1月15日(土) 京都ハンナリーズ vs 滋賀レイクスターズ 試合後のインタビュー

1月15日(土) 向日市体育館で開催された 京都ハンナリーズ vs 滋賀レイクスターズの試合後のインタビューです。

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スコアボード

1月15日(土)17:00 ティップオフ

第1Q 第2Q 第3Q 第4Q 合計
京都ハンナリーズ 24 23 25 16 88
滋賀レイクスターズ 20 30 21 19 90

【スタート】
京都:#0瀬戸山、#7ラウーフ、#9仲村、#14ホワイト、#54トリム
滋賀:#0マーシャル、#2ハミルトン、#5小川、#31城宝、#33ライス

【レフリー】
石榑、鬼頭、山本

【観客者数】
691人

【主な個人スタッツ】
京都:#7マクムード・アブドゥル ラウーフ22点(3PT 4/11)5スティール #54キブエ・トリム16点18リバウンド #9仲村直人15点 #14ウェンデル・ホワイト11点4アシスト
滋賀:#0マーシャル15点5リバウンド3スティール #2ゲイリー・ハミルトン19リバウンド7アシスト3ブロック #11藤原13点(3PT 3/4) #45シェファー15点5リバウンド

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京都ハンナリーズ

青野 和人 HC

-試合の総括
勝てる試合を落としたというのが感想です。滋賀には勝てると自信がありました。戦力を欠いてと思ってる人もいるかと思うんですが、今の京都はすごく力のバランスやお互いを信頼する力、あとはディフェンスの勢いであったりすごくチームが良くなってきてる時に自分としてすごくありがたい対戦カードだったと思います。ですが要所で藤原キャプテンの3Pであったり、まだまだ自分達が締めなければいけないところ、ゲームの途中でもフラストレーションが溜まってのファールであったり、そういうまだまだ弱いところもあるので明日は必ずこの借りを返したいと思います。

-瀬戸山選手のFTが落ちて88-88の場面、ショットクロックとの差が3秒ぐらいで時間が20秒ぐらいあったと思うんですが、タイムアウトを取らずにラウーフ選手のハイピックのプレーをしたのは指示通りでしたか?
はい。ゲームの終盤で相手のディフェンスの対策を立てられる前に攻めるというのが練習の段階からやってることなので。

-滋賀に勝てるという自信があったと仰りましたが、それは今日のチーム状態が良かったので滋賀相手というよりもどこが来てもゲームでは勝てるだろうという自信を持ってということですか?それとも相手が滋賀だったからですか?
自分は滋賀だからというよりは同じカンファレンスの上位チームというのがすごく自分達の力を試せる良い機会となると思ったので。

-ゲーム前で滋賀で警戒するポイントなんかありましたか?
オフェンスに関しては滋賀の攻撃力というのは他の試合でもたくさん数字が出てる。それを抑えにいって逆に相手にバランス良く点を取られてしまったんで明日は常に先手を取るように行きたいなと思います。

-2-3ゾーンを崩されたのは京都側のミスだったんですか?
崩されたと思う人はそれぞれだと思います。そこのコートにいるメンバーでゾーンをせざるを得ないメンバー構成であったり、一つの場所に山を張ってその裏を突かれるとか、それぞれ感じるところあると思います。その人に打たせてそのシュートは落ちても良いというような、そのシュートが結果として入って得点に繋がったとしてもチームとしては成功をしてると、そういう捉え方もあると思います。

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瀬戸山 京介 選手

-今日の試合について
うちは外国人3人という中で第4Qになってウェンデル選手がフォールアウトしたっていうところで厳しい状況に更になったんですけど、何とかみんなで耐えてあそこまでゲームを持って行けたっていうのはチームとして収穫ですし、自分としてはあの最後のシュートをしっかりと決めてこそのキャプテンかなと。ちょっと反省もあるんでまた明日頑張ります。

-最後のシュートというのはフリースローのことですか?
そうですね。あとベースラインの浮かしたシュートです。

-87対88の劣勢の場面で自分でドライブインしてファールを貰ったプレーは素晴らしかったんですがあれは自分で行こうと思ってましたか?
(少し冗談交じりに)ヒーロー賞を狙いに行ったんですけど見事に・・・自分の力の無さを感じました。

