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そろそろQuater Final

Coach Tommy 2月 27th, 2010

最近、木村元彦さんの『悪者見参−ユーゴスラビアサッカー戦記−』を読んでいます。

今まで何気なく見てきた旧ユーゴのバスケットです。歴史をある程度知っていたつもりですが、この本を読んでまた見方が変わりました。

イタリアでボティロガのプレイを見て、メッセージをもらったことがありますが、この本を読んでいればもっと違った印象で話すことができたのかなと思います。

そんなユーゴバスケをきっかけに、最近あまり追いかけれていなかった、ユーロリーグチェックです。

現在Top16の試合が続いています。

16チームを4グループに分けて、ホーム&アウェイで計6試合を行い、上位2チーム(計8)がクオーターファイナルへ駒を進めます。

結果等はEuroleagueのHPでご覧ください。

驚きなのが、グループEのパナシナイコスが4連敗で敗退が決定してしまったいるところ、昨年のチャンピオンだし、メンバーもほとんど変わってないので、そんなに簡単に負けてしまったのがビックリです。
同じグループのバルサ(ルビオやナバーロがいる)は相変わらず好調。話題に上がったセルビアのパルチザン•ベオグラードも3勝1敗。

対照的に同じギリシャのオリンピアコスは4連勝。全16チームで4連勝はオリンピアコスだけ。昨年は準決勝で(国内リーグでも決勝で)パナシナイコスに破れ、相当な悔しい思いをしています。今年こそはとNBAからKleizaを、またユーロリーグで活躍しているScoonie Pennを獲得して厚みが増しています。Papaloukasもそろそろ晩年に差しかかりました。頑張ってほしいです。

今回話題に上った、旧ユーゴからはセルビアのパルチザンと、クロアチアからはCibona(チボナでいんでしょうか?)ザグレブが出場しています。
パルチザンは、ロスター15人のうちアメリカが2人、チェコから1人、モンテネグロから1人、残り12人はセルビア国籍で臨んでます。
対して、クロアチアのCibonaもアメリカ国籍は1人だけ。ドイツ人1人。お隣のスロベニアから1人。残り12人はクロアチア国籍です。
しっかり国内の選手でユーロを戦っている。これがすごい。

パルチザンのBranislav Dekicはなんと1991年生まれ。ルビオの1個下ってことですね。しかも試合に平均10分出場しているのでかなりの戦力なのでしょう。すごい。彼はセルビア国内のFMPというクラブのジュニアで育ち、今年パルチザンと契約しました。小さなクラブはサッカーのように若手選手を売ってお金をかせぐのかもしれません。
最年少、92年生まれのBesovicもボイボディナのクラブでプレイしていた選手なようです。

チェコからの選手のJan Vaselyは210cmの大型フォワード。20分前後のプレイタイムはいかに彼がチムの大きな戦力かを物語っています。
彼も90年生まれでルビオと同期。チェコのクラブチームから昨年はスロベニアのKDリュブリャナでプレイ。今年はパルチザンと19歳にして大きな契約を結んだのだと思います。

こうしたチーム構成を見ていると、若干20歳ちょっとの選手たちで構成されたセルビアやクロアチアのチームが昨年のユーロバスケットで素晴らしい成績を残す理由もよく分かりますね。

もちろん身体的に大きな選手が多い国ではありますが、これだけのレベルの選手が育つクラブではいったいどんな練習が行われているのか興味はつきません。

パナシナイコスやスペインのビッククラブなど、アメリカ人の大物や、ヨーロッパの中のビックネームを獲得し、強化するチームがある一方で、一つの楽しみはこういうチームを見ることです。

パルチザンの今後の活躍も期待しましょう!

ちなみにユーロリーグの話をほとんどしませんでしたが(笑)
Q.Fainalは3戦先勝方式で行われ、Final4が決定します。

Final4は5月7日と9日にパリで行われます!

今年もJスポーツで放送されることを願います〜