Archive for the 'NBA' Category

L.A vs BOS

Coach Tommy 2月 20th, 2011

だいぶ古くなっちゃいましたが(苦笑)

今年はLAと言うだけでレイカーズといえないくらい、Cにもインパクトがありますね。毎回、クリッパーズのハイライトはつい見てしまいます。

さて、久しぶりにゆっくりとNBAの試合を見ました。このカードは見ないわけにはいかないですよね。
Ray Allenの記録更新などもあり、いろいろとメモリアルな試合になりました。

さて、今シーズン不調(といえる?)なレイカーズが見事な試合ぶりで、結果的にBOSに勝利しました。

レイカーズといえば有名なトライアングルオフェンスですが、最近試合終盤ではトライアングルのエントリーはほとんどしていません。この試合ではKobeは第4Q残り7分くらいで登場だったと思いますが、そこからのオフェンスは一つだけでした。それをご紹介します。

一応、

1 Fisher
2 Kobe
3 Artest
4 Odom
5 Gasol

と考えてください。

まずトライアングルの面白いところは、ボールをSGやSFが運んでくるところですが、ここではOdomやArtestがボールを運びます。そして、エルボーで待つFにパスを入れ、反対のブロックではGasol、Kobeがスクリーンをセットします。


ボールサイドでは3、4がハンドオフの2メンゲームをしますが、反対側ではFisherのスクリーンが始まります。

シンプルなプレイですが、第4Qはこのプレイを繰り返し、Fidherのシュート力を活かせしつつ、上手くゴール下にスペースをクリエイトし、BostonのDを翻弄したと思います。

状況次第で様々なオプションがありますが、


FisherのためのスクリーンをセットしていたKobeがいきなりGasolのスクリーンを使ってなんてプレイも決まっていましたね。

LALといえばトライアングルってイメージが定着していますが、実は他にもいくつかフォーメーションを使ってるんですね。今回はシンプルなプレイですが、目的が明確な分、守りにくかったのではないかと思います。
Bostonにしてみれば、いつもRay Allenに使っているプレイにそっくりなんですが、KobeのプレイとLALの大きなインサイドを止めることができませんでした。また、Finalでこのカードを見たいですね。

NBAの注目

Coach Tommy 2月 1st, 2011

実は、プレシーズンからずっと書こうと思っていたのですが、今年飛躍する予感、または注目して欲しいNBAビックマンについてです。

NBAビックマンの注目といえば、みなさんきっとBlake Griffinや、30リバウンドを記録したKevin Loveを思い浮かべたりしますよね。

しかしながら、自分の注目はちょっと違います。

なにげに注目はトロントのAmir Johnson。彼は6-9のPFです。腕が長く、細いので実際もっと大きく見えます。2005年にデトロイトに高卒で2巡目56位で指名されるも、最初の2シーズンで11試合しか出場できず、その後も地味なキャリアを過ごしてきました。が、今年は20分に満たなかったPTも増え、得点もキャリアハイの9.8を記録しています。なにより、彼の特徴は天性のロールプレイヤーという所でしょうか。無理をしないプレイスタイルが功をそうしてか、キャリアのFG%はおよそ60%。控えインサイドで体系の割にブロックショットも多くありませんが(笑)
今年はすでに30ゲームをスターターでプレイしています。今年はFT%も80%を超え、チームからの信頼も厚くなっていることでしょう。まだ24歳ですし、今後が楽しみな選手です。

次の注目はGriffinのチームメイトDeAndre Jordanです。完全にGriffinの陰に隠れていますが、今年急成長の一人です。Amir Johnsonと違い大学で1年間プレイしています。6-11という巨体からは考えられないほど機敏で、恐ろしい高さのブロックショットが武器です。今年は25分のPTで6.8pts7.3Rebという数字ですが、彼のインサイドでの役割は数字以上のものを感じずにいられません。オフェンスは良いパスを受けてのフィニッシャーとしか期待できないものの、経験を積めば第2のTyson ChandlerやDesagana DIopになれるかも。

もう一人はワシントンのJaVale McGee。 すでにUSA候補で呼ばれちゃったりしているので、ご存知の方も多いかもしれませんが、成長を続けている選手です。選手としてもそうですが、体がでかくなって、もはや公称7-0より大きいんじゃないでしょうか。ブロックやアリウープの高さが尋常ではないと思います。今年は27分の出場で9.3pts8.0rebs2.6blkは堂々の数字と言って良いでしょう。こんな人がインサイドにいたら日本人はバスケできないんじゃないかと考えてしまうほどの高さをほこります。

この他にも、Roy Hibbertや、Kris Humphriesなんかに注目してたりするんですが、長くなるのでまた次回。書かないかな〜

週間MVP

Coach Tommy 12月 22nd, 2010


にラウーフが選ばれました!