-中盤あたりから外国人選手のファールトラブルがあったんですが、どうやってオフェンスを組み立てようと思ってましたか?
ラウーフ選手も前半のうちから結構当たってたんで向こうのマークも厳しくなるだろうというところもあったので、コーチからの指示でもあったんですけど日本人がもっと積極的にアタックしていけっていうことで、オフェンスに関してはそこを気にしながらやったところと、ディフェンスで耐えないことにはオフェンスに繋がらなかったので今日は。ディフェンスでよく耐えたなっていう、そこですね。

-今日の修正点は?
ゲーム中にも感じたんですけど、うちは怪我人が多くてそれを言い訳にも出来ないし、いるメンバーで戦うしか無いんで、今日のウェンデルみたいに自分の気持ちで暴走してっていうかファールを立て続けにやって、でフォールアウト。あれは個人としての気持ちが大分でかかった(大きかった)と思うんで、もっとチームとして戦うっていうところをみんなで共有していきたいですね。

-何本かイージーな速攻を許してしまった場面がありました。それについては?
向こうはああいうトランジションが強くて、うちとしても戻ってはいるんだけどコミュニケーションミスだったりだとか、あとはガードがリバウンドに入った時に向こうに走られてセーフティーがいなくてとか、そういうケースが多かったんで。そういうイージーなところも修正していきたいですね。

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マクムード・アブドゥル ラウーフ 選手

-試合の総括
今日は試合を通してずっと僅差のクロスゲームで良い試合だったと思います。ディフェンス的には自分達のチームがすごいアグレッシブに守れてましたけど、滋賀のほうがちょっとスコアが良かったのは自分達が思うような構成でプレーが出来てなかったかなと思います。第2Qとしては自分の中で自分の出来が良くなかったかなと思ってます。ちょっと最初のほうがファールトラブルとかがかさんできて、うちのチームではメインの選手がファールトラブルとかになってしまったので試合の中ではそういう試合もあるとは思うんですけども、その中でみんな良く踏ん張ってプロとしての試合をやりきったと思います。

-残り20秒ぐらい残っていた88対88の場面で早めにシュートにいったという選択肢については?
ちょっと自分の中でそのシーンを覚えてないのでもう一度フィルムを見てみないとわからないです。

-もしそういう場面だったとしてあの選択肢は正しかったと思いますか?
自分の中でしっかりと頭に残っていないので。でも、そういう場面があったら実際にいつもだったら時間を使って相手に時間を残さないような形で、ラストショットで終わるような場面が普通に試合運びの中でやるプレーなんですけども。今回は記憶に無いんですけども、その時にシュートを打ったからそれが入ればいいかもしれないし、その時の試合の流れでパスしたほうが良かったかもしれないし、本当にその時に起こりうる出来事に応じてだと思うんですけど。でも実際いつもだったら(時間をぎりぎりまで)使って着実にスコアをするような形で時間を使う。

(「弁解の余地は無いんですが」と前置きしてから)京都市体育館がメインアリーナになるんですけどもその時は基本的には上にショットクロックやタイムとかスコアなどが全部あるものなので、いつも通り上を見てしまうクセがあって、なのでその時間帯が残ってるっていうのをわからなくて第2Q終盤の時も打ってしまったりだとか。だから毎回ちょっとゲームクロックの場所とかしっかり確認するようにしていかないといけない。

試合の時、集中してしまうのでいつも通りの体の動き的に上を見てしまうっていうことでゲームクロックの場所を勘違いしててっていうのと、それで時間の読み違えみたいなものがあったので今回そういう形になってしまった。僕のプレーを見てたらわかると思うけどいつも上を自然に見てしまう、体の自然の動作として。

-今日40分間プレーしましたが疲れはありますか?
問題ないです。

-88対88の場面のことをもう一度聞きたいのですが、青野ヘッドコーチは相手にディフェンスを立て直させないためにわざとタイムアウトを取りませんでした。このことについては?
青野コーチがタイムアウトを取らなかったことに関しては彼は多分自信があったと思うし僕達のことを信じてくれてたと思うので、こういうシナリオは練習中でも練習してますし、そのコーチの思ってるってことっていうのは選手がコート上で表現する、そういうもの自体彼ら(選手達)もわかってますし、自分達の中で組み立ててこういうふうにプレーするっていうものがあったので、誰がミスか誰かがミスをしたりしたらまた話は別ですけれども、基本的には別にあの場面でコーチがタイムアウトを取らなかったことに関しては自分達のことを信じてくれてたんだと思います。

