USA女子
Coach Tommy 10月 8th, 2010
ちょっと投稿が遅くなってしまいましたが、女子世界選手権はUSAの女子がほとんど苦戦することなく優勝しました。
少し苦戦したのは5点差で終わった決勝チェコ戦の前半くらいでしょうか。男子とともに完勝と言ってもいいでしょうね。
決勝を含めて、数試合の戦いぶりを見ましたが、選手たちの能力が高いのは言うまでもないですが、ハーフコートのオフェンスが素晴らしいと思いました。同じエントリーから始まるオフェンスを検証してみました。

実はレイカーズのトライアングル•オフェンスとほとんど同じエントリーから始まりますが、(自分が見たのが正しければ)5つのオプションが用意されています。
1.Shooterを活かすためのStagger Screen。特にDiana TaurasiやTamika Catchingsを活かすプレイ。
2.UCLAカット
3.Scissors
4.Side Pick and Roll
5.Double High Pick
PGの動きも見ていましたが、特にプレイをコールしている様子はなく、おそらくボールの動きか、インサイド選手の動きで、プレイのオプションが決まっているのではないかと思います。
1番のプレイのみプレイブックを作ってみました。

まず、4番がボールをトップで受け、逆サイドでボールをスイングします。このプレイでは3番がDiana。2番がTamikaやその他のSFの場合が多かったと思います。

2番がインサイドのスクリーンを使って、ボールサイドのローポストへ。ボールを受ければ1on1が始まります。

今度は1番のSue Birdがスタッガースクリーンでトップへ出てきます。もちろんこの動きでBirdがボールを受けるんですが、2番にボールが入った場合、反対再度のヘルプをさせにくくする意味もありますよね。

ここから先はさらにオプションですが、Dianaに対して執拗にスクリーンをかけます。
USAはこのプレイを使うことが一番多かったですかね。サイドラインのスローインからもフォーメーションとしてこのプレイを使っていました。
このフォーメーションの名前は知らないんですが、最近のバスケで流行ってるんですかね。実は決勝の相手のチェコも同じプレイをしていましたし、男子もトルコを含めた数チームが取り入れていました。また、日本でも昨年のリンク栃木やbjリーグの数チームでも取り入れていました。
非常に守りにくいプレイではありますよね。
特に女子アメリカはインサイドのSylvia FowlesやTina Charlesのインサイドが強力で、スキあればインサイドでのシールを狙っています。Gの選手も常にインサイドへのフィードを考えてプレイしています。そして、もちろんアウトサイドにはDianaが待ってますから、こりゃぁ守れない(笑)
さて、優勝したUSAですが、エースのDiana Taurasiの驚きのショットで締めくくって終わります!

これは強烈ですね〜
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