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眠れない夜は。

Coach Tommy 6月 28th, 2009

大事な試合の前日はどうも寝付けないですね。

さて、寝れないといろいろ考えてしまうので続きを。

今大会、ブレイク・グリフィンの1位はまず間違いないと言われ、実際他を寄せ付けることなく、1位指名されました。LACはインサイドには優秀なプレイヤーが多いので、本来であれば他のポジションをと考えるのだろうけど、それくらいグリフィンのポテンシャルは他を圧倒している。
もし、昨年のドラフト選手もピックの対象になれば、LACはデリック・ローズを指名していたのではないかな?

それはさておき、今年のドラフトのもう一つの注目は間違いなく、リッキー・ルビオだったでしょうね。

90年生まれですよ。私は2006年終わりの彼の存在を知りましたが、まさか今年エントリーするとは思っていませんでした。

彼を有名にしたのは、U16のヨーロッパ選手権(だと思う)。決勝のロシア戦で、OTにもつれ込ませるハーフラインからのショットを決めました。そのときのスタッツは、52pts 24rebs 12ast 7stlとかだったかな。
ちなみに準決勝ではクアドラプルダブルしたとか。

ユーロリーグやスペインリーグでもその活躍は見事でした。そして、想像以上のスピードでナショナルチームへ。2006年のユーロリーグで見たときは、こんなに早くクリス・ポールやジェイソン・キッドとマッチアップする日が来るとは想像もできなかったです。

フィジカルの弱さや、シュート力のなさからドラフトの順位は若干下がったとはいえ、あのカリスマ性はNBAでプレイするにふさわしいし、見てるこっちがわくわくしますよね。
彼のパスセンス(というかゲームを創るセンス)はNBAで見たいところ。ただ、ハーフコートがちがちのNBAでどれだけ、活躍できるか成長が必要な部分もあるかとは思います。

でも、シュートなんか必ず上達する(だってあれだけ狭いとこへパスできるんだから)と思いますし、NBAには優秀なトレーナーがいると思うので、少しづつフィジカルにも強くなるのでは。

そもそも、ユーロリーグはとてもフィジカルに強いリーグ(そういう笛)と思いますので、その辺はさほど心配しなくても大丈夫かなと思います。身長もいつから6-5になったのか(笑)前は6-3だった気がしたけど。まぁ成長期ですからね。6-5あるとすれば、それは相当武器になりますよね。

今回のドラフトでは他にもスペインのプレイヤーが2人指名されました。

22位のヴィクトル・クラベール(SF)と、34位のセルジオ・リュル(PG)

クラベールは昨年北京オリンピック代表候補には選ばれていた、身体能力の高いSFだそうです(試合は見たことないので)。リュルも名門レアル・マドリッドのPG。
88年と87年生まれですよ。ルビオは90年生まれ。

ものすごく若返りに成功していますよね。2014年の世界選手権は、スペインに決まったようですが、そのときにはきっとガソルも、カルデロンも、ナバーロもいないかも。

それでもしっかり次の若手が育ってきている。それはスゴイことですし、日本も見習って行かなければならないところだと思います。

彼らは、アメリカで育ったわけではなく、スペインのクラブチーム出身です。

クラブチームがスゴイのか。システムがすごいのか。はたまた優秀な指導者が多いのか。

まだまだ分からないことがいっぱいです。

来年のトルコでの世界選手権もですが、なんとかスペインの世界選手権には日本の男子が出場できるように頑張って欲しいですよね。

ドラフト続きます

Coach Tommy 6月 28th, 2009

前に書いた過小評価のブレアについてですが、情報によると、高校時代に前十字靭帯を2回手術しているとか。そういったところも評価をさげた理由かもしれません。

昨年もカンザス優勝メンバーの1人、ダレル・アーサーはトップ10前後の能力を持ちながら、1順目ギリギリでのピックとなりました。あれもヒザのケガの影響とか。
ドラフト会場に呼ばれながら、なかなか指名されなくてヤキモキしているアーサーは見ていて切なかったなぁ。

さて、今度は上位指名についての話題。

上位10位に大きなサプライズはなかったかといえばそうでもなく、ドラフト直前に大きく評価を上げた選手もいます。

その中の一人は6位指名のジョニー・フリンでしょう。

シラキュースの司令塔として、見事な活躍をしました。マクドナルドオールアメリカンの1員だったと思いますが、若手PGとしてはあまり派手さはなく、ゲームをコントロールするガードな印象です。

シラキュースの試合は今年4試合ほど見ましたが、どれも接戦(OTが2度ほどあった)をフリンの支配力で勝利した試合です。シラキュースといえば、ゾーン・ディフェンスのベーハイムさんが有名ですが、PGを育てるプログラムとしても優秀なのかもしれません。かつても、シューターのマクナマラや、NBAで長くジャーニーマンとして活躍する、ジェイソン・ハートなどが出ています。

フリンは6-0という小柄ながら、ビッグショットを冷静に決めるあの精神力は指導でどうにかなるものではないでしょうね。

それに加えて、ドラフト前の体力測定で、身体能力の高さも証明(垂直とび104cmは今年1番?)されて、この指名順位になったかと思います。
ミネソタは今ドラフトでPGを4人指名しました。そのうち一人のローソン(UNC)はデンバーにトレードされたとはいえ、PGには(確か)テルフェアもいるし、壮絶なポジション争いになるんでしょうね。

さて、過大評価かどうかはわかりませんが、NYのドラフトも面白かったですね。8位で指名したのはジョーダン・ヒル(アリゾナ)。アリゾナの試合は2試合ほど見ましたが、特に目立った活躍をした印象はありません。同じPFなら、まだかつてのチャニング・フライの方が活躍していた気がするのは言いすぎかな(笑)

いろんなプロフィールサイトを見ても、まだ潜在能力を出し切っていない。みたいなことが書いてあるけど、潜在能力出せない選手を指名するってどうなのよ?(苦笑)
まぁ、ポテンシャルがあれば、技術を教えればって話になるんだろうけど。まぁ身体能力は指導が難しいですからね。

しかし、NYのファンも指名直後はブーイングが結構あったなぁ。なんか昨年のガリナリのときも結構ブーイングだったような。
確かに、なんで?って思うドラフトが多いNY。ホントはカリーとかルビオが欲しかったんだろうけど、ムリで投げやりになってしまったのか。
それとも、来年レブロンが取れればなんでもいいのか。