試合後、埼玉ブロンコスは翌日のディーン・マーレイヘッドコーチの出場停止処分を発表した。

【プレミアム限定】埼玉、琉球両HC、ジョン・フラワーズ、原口真英選手へのインタビュー(11月6日)

11月6日(日) 埼玉県所沢市民体育館で行われた埼玉ブロンコス対琉球ゴールデンキングスの試合後インタビュー。埼玉ブロンコス、ディーン・マーレイHC、ジョン・フラワーズ、原口真英選手。琉球ゴールデンキングス、桶谷大HC。

沖縄2連勝。埼玉はハンフリーが40点もホーム3連敗。

11月6日(日) 埼玉県所沢市民体育館で行われた埼玉ブロンコス対琉球ゴールデンキングス戦で埼玉はハンフリー、フラワーズの両選手が二人で66点あげるが、沖縄のゲームコントロールの前にこのカード2連敗。ホーム4連戦で3連敗。東の9位となり1つ順位を下げた。対する沖縄はインサイドの外国籍選手とアウトサイドの日本人選手のバランスも良くアウェイで連勝。順位を1つ上げ、西の3位となった。

【プレミアム限定】埼玉ブロンコス、琉球ゴールデンキングス、HCと選手へのインタビュー(11月5日)

11月5日(土) 埼玉県所沢市民体育館で行われた埼玉ブロンコス対琉球ゴールデンキングスの試合後インタビュー。埼玉ブロンコス、ディーン・マーレイHC、北向由樹、寺下太基選手。琉球ゴールデンキングス、桶谷大HC、並里成選手。

沖縄が後半突き放し快勝。埼玉はイースタン8位に後退。

11月5日(土) 埼玉県所沢市民体育館で行われた埼玉ブロンコス対琉球ゴールデンキングス戦は前半こそ一進一退の攻防を見せるが、後半は沖縄が一気にスパーク。マクヘンリー、オコーサのインサイドに並里、小菅のアウトサイドとバランス良く加点し、終わってみれば6選手が二桁以上の得点となった。沖縄は5勝2敗。埼玉はポイントガードのケニー・サターフィールド選手が練習中の捻挫で第1Q僅か6分55秒出場のみ。フロアリーダー不在の影響は大きく、2連敗。勝率も5割を割りイースタン8位に後退した。

岩手が終盤の激戦を制し、チーム創設初勝利をあげる

10月30日(日) 所沢市市民体育館で行われた埼玉ブロンコス対岩手ビッグブルズの試合は、81-83で岩手が勝利した。前半で17点差をつけた岩手だったが、後半に埼玉の猛追を受け、第4Q・1分35秒でハンフリーに同点となる3Pシュートを決められる。しかし最後は、ショーン・コールマンが澤口のアシストを受けてシュートを沈め、終盤の激闘を制した。岩手はチーム創設初勝利を飾った。
(取材・文・写真=西本 匡吾)

埼玉100点ゲームで快勝。岩手は開幕5連敗

10月29日(土) 埼玉県所沢市民体育館で行われた埼玉ブロンコス対岩手ビッグブルズの第一戦。
埼玉ブロンコスはフラワーズ、ハンフリー、サターフィールドの3選手が得点の7割近く(68点)をあげる活躍。100点ゲームで快勝した。岩手ビックブルズは開幕から勝ち星なしの5連敗。