ケガで3試合プレイしていない状況での復帰戦ですが、18日に21得点。19日に28得点の大活躍でした。

実は19日は今シーズン初めて、京都へ試合を見に行きました。

未だに、ラウーフのジャージを来た人が京都にたくさんいるのは、違和感というか、なんか信じられませんね(笑)

18日は21得点取ったものの、試合後は足を引きずるほどの状況で、試合後にコート1周ブースターとハイタッチで周るのですが、それもできないほど足を痛めているとのことで、19日はプレイしても数分ではないかという噂でした。

しかし、アップに出てくるなりそれを感じさせない動き。真剣にシューティングをしていました。

試合ではディフェンスで声を出し常に動く。そして、ゲームの大半でPGを務め、ゲームをコントロール。

シュートも相手の予想を超えるタイミングで打ち、ことごとく決めました。マッチアップの選手はなかば呆れ気味。

それにしても、なんという速さのシュート。なんという上手いスクリーンの使い方。相手との距離感のコントロールの上手さ。NBAでもそう簡単には見ることができないほどのレベルの神業だと思いました。ナンバー1超えて、オンリー1。

これを41歳の選手がやってるなんて。そして、試合後に足をひきずっている、インタビュールームまで歩けないほどなのに。いっさい試合では痛そうなそぶりすらない。

本当にプロフェッショナル。

とても楽しそうにプレイしているように見えました。一度は引退したのに、まだプレイしたいって言ってるんですからね。

プレイできるかどうか、自分が心配していたのがウソみたいです。

毎回やさしく対応してくれるラウーフに感謝感謝です。

今シーズン何度行けるか分からないけど、できる限り足を運びたいと思います。

びっくり

Coach Tommy 12月 12th, 2010

ブログご無沙汰ですみません。
ものすごく忙しくしておりました。いろいろと人に必要とされることはありがたいことです。

最近の驚きはJohn Wallの出現で陰が薄くなり始めているGilbert Arenas。

足下だけは注目です。今シーズンはNikeを履いたり、Jordan履いたり、Under Armourだったり、迷走していましたが、なんとD&G!!


ドルチェ&ガッバーナですよ(笑)

ちゃんとしたバッシュなんでしょか。。

しょうもない記事ですみません。。

Kyle Korver

Coach Tommy 11月 21st, 2010

先日、Chicago Bullsの試合を見ました。HoustonとのゲームでDerrick Roseの見事な活躍でChicagoが接戦を制するというゲームでした。

今シーズンのChicagoの試合を見るのは2回目なのですが、今年はBostonのACだったティボドー(Thibodeau)さんがHCに就任したこともあり、ディフェンシブな素晴らしいチームができるのではないかと期待も高いと思います。

Derrick Roseやリバウンドを頑張るJoakim Noahの活躍は素晴らしいですが、Chicagoのチーム作りで興味深かったことがあります。

それは、ベンチから出てくるKyle Korverの使い方。Kyle Korverはご存知、NBAでも屈指の3ptsシューターです。昨シーズンはなんと53%!
今シーズンも11試合終了時点で56%を沈めています。

実際平均PTは21分なのですが、実は出場時間の大半はChicagoはKorverを活かすフォーメーションでオフェンスをスタートしているんです。今日は2つほど用意されているうちの一つをご紹介します。


最初はこのセットからスタートです。1番がRose。2番がKorver。3 Dengと考えてください。X2はKorverのディフェンスです。当然シューターなので、タイトにマッチアップしています。

プレイはいたってシンプル。RoseとDengがスクリーンで左から右サイドへ移動すると同時に、Korverはスクリーンを使い素早く反対のウィングへスプリントします。この時、オーソドックスな守り方はX2がKorverの後をしっかり追いかけることです。
もし、しっかりスクリーンがかかってしまえば、Korverに簡単に3ptsを決められてしまうわけです。


また、X2が遅れてしまった場合、X5がスイッチでシュートを止めにいくしかなくなりますが、こうなるとKorverはミスマッチ(もしくはオープン)になった5番にパスできます。
また、DengとRoseのPNRの守り方でDengのディフェンスがショーアップした場合(図に書き込んでません)Dengもオープンになります。実際、こういう場面が何度かありました。



