Archive for 5月 7th, 2009

明後日から始まります。

Coach Tommy 5月 7th, 2009

dscf07471
トルネードの練習場所、ECBAの創始者(?)コーチ・ジェイソン(ジェイセン)かも。

さて、金曜土曜はトルネードの第3戦、4戦になります。

日曜はオフですが、月曜日にシカゴへ移動し、火曜日(12日)から8日間で6試合というスケジュールが始まります。

シカゴから帰ってくると、もう10試合消化。半分以上シーズンを終えたことになります。

金曜に試合が始まると、まともにチーム練習することができないので、ここ3日間でチームの決め事を新たに考えました。

過去2試合戦ってみて、トルネードの持ち味も分かってきたので、チームのよい部分を活かしつつ、どうやったらチームがよくなるか考え、ディフェンス、オフェンスのシステムを少し変更しました。

ディフェンスはM2M(マンツーマン)を中心に、2-3ゾーン、2-2-1(3Qから)のソフトプレスをやりましたが、2-3ゾーンでは簡単の3Pを打たれてしまい、リバウンドでもゾーンは不利と判断し、基本はM2Mで、もし選手を休ませる、もしくは相手のオフェンスのリズムを変えたい時は、3-2ゾーンをするということにしました。

オフェンスでは、基本はファーストブレイク、セカンドブレイクを中心とした早い展開は変わりませんが、とにかくトルネードの武器はアウトサイドシュート。なんと2試合で3P46本ですよ(笑)逆に多すぎかもしれないくらい。

当初は、アメリカのビックマンがいる中でそう簡単にドライブからのレイアップなど打てないだろうという考えのもと、Wスクリーンやスタックからのオフェンスを組み立てましたが、IBLチームのディフェンスはそれほどタイトでなく、ヘルプも来ないことが多く(高さはすごいけど)、レイアップでも結構たくさん得点できました。それに、ドライブが成功することにより、キックアウトの3Pが多かったのも、高確率で3Pが入った要因でしょうね。

セットオフェンスの基本はフリーですが、スペーシングがトルネードの生命線です。ドライブ、3Pを打つスペースを作り出すため、バスケットカット(リングに向かってカッティングする)と、そのほかはスペースを埋める動きを連続し、ドライブをします。日を追うごとに、みなの息が合ってきているのが分かります。

そして、ナンバープレイを少し変更。Wスクリーン、スタックはどうしても、一度ゴール下にディフェンスを集めるオフェンスになってしまうため、逆にFTラインよりも上に全員上がって(2-3の形で)オフェンスをスタートする、プリンストンオフェンスの代表的なプレイ「chin」を採用しました。これによって、バックカットやドライブをより効果的に使えるのではないかと思います。特に3Pが決まっているときは、ディフェンスもタイトにディナイしてくるはず。その裏をつくプレイは有効かもしれせん。

Wスクリーンはというと、試合序盤、相手チームのディフェンスがかなりルーズなディフェンス(自分のマークがボールを持っていないと放ったらかしに近かった)していたので、実際選手はスクリーンをかけにくそうでした。そんなルーズなディフェンスに対して、プリンストンならガンガン3Pを打つことができると思います。

そして、もうひとつはコーナーから、ローポストのプレイヤーをスクリーンにしてトップに上がるパイプカットというプレイ。ダラス・マーベリックスが今年はよくやっているとか。このプレイも3日間練習しました。

それと、今までのスタック、3つのナンバープレイをまず、週末の2試合で採用します。

もちろん、ナンバープレイは、フリーオフェンスを有効に使うための導入のモーションです。もちろんナンバープレイで簡単に得点できるシーンも出てくるでしょうが、これにより、フリーオフェンスがよりスムースになるとよいなと思います。

写真は、ECBAのジェイソン。選手は毎日チーム練習後、ジェイソンの個人トレーニングを受けます。NBAプレイヤーを何人も教えてきた彼のトレーニングにはいつも驚かされます。

今日は個人的に、ナンバープレイのオプションを教えてくれました。パイプカットはマブスが今年ジェイソン・テリーのために採用していることを、図解を混ぜて説明してくれました。テリーをジェイソンが教えたことがある選手だそうです。

今日はとても勉強になりました。

明日は試合前なので調整の練習になるかと思いますが、頑張ります。