Archive for the 'バスケットボール' Category

Once Brother

Coach Tommy 6月 2nd, 2011

現在Jスポーツで放送されている「Once Brother」

もうご覧になられましたか?

この番組はVlade DivacとDrazen Petrovicという2人のユーゴスラビアのスターの人間関係を中心に、ユーゴの崩壊と戦争の厳しさ、悲しさを伝えます。

実は、友人の影響もあり、とても興味があったことなので、以前からいろんな本を読んで調べたりしたこともあったんです。

セルビア(2002年世界選手権まではユーゴスラビア)は紛争の最中であるにも関わらず、1995年のユーロバスケで金メダル。1996年アトランタでも銀メダル。それらの成績と筆頭に、2002年には世界選手権優勝。その間にはNATO軍から空爆も受けているわけなんですね。一時はNBAにも数多く在籍した選手がいました。
日本での世界選手権ではチームの若返りを計った過渡期にあったにしろ、2009年のユーロでは若手だけで決勝進出。昨年のトルコ世界選手権でもスペインを破り、どうどうの準決勝まで進出。

バスケット的に考えて、ユーゴってすごい地域ですよ。結果的に、スロベニア、クロアチア、セルビア、モンテネグロ、ボスニア、マケドニアという6つの国(コソボを入れると7つ)に分かれ、バスケットではどの国も非常に優秀な成績を現在も納めています。(マケドニアは聞かないかな?)
もし、これらが一つの国だったらと考えると、すごいチームになりそうです。

しかしながら、現実はそんな簡単に議論できる問題ではなく、民族紛争という意味では、人類史上稀な悲劇と言えるでしょう。特に、クロアチアとセルビアの関係ときたら。

この話は、バスケットで語るよりもサッカーで語る方がいいのでしょうね。NATOに空爆された当時、名古屋ではピクシーことストイコビッチがプレイしていましたし、他にも数人の選手が日本にいたと思います。ゴールを決めた後に、アンダーシャツに書かれた『NATO STOP STRIKES」は有名です。

木村元彦さんが書いた、「誇り」、「悪者見参」、「オシムの言葉」はぜひ読むことをおすすめします。
また、島田荘司さんの「リベルタスの寓話」も参考になる小説でした。(これはスポーツとはなんの関係もない本ですが)

読めば、ユーゴのバスケットのことも容易に想像することができます。

とりあえず、「Once Brother」見てみてください。


写真は、3月にNJネッツの練習を見せていただいた際の、Petrovic選手のバナーです

Panathinaikos優勝

Coach Tommy 5月 20th, 2011

ちょっと古いニュースになりますが、パナシナイコスが今年のユーロリーグを制しました!

ユーロリーグを見るたび思いますが、なんてフィジカルな戦いなんでしょう。NBAよりも笛がならないなと感じます。

今年のパナシナイコスは、Spanoulisがまさかのオリンピアコスに移籍するという痛い出来事もありましたが、SGはアメリカ人のDrew NicholasとRomain Satoを補強して層の厚みを増しました。2人ともNCAAではお馴染みの選手です。

Jスポーツで放送していましたが、それでもギリシャ国籍選手中心のパナシナイコスはスゴいなと思いました。

MVP に選ばれたDiamantidis、Fotsis、Calathas、Perperglouの4人が同時にコートにいる時間もあります。

Diamantidis のプレイは一見の価値ありだと思います。

現在、少しづつJスポーツで放送されているのでチェックしてみてください。

しかし、ギリシャはラウーフと出会った思いでの国。一番お世話になったArisがユーロリーグに出れないのは寂しいですが、代表メンバーが多く在籍するPanathinaikosは見所が多いです。

やっぱ好きです。ギリシャバスケット!