また、もし同じセットで、X2が先回りをしてKorverを守ろうとすると、

今度はKorverは反対側へ走り出し、左サイドで同じプレイが行われるわけです。これは守るの難しいですね。
もし、4番、5番のディフェンスがKorverを気にしすぎると、Roseがドライブで侵入してくるわけです。

Korverは一人でゲームを支配できる選手ではありません。しかしながらそのKorverを使って、チームのチャンスを確実に広げて攻撃しているChicagoの陰のキープレイヤーはKorverを言えるかもしれません。
なにせ20分の間、Korverを酷使してますからね。

もし、Chicagoの試合を見る機会があればぜひ注目してみてください。

ショーディフェンスをかわす

Coach Tommy 11月 13th, 2010

先日、NHK様で放送していたLAC対ニューオリンズの試合を見ました。

ニューオリンズは、先日紹介したフェニックスのピック&ロール(以下PNR)の嵐のチームとは少し違いますが、PGのPaulがいる分、他のチームよりはPNRの回数が多いのかなと思います。(データの根拠はなし)

対するLACは正PGがケガなどで安定しない(出場してましたが)せいか、ルーキーのBledsoeがスタメンPG。ケンタッキーで1年しかプレイしていないルーキーにあまり期待するのは可哀相ですが、やはりPGの差がゲームに大きく影響していたと思います。

ニューオリンズはここまで全勝で並に乗っているチーム。その原因はディフェンスです。失点の少なさはリーグ3位です。やはり試合を見ていても、ポジショニングの移動がすごく速いです。特にPNRに対してはしっかりスクリーナーのディフェンスがショーアップ(これは説明が必要でしょうか?)し、ガードに自由な動きをさせません。

このショーディフェンス(ヘッジって言ったりします)をかわすドリブルがNBAでプレイするには、ガードであろうとフォワードであろうと最低限必要なスキルだと思うのですが、どうもBledsoeはあまり得意ではないらしく、ほとんどショーディフェンスを抜きさるドリブルを見せず、ただ止まって、発展性のないパスをすることを試合を通して繰り返していました。あまりにショーに対して躊躇し、Westにあっけなくスティールを許す場面もあり、PNRでは完全にニューオリンズのディフェンスが主導権を握っていました。

確かに、BleadsoeはケンタッキーでもPGという感じではなかったし、UK自体あまりPNRを多用するチームではないので、経験が足りないのかもしれませんね。
このPNRを見事に攻撃できてこそ、NBAで立派に戦っていけるのだと思います。今回はPaulの圧勝でした。
むしろ、ベンチから出てくるBaron Davisの方がしっかりPNRをチャンスにつなげていました。(Davisはその分無茶なTOもするんですが)

このPNRのドリブルがNBAで特に上手いと思うのが、当然NashやPaulだったりするんですが、実はオーランドのJameer Nelsonが強烈に上手で(スクリーナーが強烈って話もありますが)リーグで最も高い成功率を誇っているとか。
個人的にはDerrick Roseのドリブルも本当にすごいと思って、最近見とれてしまいます。

もちろん、ショーをかわすといっても、PNRディフェンスにもショーディフェンス以外にいろいろな種類があるので、全てに対応できないといけないんですけどね。

日本のGやFも見習わないといけないですね。特に世界レベルではSGはこのスキルが必須です。

今後もちょっとPNRに注目したいです。

オベルト引退

Coach Tommy 11月 11th, 2010

誰にでもいずれやってくるものですが、Fabricio Oberto引退です。(情報遅くてすみません)

アルゼンチンバスケは自分がコーチとして目覚めてから一番影響を受けたバスケットかもしれません。
2002年の世界選手権の試合はいまだに見たりしますからね。

オベルトはNBAでこそ、ダンカンを支えるいぶし銀の活躍でしたが、実際2002年はジノビリ、エスコラにつぐスコアラーでもありました。ウォルコウィスキがいたので、PFとしての出場ですが、実際アウトサイドシュートのないオベルトは一番インサイドで活躍していました。決勝では、ディバッツ相手に25点以上を上げる活躍だったのを覚えています。(ジノビリが出てれば優勝してましたかね)
ポストのムーブやターンアラウンドシュート、スクリーナーとしても、すごく基本に忠実な選手で、引退は寂しいですね。


仙台で撮った写真です。まだ4年しか経ってないのか(笑)

