10月30日千葉ジェッツvs.アルバルク東京の記者会見

ゲームディレクター(競技委員)の会見

今日のディスクォリファイングとファイティングのファールについて起きたことの事実確認のみ報告します。
二人の選手がもつれ、千葉のアームストロング選手が東京の菊地選手を投げたという暴力行為についてはディスクォリファイングファウルで退場となります。
その状況の中で東京のギレンウォーター選手が暴力行為を働いたとみなし、ディスクォリファイングファウルで退場という形となります。
その暴力行為に対して、ベンチの選手にはルールでファイティングというものがあります。控えの選手が暴力行為または暴力が行われる可能性がある場合はコートに入ることを禁止しています。入った場合は退場になるというものですので、ビデオ判定で確認をしてベンチからコートに入った選手が退場になったということです。

-暴力行為などが起きた場合、止めることができるのは
コーチ及びアシスタントコーチとなります。コーチがベンチの選手も入らないように静止させる義務があります。

-暴力行為を止めるためであっても選手はコートに入ってはいけないのか
そうです。ベンチからは入ってはいけないということです。コート上の選手が抑えることはできますが、ベンチからは出来ません。

-アームストロング選手と菊地選手がもつれている時も笛は鳴らずにプレイは続行されていたことについて
(速攻から)反対のサイドにボールが移ってしまい、審判もそのボールに流れて行ってしまいました。
その(もつれた)プレイには笛は鳴っていません。二人(アームストロング、菊地選手)が倒れた所では笛は鳴っていません。交錯して倒れたと判断しています。その後もう一度交錯したという形になっています。

-選手がどのような発言をしたのか等は把握していないのか
しておりません。

-ビデオ判定は何人で確認したのか
ビデオ判定できるのは審判のみです。それ以外の人間は一切判定には関われません。

-今回の処置は適切に行われたという認識なのか
ルール通りに行われました。

-ディスクォリファイング・ファウルで退場した選手は次節は出場停止処分なのか
まだ決まっていません。規律委員会で協議してチェアマンが決定します。