オーバータイムの激闘を制す!!パナソニックが日立に連勝(12月11日)

12月11日(日)墨田区総合体育館で行われた日立サンロッカーズとパナソニックトライアンズの試合は、昨日に続いて接戦となった。日立は第4クォーター残り1秒で竹内譲次のジャンプショットが決まり、オーバータイムに持ち込む。しかし、最後はチャールズ・オバノンを止めることができず、65-69で惜敗。パナソニックは今カード2連勝となり、日立とのゲーム差を2.0とした。
(文・写真=西本 匡吾)

スコアボード

12月11日(土)15:00

第1Q 第2Q 第3Q 第4Q OT 合計
日立サンロッカーズ 12 22 13 12 6 65
パナソニックトライアンズ 17 23 12 7 10 69

【スタート】
日立サンロッカーズ:#9西村文男、#13クリスチャン・マラカー、#15竹内譲次、#20佐藤稔浩、#28酒井泰滋
パナソニックトライアンズ:#13渡邉裕規、#14金丸晃輔、#20エイドリアン・カスタス、#24広瀬健太、#31青野文彦

【レフリー】
渡辺 雄吉/小澤 勤/安西 郷史

【主な個人スタッツ】
日立サンロッカーズ:スミス16点8リバウンド、竹内13点12リバウンド3アシスト、マラカー10点7リバウンド
パナソニックトライアンズ:オバノン21点8リバンウンド、金丸15点、青野9点9リバウンド

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<1Q>12-17

オープニングショットはパナソニックの金丸。両チーム共にターンオーバーを記録した後でのゴールだった。西村がマークについていたが、ゴール下でしっかりと押し込む。試合の展開は昨日と変わらず、ロースコアの展開が続いた。3分3秒には、インサイドでボールを貰ったパナソニック・青野が渡邉に素早くリターンし、その渡邉はコーナーでフリーとなっていた小林へパス。良いリズムで3Pシュートが決まり7-10。その後は両チーム点の取り合いになったが、最後に金丸が3Pシュート、オバノンが1対1でシュートを沈めて12-17。

<2Q>34-40

第2クォーターに入ると同時に日立は小林を投入。開幕カード以来の出場となった。日立は最初にブレイクのチャンスを作り、マラカーが豪快なダンクを決める(14-17)。以前としてロースコアの展開であったが、当クォーターの後半に流れが変わり始める。5分16秒にパナソニック・大西がスミスへファールをし、チームファールが5つとなってしまう。スミスがフリースローを2本沈めて19-24。その直後には佐藤が広瀬からボールをスティールして速攻、最後は竹内譲次が冷静にレイアップ(21-24)。日立が徐々にペースを掴み始める中、パナソニックはオバノンを中心に攻撃を開始し、竹内との1対1などから得点を重ねる。しかし、2分33秒、オバノンは3Pシュートを放った小林にファウル。小林は3本全てを決めて28-32とスコアを離させない。けれども残り20秒、34-37で迎えたパナソニックの攻撃で渡邉がスクリーンを使いマークにつかれていた佐藤を振り切り3Pシュート。これが決まり、34-40とパナソニックのリードで前半が終了。

<3Q>47-52

後半の立ち上がり、日立・マラカーと竹内が得点を重ねて39-40と追いつきに掛かる。パナソニック・金丸が3Pシュートを決めて39-43と点差をキープするも、直後のプレーで木下がターンオーバー。ポストに張った青野へ送ったパスを、青野の後ろから出てきた佐藤にスティールされてしまう。最後は西村がジャンプショットを沈めて41-43。しかし、その後に木下が得点だけでなく、ドライブを仕掛けてカスタスへ2度のアシストを見せるなど活躍し、追随を許さない。日立はスミスがゴールを重ねるも47-52で第3クォーターは終了。

<4Q>59-59

第4クォーターに入るとパナソニックの得点が止まってしまう。対する日立は要所で得点を決めることに成功。9分には小林がオバノンにブロックされるも、柏倉がそのボールをキャッチしてコーナーにいた鹿野へ。鹿野がこれを決めて52-52と日立がついに同点に追いつく。パナソニックはオバノンがバスケットカウントを含む連続得点を記録するも、3分27秒にまたしても鹿野が3Pシュートを決めて57-59。その後、両チームともシュートまでいくも決め切れない展開で、3分間以上無得点が続く。しかし、最後のワンプレー、ポストプレーでボールを保持していたスミスが竹内へパス。残り1秒で放った竹内のシュートはリングを潜り、オーバータイムへ突入した。

オーバータイムではパナソニックはオバノンを中心に攻め、10得点中8点が彼によるもの。一方の日立は、パナソニックが5つのチームファールをしたこともあって、攻める都度にフリースローを獲得する。しかし、途中で外してしまったこともあり、2点、3点とわずかに差が開いていく。残り30秒で日立はタイムアウトを取り、最後のシュートを竹内に託すもこれが外れ、最後はファールゲームへ。残り8秒、65-67の状態でオバノンがフリースローを2本決め65-69。パナソニックの勝利が決まった。

【プレミアム限定】パナソニックトライアンズの渡邉裕規選手・青野文彦選手、日立サンロッカーズの小野秀二HC・竹内譲次選手の試合後インタビューはこちら(※質問は全てバスナビ)