Euroleague観戦記その3

Coach Tommy 11月 8th, 2007

ローマへ

 ヴェネチアのマルコポーロ空港から約1時間。ローマのフィウミチーノ空港に到着しました。ローマの中心のテルミニ駅まで電車で約30分(料金は11ユーロと高いです)です。

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レオナードエクスプレス
 
 
テルミニ駅はとても混雑していて、まえまえからスリが多いなどと聞いていたせいか、少し怖いなと思いました。さっそくホテル探しをしなければと思い、いろいろなホテルを訪問。Trevisoのようにまぁまぁのホテルに安く泊まれないかな、なんて甘い期待もしていたのですが、不可能でした。

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テルミニ駅

 

 3つ★クラスでも、ディスカウントしてもらって80ユーロくらいが相場なようでした。途中、駅で怪しげな男に話しかけられ、「ホテルを取ってやる」といわれ50ユーロ以下で探していると言うと、「Impossible!!」とあきれられましたが、相手にしませんでした。テルミニ周辺では、レストランやホテルの呼び込みなど、観光客(特に日本人)を狙った詐欺も多いらしいので気をつけましょう。なれなれしい日本語には要注意だそうです。
 
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「地球の歩き方」(やっぱり用意しといてよかったです)を見ながら、1つ★ホテルを探し、駅から徒歩3分ほどの1件のホテルにたどり着きました。部屋はとても狭く、風呂もトイレも共同という部屋でしたが、どうせ今夜も試合で遅くなります。問題ないと思い、さらに40ユーロという値段に惹かれ、ここに決めました。部屋の机の引き出しには、たくさんの落書きが。ほとんどが日本語のもので、日本人の私のように安い旅をしている若者に愛されているホテルなんだなと感じました。
 
フロントで、バスケットの試合会場(パラロットマティカPalalottomatica)へのアクセスを尋ねると、バスと地下鉄を教えてくれました。帰りはバスがいいとのこと。ただし、スリが多いから地下鉄やバスではリュックに気をつけることなどを注意されました。

地下鉄で約15分、EuroPalasport駅から徒歩10分(駅からすぐ見えます)のところに試合会場が見えてきました。

 
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パラロットマティカ。パラヴェルデに比べるとかなりでかいです。

今夜の試合はTau Ceramica@Lottomatica Roma。今回も、Kさんから連絡をとってもらい、記者席とは行きませんでしたが、2階席を用意していただきました。見通しが良くとても素晴らしい席です。

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ここまで4連勝のTauに対し、Romaは1勝3敗。後がありません。しかし、そんなことは私には全く関係ありません。私の今日の目的はSerbiaが誇るスーパースター、ヨーロッパNo1プレイヤーといってもいいでしょう。Dejan Bodirogaです。

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 Bodirogaは205cmのSF。SFの中では恵まれた体格ではありますが、スピードがあるとは言えません。同じサイズでもっと速い選手はたくさんいます。ドリブルがすごく上手いわけでもありません。ベストなシューターというわけでもありません。もっとシュートが上手い選手はたくさんいます。だけど止められないんですよね。不思議な選手です。相手の裏をかいたり、リズムを崩したりするのが究極に上手いんでしょう。外角から1ON1、ポストプレイ、アシストパスにディフェンス、そしてリーダーシップ、彼が持っていないものはありません。
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談笑する旧ユーゴ3人組

 彼のプレイをテレビで初めて見たのは、2002年の世界選手権。USAを破ったQファイナルも印象的でしたが、なんといっても決勝戦残り3分からひとりで9得点し、アルゼンチンに追いついたシーンが印象的でした。1番の武器はその神がかり的な勝負強さだと思います。DivacやStojakovicというスターの多い旧ユーゴのチームでも、最後のプレイは全て彼に託されていました。

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 売店で早速Bodirogaのジャージを購入。興奮ぎみに練習を見学しました。30分前から選手が入場し、練習開始でしたが、やはりBodirogaはひときわ他の選手とは違ってオーラを放っていました。

 

 気になったのは、Tauのメンバー期待していたLuis Scola(アルゼンチン代表)、Serkan Erdogan(トルコ代表)がお休みでした。2人とも見たかった選手なだけに少し残念でしたが、すでに次のラウンドへの出場が決まっている、Tauですから仕方ないかなと思います。

 

 試合開始直前に、Tauの応援団の若者たちが、合唱しながら会場に入ってきました。ホームでありながらRomaの応援を激しくする人はほとんどなく、Tauの応援が明らかに目立っていました。やはり都会のチームだけあって、田舎のTrevisoで見たような、アットホームな感じはあまりありません。実際、会場のPalalottomaticaはBenettonに比べると非常に大きなスタジアムなのですが、3割くらいしか埋まっていません。

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 ほとんどの座席に応援用の紙でできたジャージ(Bodiroga)が置いてあったのですが、それを着ている人はほとんどいません。私はお土産としてもらってきましたが。

次回、試合開始です。

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