ペースとスペースをめぐる戦い(11月14日、15日 新潟vs福島)

ペース(pace)とスペース(space)をめぐる戦い

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11月14日、15日鳥屋野総合体育館で新潟アルビレックスBBと福島ファイヤーボンズが対戦した、1戦目は硬い守りと外国人選手(クリス・オリバー、ライアン・リード、ファイ・パプ・ムール)の活躍で新潟が勝利した。
20151114_15_fukushima
2戦目は狩俣昌也、ルブライアン・ナッシュがアウトサイドとスティーブ・バン トリースのインサイドがかみ合い福島がアウェイで勝利を掴んだ。
(文=定山 敬)

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11/14 第1Q 第2Q 第3Q 第4Q 合計
福島ファイヤーボンズ 14 14 24 22 74
新潟アルビレックスBB 17 19 19 28 83
11/15 第1Q 第2Q 第3Q 第4Q 合計
福島ファイヤーボンズ 16 22 22 17 77
新潟アルビレックスBB 13 21 15 18 67

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新潟はインサイドの強い2人(パプ、ライアン)とアウトサイドの3人で3outという布陣。(クリス・オリバーがコートにいる場合は変化するが)
basketball_court_3out
福島はナッシュの自由度を活かすためにインサイド1人、アウトサイド4人の4outが基本的な布陣。
basketball_court_4out
両チームともにいかにして自分たちペース(リズム)からより良いスペース(場所)を創りだすかがカギとなる。

(次ページは新潟アルビレックスBBはペースをつかさどるガードについて)