Cornellは興味深い・・・
Coach Tommy 3月 26th, 2010

今シーズンはいろいろなアップセットが起こってます。
もっとも興味深いのは12位シードのCornellです。Ivy Leagueではなんと10年ぶりに1回戦を突破したと思ったら、なんと2回戦でも強豪Wisconsinをまったく寄せつけずに快勝。
もう数時間後にはKentuckyとのビッグゲームを迎えます。
ESPNのニュースでもなんとディガーがファイナル4進出を予想していたCornell。
PGのDaleを除けば白人だらけのチーム。詳しくは知りませんが、バスケでのスカラシップの選手はほとんどいないでしょうね。

注目選手はRyan Wittman
さすがNBA選手の息子。素晴らしいシューターです。
Cornellで注目されるのは3ptsの確率。なんとチームの成功率が全米トップの43%。
センターのFooteを除くと、試合に出ているほとんどの選手が40%を超えています。
ちなみに5位(40%を超えている)までの他のチームは
BYU
Saint Marys
Marquette
Utah St
全てNCAAトーナメント進出を果たしているチームですね。面白いデータだと思います。
Cornellの選手たちは確かにシュートが上手なんだと思いますが、確率を上げている要因はシュートチャンスをしっかり作れているオフェンスにあるのだと思います。
Cornellのオフェンスは運動能力が高くない選手が多くない分、しっかりと時間を使うセットを多く使っています。もちろん、早いタイミングでオープンができれば迷わずシュートしますが、ノーマークの質が高いです。
そして、肝心なハーフコートオフェンスなんですが、あのプリンストンのオフェンスにとてもよく似ています。センターをハイポストに置いて、広くスペーシングするG、Fたち。バックカットこそそんなに多くないものの、アウトサイドでのハンズオフプレイを使う姿はまさにプリンストンそのもの。同じIvy Leagueなので強い影響を受けているのかもしれません。
また、ゾーンプレスやゾーンディフェンスを多用するところも、なんとなくプリンストンと似ていますね。1-3-1ゾーンが有効に機能していました。

Wisconsin Bo Ryanヘッドコーチもお手上げでした
10年前に最後に1回戦を突破したIvy Leagueのチームがプリンストンというのも、なにか感じるものがありますね。
次のケンタッキーとの試合はSweet16の1番のカードになる予感します。全米1のタレントを誇るケンタッキー相手にどんなバスケットを見せてくれるか、今から楽しみです。
Kentuckyは1年生中心で、多くはNBAに行くことでしょう。対するCornellは、4年生中心。3回目のNCAAトーナメントとなります。
これぞマーチマッドネスという試合を期待します!