【プレミアム限定】秋田・中村和雄HC 仙台・ロバート・ピアスHC 秋田・ドレイトン選手、スワンストン選手、菊地選手、仙台・高橋選手インタビュー(2月12日)

仙台89ERS

高橋 憲一選手(バスナビ単独インタビュー)

―チームとして、2日間を振り返ってどうでしたか?
昨日は、先週新潟戦で2連勝した流れをそのまま続けることができたので、すごく良かったと思います。
今日は自分たちのオフェンスがうまくいかなくて、相手に速い展開にもっていかれて、そこから一番やられたくない3ポイントをやられてしまったので残念です。

―ご自身のプレーはどうでしたか?
昨日は勝ちましたが、得点もなかったですし、特に何もできなかったです。今までは自分が外(のシュート)が得意だから、っていうのもあるんでしょうけど、外に頼りがちでした。今日は積極的にリングにアタックしていこうと意識していて、1本目をレイアップで決めれたのでリズムを掴むことができました。

―ご実家でチームの皆さんで食事もされたらしいですが、昨シーズンの開幕戦以来の故郷での試合はどうでしたか?
そうですね、金曜日の夜にみんなで行きました。シーズンが始まると実家に帰るチャンスはなかなかないので、楽しみにしていました。家族みんな、試合を見に来てくれましたし。1勝1敗という結果だったんですが…。今日は負けてしまいましたが、たくさん得点を入れるところを見せれて良かったです。去年のこの時期は怪我をしていて、ずっと出ていなくて。その時に地震が起こって、活動休止、再参戦といろいろあったので、怪我が治って1年ぶりに家族の前でプレーできてよかったです。

―秋田のブースターからも、温かく迎え入れられたのではないですか?
そうですね。他のところで戦うアウェーとは違った雰囲気がありました。

―菊地勇樹選手とのマッチアップにも注目が集まりました。
実は、それを一番楽しみにしていました。今日は昨日よりマッチアップする時間が短かったのですが、楽しかったです。
最近になって、いろんなメディアなどで「もうすぐ地元の秋田で試合ですね。」って聞かれてたんですよ。そのたびに、「菊地選手とのマッチアップが一番楽しみです。」って答えていました。中学校で一緒にプレーしていて、それ以来別々の道に進みましたが、やはり気になりますね。
彼は3ポイントが得意なので、今日はいい位置でボールももらっていましたし、彼らしさが出ていたと思います。

―今日の試合で東北ダービーの優勝が秋田に決まりましたが、選手はあまり意識していないですか?
もう終わったんですか?そうですね…、長いシーズンのうちの1試合という感覚です。すみません、ネタにならなくて(笑)。

―終盤に入るシーズンのこれからに向けて、課題や抱負などをお聞かせください。
修正点はいっぱいあるので大変ですが…。チームとしてやることはコーチの判断ですが、個人としては得点をどう勝利に繋げていくかが課題ですね。