そこでタイムアウトを取ったとして自分達のチームにもオフェンスとしてのアドバンテージがあるかもしれないですけど、向こうにはディフェンスとして「こういうふうに守りなさい」っていうセットアップをさせる時間帯をあげてしまうので、彼(青野ヘッドコーチ)自身、自信があってのタイムアウトを取らなかった、僕達のことを信じてくれてての流れだったと思います。

前半終了直前に時間が残っているにも関わらずロングシュートを打ってしまった場面があった。

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滋賀レイクスターズ

石橋 貴俊 HC

-試合の総括
勝負所で藤原が良い仕事してくれたのでどちらに転んでもわからないようなゲームでしたけれども、取ることができました。やはり向こうもベテランの仲村直人が良いプレーをされて苦しい展開だったんですが、最後ゾーンを上手く攻めたのが勝因だったかなと思います。

-ラウーフ選手に3Pを決められた後、何かディフェンス面での指示は?
ゾーンをひいてる時間が多くなったのでマンツーマンで打たれないようにしてたんですが、ゾーンを引いてリズムを崩したのかなという印象はありましたけれども。まー、ラウーフ選手は一人ではなかなか抑えられないです。

-ハーフタイムではどういう指示を?
ゾーンが増えてくるであろうからゾーンをどうやって攻めるかというところと、あとちょっとターンオーバーが多かったので、しっかりとパスを渡すといところ。試合を通して速い展開、自分達の得意の展開にもっていけなかったので、藤原がしっかりとコントロールしてくれたことが良かったのかなと思います。

-第4Qの最後のオフェンスは指示通りだったんでしょうか?
タイムアウト明けではないですけど共通理解のあるオフェンスをすることとショートコーナーとハイポストを上手く使って、そこから逆サイドに展開するバスケットをしていこうと。残り4回か5回のオフェンスは全てそういうオフェンスから上手くいったのかなと思います。

-岡田選手と城宝選手を同時に使うのは難しいですか?
ポジションがかぶってますんで。同時に出すってなるとどちらかのポジションを変えなきゃいけないんで。うちは藤原も小川も良いもんですから。第2Qには二人同時に出してると思うんですよ。

-役割が変わるというのは?
(点差が開いてて)追っかけなきゃいけないとか3Pが無理矢理でも欲しい時とか。城宝がPGをする時間帯もあるんですが、ただうちにはPGが揃ってますんで。そういう時間帯もあるとは思いますけど。

-シェファー選手のプレータイムが伸びたのは相手がアンダーサイズのチームだからですか?
そうですね、小さいのと。プランとしてはもう少しオフェンスリバウンドでアドバンテージがあるのでそこを取っていこうということだったんですが、プラン通りにはなかなか行かなかったので、こういうゲームになったのかなと。ただローポストでは非常に良いプレーをして相手にファールをさせていたんで、ホワイト選手、トリム選手がファールトラブルに陥ったんだなと思います。

-リバウンドでプラン通りにいかなかったというお話ですがそれについては?
(京都が)意外としっかりボックスアウトしてきてキブエ・トリム選手だとかディフェンスリバウンドをどんどん取っていたんで。やはり(京都が)ゾーンなんか引いた時にインサイドを起点に攻めるとそこにマッチアップしますから、そのシュートに対して逆サイドに日本人の小さい選手が来ることが多かったので、そこをどれぐらい取れるかっていうとこだったんですけど。レイの1本ぐらいしか無かったんで、明日はそういうところをもうちょっとオフェンスリバウンド積極的に入っていくように。特にハイポストから展開した時にハイポストの選手が見てるシーンが多かったので、シュートが終わったら必ずオフェンスリバウンド取りに行くように、そこには必ずチャンスがあるっていうことを明日やっていきたいなと思います。

-逆に京都にやられてしまった?
京都にやられてしまったわけではないですけど、そこに入っていけなかったのとそこをボックスアウトと。まぁ大きく跳ねたリバウンドが多かったのも一つの要因かもしれませんね。

-シェファーを使った時のほうが京都を苦しめていたように感じたんですが、終盤にライスを使った意図は?
(京都が)ゾーンを引いてますんでハイポストでオープンになった時にそこからシュートを打てたりとか、台形あたりからのシュート、特にエルボーあたりからのシュートがゾーンには有効なので。そこのシュート力ということになるとレイ・シェファーとゲイリー・ハミルトンのコンビよりはライスを出したという判断ですね。

-滋賀から今日もたくさんのブースターが来てくれてます。コメントを。
明日はうちの持ち味である痛快なバスケットを出来るようにして、見てて楽しいバスケットが出来るように頑張りますので応援してください。