また行きたいなぁ

NBAトライアウト

Coach Tommy 5月 1st, 2011

今日は大阪から滋賀へと大移動でした。

大阪ではなんと、あのNBAに行けるチャンスを掴むためのトライアウトがあったので見学させていただきました。

主催は、日本バスケットボール協会でもなんでもなく、Japan Basketball Academy。

代表の西田さん本人も言うように「うさんくさ~」ですね(笑)

でも自分は、西田さんに出会って初めて世界のバスケットを意識し、トルネードでいろいろな経験をしてきました。
今回の新たな挑戦も信じています。

まさか、NBAが日本人をほしがっているなんて・・・。

でも、今日行って、JOHN PHILLIPさんから話を聞いて、本当なんだと確信しました。

JPは長年NBAでエージェントやスカウトの仕事をしてきた人です。その彼からNBAで日本人がプレイする可能性を聞かされ、確かに当たり前のことを言っているだけではあるんですが、本当に興奮しました。
JPは今までの経験を具体的に例に出しながら、自分たちの質問に答えてくれました。

おそらく、今日来た1人か2人の選手がチャーロット、ミルウォーキー、アトランタ、メンフィスのどこかのルーキーキャンプでプレイすることになります。

本当にすごいことですね。

今日は大阪商業大学の学生が練習に参加しつつトライアウトが進行していきましたが、練習もとても参考になり、刺激を受けました。

いろんな人との再会もできたし。

楽しいな~

明日もがんばります。

Final 4

Coach Tommy 4月 10th, 2011

試合は見てるんですが、またまた書くのが遅くなってしまいました。Elite8、Final4と素晴らしい試合の連続でした。

まず、優勝したUCONNですが、最後まで素晴らしいゲームでした。先日の投稿で、「経験」なんて話をしましたが、一番経験がないと思われるUCONNが勝ってしまいました(笑)

スタメンの3人が1年生、そしてベンチから出てくるけど、主力のNapierも1年。いくらKemba Walkerがいるとは言ってもすごいことです。
さすが、Jim Calhounコーチですね。オフェンスはほとんどが、アウトサイドのシューターWalkerとLambにボールを持たせるフォーメーションです。(ちょっと今度整理してみたい)5つくらいのセットがあったと思いますが、それも高い精度でディフェンスが対応しきれませんでした。それに加え、インサイドのフィジカルの強さも光りました。決勝ではButlerのペイントでの得点をわずか2点に抑えるしつこいディフェンスでした。

Kemba Walkerは間違いなくNBAにエントリーですが、15位前後の氏名予想はちょっと過小評価かなと思います。少なくても7,8番目までには指名すべき選手だと思うんですけどね。今年は確実に3位以内って選手もここ数年に比べパンチが弱い(おそらくフレッシュマンでいい選手がここ数年の中では少ないような)ので、ぜひ今度はPGとしての姿を見たいです。ライバルはKyrie IrvingやBrandon Knightですね。
どっちもすごい選手でしすけど。。。

Butler、VCUの試合もすごかったですね。あのインサイド陣で勝ち上がるのは本当に大変だと思います。
VCU対Kansas、Butler対Floridaのゲームを見ましたが、やはりどちらも硬いディフェンスと、アウトサイドのシュートの精度が鍵だったと思います。
上記2試合も含め、Kentucky対UNCの試合でも10本以上の3ptsを決めています。やはりアップセットをするには、最低でもオープンのシュートを確実に決めることが大切です。
逆に負けたKansasなどは、3ptsが本当に入りませんでした。もちろんその原因を作ったVCUディフェンスも見事でしたが、あれだけシュートが入らないと厳しいです。今までにないゲーム展開に慌てたのか、VCUのトラップディフェンスにあまりに多くのTOを犯しました。

時間があれば、Kentuckyについてももう少し書きます。

どこでもマーチマッドネス

Coach Tommy 3月 27th, 2011

iPhoneやiPadをお持ちの方はアプリでついにどこでもNCAAトーナメントが見れる時代となりました。

すごいことです。

明日(もう後7時間ほど)はDukeを破ったArizonaと、Kemba WalkerのUCONNの対決です。

ArizonaのDerrick Williamsは来年のドラフト1位指名も噂される選手です。SF/PFですが、なんと3pts58%!あまり打ってないだけかもしれませんが、Duke戦でも5/6と絶好調。

アリゾナはオフェンスのスペーシングなど、改善の余地はたくさんあるのかなと思って見ていましたが、なにせ爆発力がすごい。Duke戦の後半はまさに怒濤の攻撃でDukeなす術なしでした。あんなDukeは初めて見たかも。