ついに開幕

Coach Tommy 10月 31st, 2010

NBA開幕ですね!
開幕戦のマイアミ@ボストンは久々にワクワクしながら観戦しました。ボストンの補強は素晴らしく、シャックは(個人的な)予想通りしっかり機能していたと思います。シャックのようなスクリーナーはレイ・アレンのようなシューターを助けると思います。

さて、昨日はフェニックス対ユタの試合を見ました。
お互いにチームの中心のインサイド、StoudemireとBoozerがいなくなって注目のカードです。フェニックスは相当な戦力ダウンと予想されて、それは間違いないと思いますが、他のオールラウンダーの補強は実は素晴らしいと思います。
今までも活躍した、Nash、Hill、Richardsonに加え、新たにWarrick、Tarkogle、Childressという補強をしました。この補強は実は素晴らしいと思っています。

特にTarkogleの補強はチームに新しいリズムをもたらすのではないかと思っています。
今まで同様(ジェントリーHCが言うように)フェニックスのオフェンスのほとんどはピック&ロール(以下PNR)ですが、今でPNRのほとんどはナッシュ(休んでいる間はDoragic)が起点となっていました。
しかし、Turkogleは208cmの長身ながらドリブルが上手く、シューターとしてだけでなく、オフェンスの起点になれる選手です。残念ながら、RichardsonもHillもPNRのドリブルスキルがあまりないのか、そういうプレイは見たことがありません。
しかし、昨日の試合ではTurkogle(4番としてプレイしている)を起点とするオフェンスが見られました。

そのエントリーです。

まずは1−4に近いフォーメーションからスタートします。1番Nash、2番Richardson、3番Hill、4番Turkogle、5番Lopezというイメージです。


Richardsonが逆ウィングへカットします。(このカットの名前を知ってる人いたら教えてください!)


そしてTurkogleがLopezのスクリーンを使ってウィングへポップアウトして、ボールを受けます。


Nashはパス後、ボールサイドのコーナーへ。ここからTurkogleのPNRが始まります。


ここからはTurkogleの腕の見せ所ですね。逆サイドでは、Hillがフレアスクリーンに行くケースが多かったです。

このように明らかにTurkogleを使うオフェンスはフェニックスの新たな武器になるかと思います。Lopez、Warrickといったインサイドが成長すればPNRの破壊力も増します。そうなれば、アウトサイドのシューターも活きてくるでしょう。Doragicの成長もNashの負担を軽減します。
まぁ勝てるかどうかは置いておいて、以前より見ていて楽しいチームにはなりました。

ちなみに、先日USA女子で流行っていると書いたフォーメーションを見事にNash率いるフェニックスも多用していました。やはり流行は恐ろしいです。

エリート

Coach Tommy 10月 23rd, 2010

ちょっと話題が遅いですが、また新たなエリート選手がbjにやってきました。

宮崎シャイニングサンズの


Jackie Manuel

なんとNCAAの全米チャンピオンメンバーです。あのときのUNCはかっこよかったなぁ。

彼は数年前にレラカムイ北海道にいたJawad Williams(Cleveland Cavaliers)とチームメイトで、しかも同期なんですね。以前、Jawadについても記事を書いたことがありますが、彼らは1年生の時に、どん底を味わっている選手たちなんです。なんと2002年のノースカロライナは1976年以来初めてNCAAトーナメント出場を逃すという不名誉な記録を作ってしまったのです。
まぁ、そうそうたるメンバーのOBたちからの批判はすごかったでしょうね。

しかし、2年生の時にはRaymond Ferton、Rashad McCants、Sean Mayというスーパー1年生たちが入学し、3年になるとKansasから待望の名将Roy Williamsがやってきました。
そして、4年生の時には念願のNCAAタイトルを獲得したのでした。

JawadもManuelも決してチームのエースではありませんでしたが、Manuelは貴重なディフェンダーとして渋い活躍をしました。
しかし、残念ながらNBAドラフトにはかかりませんでした。(現在、JawadはNBAでプレイする夢をついに叶えました)

あれからもう6年近くが立ちますが、彼の活躍が見れることは嬉しいことです。
ひそかに応援したいと思います。

久々の登場

Coach Tommy 10月 14th, 2010


Japan Timesのサイトにラウーフの記事が登場しました。いつものエドが書いた記事ですね。

http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/sp20101011eo.html

今回は41歳でまだトップでプレイを続ける「若さの秘密」を語っています。

とても読みやすく、英語の勉強にもなりました。

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