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藤原 隆充 選手

-試合の総括
非常に荒れたゲームにはなったと思うんですけどそこからしっかりとバスケットに集中してプレーすることが前半は出来たと思うんですけど、後半がいまいちゾーンに対して攻め切れないところがあったので、何本か良いのはあったんですけど。前半50点取って後半は38点しか取ってないので、そこをもっとしっかりと修正していきたいとは思ってます。

-今シーズンは怪我でスタートに入ったりベンチスタートだったりしますがベンチからゲームに入るのは難しいですか?
いえ、特に自分の中では難しくないです。ルーキーの頃からずっと1年目はスタートでいって2年目は怪我でベンチスタートということだったので、その時の経験があるので。自分の中ではスタートであってもスタートじゃなくても変わらず出来ると思います。

-滋賀はオフェンス力は素晴らしい能力の持った選手がいっぱいいるんですけどディフェンスがやっぱり課題だと思います。オフェンスで凌駕して相手チームに勝とうというのがチーム方針なんでしょうか?
いえ。やはりハードなディフェンスからしっかりと自分達の良い形のオフェンスをやっていくっていうのが自分達のゲームです。オフェンスはシュートは入る入らない日があり、どうしても水物ですんでディフェンスというのは波が無いところだと思うんで、ちゃんとなるにはそこからしか行かなきゃいけないんじゃないかなということは常々みんなには話しています。

-ウイニングショットは自分で決めようと思ってましたか?
城宝が良い形で行ったので。ファール鳴るかな?っと自分の中で思いながら、それでも鳴らなかったので、ボールどこ行くかなと思って、トップのほうに行きそうだったので、そしたら良い形で来て。もう時間が無いんで自分の中で打とうと思って打ちました。

-第1Qラウーフ選手にやられてて、そこを止めるというのがポイントになったと思うんですけど、第2Qでマークしてある程度止められた?
ボール持った段階であったり気持良くプレーさせると、どうしても彼の経験であったりとかスキルには止めるには難しくなるかなと思ったんで、その前から気持良くさせないっていう、しつこく、ボールをもらう前からフィジカルに出たりだとか彼が良い精神状態でプレー出来ないように。ちょっとファール気味なプレーをしてみたりとかっていう。それが良い形になって出来たんじゃないかなと思います。

-ご自身で思うゲームのポイントは?
後半最後竸ってた段階で、みんなで共通意識のもとオフェンスが出来たシーンが何本かあったんでそこは今日は良かったんじゃないかなと思ってます。それを最後まで続ければ良いと思うんですけどなかなか。逆に日本人選手にうちのビッグマンが外に引っ張り出されてっていう形になるんで。そういったところを明日しっかりと修正しながらやっていかなければいけないんじゃないかなと思います。全部止めるのは難しいんで。じゃ、ドライブさせてうちはビッグマンがいるのを生かして、タフショットを狙うとか。そういうふうな形でしっかりと修正していければと思ってます。

-もっとインサイドを攻めればもっと楽な展開になったのでは?
そうですね。そこが一気にたたみかけようとするとどうしてもボールシェア出来なかったり、パスすれば良いところを無理してドライブに行ったりだとか、というところがあるんでそこはもうスマートにプレー出来るように。もちろん彼らの得点能力っていうのは魅力ですけどここはしっかりとボールシェアを全員でした中で続ける。

-すっきりしないゲームが続きますがチームの雰囲気は良いですか?
どうですかね。そんなに考える選手はいないので。みんな気楽に「また試合頑張ろうね」っていう感じで。

-レイクスっぽくないというか、もどかしい展開が続いてますが?
後半戦やっぱりね、どこも修正してくる。自分達でアジャストして。我慢の段階が来てるのかもしれないですね。

-新潟戦からマイキー選手の影が薄いかなと感じてますが原因がありますか?
前半戦ね、26試合ずっと出ずっぱですんでちょっと疲れが見えているのかなっていうのもありますけど。オールスター(の間)で疲れが取れればいいかなと思います。

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城宝 匡史 選手

-試合の総括
すごい最後接戦だったんですけど自分で試合決める時にフリースローとレイアップ外したんでそれがすごい心残りっていうか、そういう勝負を決める時にちゃんとショットを決められる選手にないたいなと思いました。でも最後ワラさん(藤原選手)が決めてくれたんで問題無いです。

