トルコ世界選手権がそろそろ始まります。2000年代初頭以前に比べると、オフシーズンのバスケは代表戦で盛り上がるという文化が少しずつですが浸透してきつつあるのではないでしょうか?
さて、先日アルビダス・サボニスがFIBA殿堂入りを果たしました。サボニスといえばリトアニアを代表する選手ですが、その昔はソ連代表としてプレーしていました。バルセロナ五輪で世界を魅了したドリームチームですが、その結成のきっかけとなったのは88年のソウル五輪でアメリカが準決勝でソ連に負けたことから始まっていると言われています。
そこで今回は「もし現在でも(旧)ユーゴスラビアとソ連が存在していたら?」という話です。もし現在でもユーゴスラビアが存在していたとしたら?もしソ連が崩壊していなかったら?という前提で話を進めたいと思います。この2国が存在していたら現在のヨーロッパバスケのパワーバランスは大きく変わります。
現代版ソ連代表、ユーゴ代表を作る前に条件としては「現役代表選手且つ直近まで代表活動していた選手」で構成します。そして個人的な選出も含まれます(笑)
ソ連
早速、現代版ソ連代表を作ってみましょう。ソ連を構成していた国は15カ国ありますが、バスケで有名なところをあげるとロシア、ラトビア、リトアニア、グルジアぐらいでしょうか。
リトアニア
リナス・クレイザ
ロベルタス・ヤフトカス
ラブリノビッチ兄弟
サルナス・ヤシケビシウス
ラトビア
アンドリス・ビアドリンシュ
ロシア
J.R.ホールデン(帰化選手)
ケリー・マッカーティ(帰化選手)
アンドレイ・キリレンコ
ビクトール・クリャパ
グルジア
ザザ・パチュリア
スターター
PG JRホールデン
SG サルナス・ヤシケビシウス
SF アンドレイ・キリレンコ
PF リナス・クレイザ
C アンドリス・ビアドリンシュ
これから紹介する旧ユーゴスラビア代表と比べるとメンツ的に劣りますが、世界大会で優勝とまではいかないかもしれませんが上位には食い込めるでしょう。また2000年初頭~06年頃までで構成していたなら全然印象は違うっていたでしょう。最近ロシアもリトアニアも少し代表戦の成績は下降気味です。ロシア、リトアニア以外の国もNBA選手を輩出していますが、パンチ力不足は否めません。
旧ユーゴスラビア
Wikipedia参照しつつ紹介しますがユーゴスラビアは2003年まで存在していた国家です。詳しい歴史はwikiを参照してもらうとしてユーゴ紛争で多くの国が独立を果たすまでは、スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロ、マケドニアの6つの共和国でした。
バスケットボールの代表戦に詳しい方なら気付くでしょうが、スロベニア、クロアチア、セルビアは世界大会に出場する常連国ですし、モンテネグロには今年NBAのミネソタに加入するニコラ・ペコビッチがいます。
それでは現代版ユーゴ代表を作ってみましょう。
スロベニア
ゴラン・ドラジッチ、エラゼム・ローベック、ラショ・ネステロビッチ、ボスジャン・ナックバー、マティヤス・スモーディス、イゴール・ラコビッチ
クロアチア
ロコ=レニ・ウキッチ、アンテ・トミッチ、ゾラン・プラニニッチ、マルコ・ポポビッチ
セルビア
ネナッド・クルスティッチ、ミロス・テオドシッチ、ミレンコ・テピッチ、ミラン・マチュバン
モンテネグロ
ニコラ・ペコビッチ
スターター
PG ミロス・テオドシッチ
SG ゴラン・ドラジッチ(ミレンコ・テピッチ)
SF ボスジャン・ナックバー(マティヤス・スモーディス)
PF エラゼム・ローベック
C ニコラ・ペコビッチ
かなり手強いチームが出来ました。これはスペインに対抗出来そうなチームの出来上がりです。スターターだけじゃなくてベンチ層がかなり厚い。
もちろんここに挙げた選手はほんの一部です。またかなり個人的な選出が含まれています。ヨーロッパバスケに魅了されている方はひとつのネタとして自分なりの現代版ソ連とユーゴを作ってみてはいかがでしょう?
あとがき
このソ連とユーゴが存在してたなら、他の対抗馬はスペイン、ギリシャ、トルコぐらいになるでしょう。この2国を構成していた国々が現在でもヨーロッパバスケの強豪国であるということが証明出来ました。
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