しかし、バスケは経年のスポーツと思い知らされます。
昨年のチャンピオンDukeは主力4年生2人を失ったものの、新入生にまたまたNBAスター候補のKyrie Irvingや転校生のスーパーシューターSeth Curry(Stephenの弟)が加入しました。SinglerやNolan Smithが残った今年はさらに強力なチームになりそうですが、やはり昨年のチームには及びませんでした。

2回戦のDuke vs Michiganの試合も見ましたが、選手個々の能力では明らかに格下と言っても良いMichiganにかなり苦戦する展開。もちそんMichiganの戦いぶりも見事でしたが、Dukeのトランジションディフェンスがあまり良くなかったです。特に長期のケガの影響か、Irvingのディフェンスミスが目立ったと思いました。

対するMichiganはJohn Beileinコーチ率いる老練なチーム。実は2005年くらいにもWest Virginiaを率い、Elite8まで進出しています。1-3-1のマッチアップゾーンを武器にするコーチ。しかし、このゲームでは最後の最後まで、1-3-1を使いませんでした。(正確には、前半一度試した1-3-1に対してDukeがあまりに見事なオフェンスをしたのでできなかったのかもしれませんが)
しかし、能力の差を埋めるべく、素晴らしいゲームをしました。
ちなみに、MichiganはTim Hardaway Jr、Joe Dumarsの息子、Al Horfordの弟がプレイしていることで有名です。Tim Jrは1年生ですが、すでに良い活躍をしていました。来季に期待です。

経験、という話をしましたが、今シーズンもButlerが躍進中です。後5時間ほどでゲームがスタートします。
ButlerもHaywoadやVeasley(新潟でプレイ)といった主力が抜けたにもかかわらず、第1シードのPittsburghを破るなど素晴らしいゲームを続けています。Pittsとの試合は残り数秒で逆転、再逆転というすごい試合でした。しかし、自分の選手が痛いミスをしても表情に全く出さないコーチはすごいと思います。

なんといってもトーナメントは残酷ですね。第1シードを獲得したPittsburghは素晴らしいシーズンを送りながら、Big EastトーナメントではUCONNにブザービーター負け。NCAAでもButler相手に本当にいらないファールで敗戦。

一方、UCONNはカンファレンス11位という成績ながら、Big Eastトーナメント以降急成長。これからファイナル4かけて戦います。

すでに3つの第1シードが姿を消しました。ここまで15試合くらいが3点差以内。13試合ほどが残り1分切って勝敗を決する試合だそうです。

トーナメントの面白さですかね。

「トーナメントは残酷なものだ。誰にとっても勝てなければ突然終わってしまうのだから。あなたたちには、選手たちが成し遂げてきたことすべてを見てほしい。うちの最上級生たちは、四年間で125試合も勝ってきたんだ。私にとって彼らをコーチできたことは、本当に名誉なことなんだ」(コーチKの敗戦後の談話)

とりとめのない文章ですみません(汗)

もっともっと試合を見てるんですが、また書きたいと思います。

NBA見ました

Coach Tommy 3月 27th, 2011

ニュージャージー・ネッツで働いているDICEさんのおかげでNBAも楽しむことができました。感謝感謝です。

あんたかさんより一足早く着いた自分はMSGで2試合観戦した後、New Arkのプルデンシャルセンターへ。

GSとの試合を素晴らしい席で観戦させていただきました。
憧れのStephen Curryも見れたし(ネッツの選手じゃないんかい)、最高でした。残念ながらDeron Williamsは個人的な事情でお休み。

でもやっぱNBAはすごい。

2試合目は注目のBlake GriffinのいるLACが相手。
なんとチケット完売だったそうな。Griffin効果はすごい。

ゴール下の間近で見るGriffinのダンクはマジですごかったです。

試合の映像はこちら。なんとLACの最初の5本のFGは全てダンク。試合後、ネッツのHCのAvery Johnsonも「前半は好きなようにやられ、LACのダンクコンテストだった」と言っていました。まさにその通り。

20点差をつけられ、ホームのファンからもブーイングが起こる中、後半に追いつきOTへ。OTでは元レイカーズのJordan Farmarや、もはやエースのBrook Lopezが活躍し勝利。なんといってもPlayer of the Gameは20リバウンドを奪い、Griffinにも見事なディフェンスをしたKris Humphriesかな。

しかし、今までの中で一番近くでNBAを見ることができましたが、インサイドの選手たちの素早さ、強さは半端じゃない(分かっちゃいたけど尚すごい)。ポジション争いの肉のぶつかる音が聞こえてきました。
新加入のLAC、Mo WIlliamsってNBAの中では得点力はあるけど、アベレージなガードだと思ってたし、あまり好きなタイプの選手ではありませんでしたが、ファンになりそうなほど上手かったです。これがNBAか。

NBAコーチたちの試合前の動きなどもとても面白かったです。

見ることができた3チームには90年代のNBA選手が結構いたんですね。

Netsはご存知
Avery Johnson
Popeye Jones
Sam Mitchel

GSには
Mark Price
Calbert Cheaney

LACは
Vinny Del Negro
Howard Eisley
Robert Pack

練習を手伝う姿も面白かったですね。Calbert Cheaneyあたりはまだ選手と間違えてしまうほどシェイプされた身体だなと思いました。

ブログではいろいろ話しきれませんね

またお会いした時にいろいろ聞いてくださいw

初めてのMSG

Coach Tommy 3月 26th, 2011

初めての、憧れのMSGへ行ってきました。

テレビで毎年見ていたBig Eastトーナメントを間近で見れるとは思いませんでしたね。
今回は6試合をしっかり見てきました。

いろいろありました、中でバッグを盗まれたり(貴重品はなし)、決勝戦のチケットをダフ屋から買ったら、なんと偽物だったりw
しかし、どれも授業料と思ってさほど落ち込んでません。むしろ、偉大なコーチたちからの「ターンノーバーは禁物」、「ポンプフェイクにかかるな」という声が聞こえてくるようです。

今回のトーナメントの主役はなんといってもKemba Walker!!


これを生で見れたのは幸せでした〜

隣にはシラキュースからやってきた夫婦がいて、試合中会話しながら見てました。シラキュースバスケを人生かけて応援しているらしいので、いろいろ話が聞けてよかったです。

Kembaのシュートが決まった瞬間、会場はすごいことに

そして、反対の隣にいたピッツバーグの応援団100人ほどは、お通夜のようになってしまいました。お気の毒ですね。

MSGの前のペンシルバニアホテルに泊まったのですが、ホテルの中にいる人のほとんどが、それぞれの大学のウェアを着ている。Louisville、UCONN、Georgetown、Pittsburgh、Syracuse、Marquette、West Virginia、Villanova、St.Johns、Notre Dame。まさにそこは人種のるつぼでした。

東日本大震災チャリティーTシャツ

Coach Tommy 3月 26th, 2011

地震の影響で自分も何件か少ないながらも寄付など行いましたが、このたび「あんたかブログ」でチャリティTシャツで日本赤十字社へ寄付を行います。


自分も注文しました!

詳しくはこちらで!

震災と節電の影響で、公共の体育館がほとんど使えません。

自分が参加している週1回のスクールもしばらくお休みせざるを得ない状況です。

プレイヤーにとってもストレスが溜まる一方なので、なんとか解決したいのですが、しばらくは我慢するしかなさそうです。

その分、試合をたくさん見てイメージを膨らませることにします。

帰国後

Coach Tommy 3月 26th, 2011

およそ2週間が経ってしまいました。

NYではいろいろと素晴らしい経験をさせていただくことができましたが、11日の地震の影響で精神的には、少し日本の状況を気にかけながら過ごす日々となりました。

詳しくは「あんたかブログ」で見ていただければ(9日〜13日のあたり)を見ていただければ、どんなツアーをしていたか分かるかと思います。

被災地で亡くなられた方、今なお被災地で暮らしている方々のご冥福と、お見舞いを申し上げたいと思います。

が、自分もそろそろ精神的にバスケットモードになってきたので、ガンガン試合を見たいと思います。

行ってきます!

Coach Tommy 3月 8th, 2011


初めてのNYです!

4日で7試合〜9試合は贅沢ですね(笑)

勉強してきます!

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