-昨シーズンの大阪戦のプレーオフの時に「ゾーンされた時でも点数を取りに行ける選手になりたい」と城宝選手自身が仰ってましたが今シーズンその課題はクリアー出来てますか?
今日の試合とかって外側にパスばっか回して外のシュートが入ってる時はいいんですけど入らなくなった時に点数止まっちゃうんで、そこを意識して今日はドライブして点数取ろうと思ったんですけど、でもヘルプが来たんでワラさん(藤原選手)とかにアシスト出来たんでそこはすごい満足してます。自分が点数取れなくても。一本最後のほうでシュートあったんですけどああいう得点の取り方はすごい自分的には良かったと思います。

-プレータイムがもっと欲しい?
出たいんですけど・・・。岡田もいるし。

-大事なシーンとかでは?
いや、全然出てないですね。信頼はしてるって言われてるんで。

-その言葉を信じて?
30分ぐらいは出たいですけどね。あとやっぱり岡田と二人で出る時間がもうちょっと欲しいかなと自分的には。

-シーズン序盤からその言葉を聞いてるような気がしますが。
コーチにも言ってるんですけど実現しないですね、やっぱり。練習ではたまに最近入ったりしてるんですけど。実際試合ではあんまり。本当に2Qの、今日だったら3分だとか。多くてもこの前6分ぐらいプレーしただけで。もうちょっと出れたら新しいレイクスを見せられる気がしてるんですけどね。やっぱ相手がゾーンしてきた時にどこでもシュート、点数取れるっていう状態になるんで。

-藤原選手と小川選手、スタートがころころ変わりますがどっちがスタートとしてはやりやすいですか?
勢いがあるほうが・・・小川のほうがやっぱり勢いがあるんで。やっぱスタートで出てチームに勢いをつかせたプレーをしてくれるんで。ま、ワラさんはベテランなんで。あとから出てもこれぐらい活躍してくれるんで。今の感じでいけば一番良いと思うんですけどね。この前の新潟戦勝った1Qも小川伸也でいってすごい良かったんで。僕は今のままが良いと思うんですけど。

-練習であまりディフェンスの練習をしてないと聞きましたが?
ちょちょっとだけですね。今更そんなに練習してもシーズン始まってるんで。やっぱシーズン始まる前にいろいろ準備していかないと。やっぱうちら準備してこれてなかったんで。やっと今やる練習とかもあるんですけど。やっぱり石橋さんは初めてちゃんとヘッドコーチをやるし、しょうが無いですね。コートの中では選手が高い意識でディフェンスすれば良い事だと自分は思ってるんですけど。

-先日の大阪浜松戦を見ると両チームとも守備の意識がすごく高いチームでした。レイクスはディフェンスが課題だと思うんですが練習してないというのは問題だと思いますが?
ちょこちょこはやってるんですけど・・・。やっぱヘルプの意識とか全然足らないし、浜松とかすごい徹底してディナイするとこと外国人もディフェンスがすごい上手いんで。だからリンを抑えたりも出来るし、そういう面で、もうちょっとうちの外国人選手がファールしないように浜松みたいに良いディフェンスをしなきゃいけないなと。徹底がやっぱり一番大事ななんで、ディフェンスは。浜松みたいに徹底されてやらなきゃいけないですけどね。

-そのことを城宝選手がチームに対して言うということは無いんですか?
いや、僕も言いますけど。やっぱ能力的な問題もあるかもしれないですね。ゲイリーがホワイトとかについたらスピードでミスマッチとかなってしまうんで。浜松は機動力があるんでみんなアウトサイドもインサイドも出来る選手がいるんで、そういう選手がインサイド守れる、良いディフェンスが出来てますね、あそこは。あと高さが無い分、多分うちみたいなレイ(シェファー選手)とかいたら苦戦すると思うんで、次当たる時は高さを生かしてそこで攻めたいなと思います。(今シーズン当たるとすれば)もうファイナルでしか当たらないですけど。

-浜松の連敗はショックでしたか?
本当に強いなと思って。ディフェンスが全然違ったんで、向こうは。その差ですよね。やっぱ2敗しかしてないだけはあるなと。

-ある程度崩せるようなイメージは出来上がりましたか?
日本人のところは攻めれると思うんですけどね。外国人のところでどんだけ点数取るかっていうのが課題かもしれないですね。

-来週のオールスターは城宝祭りが見られるんでしょうか?
そうですね。MVPやっぱり狙っていきたいですけどね、はい。シュートが当たらないと多分厳しいかな。でも獲りにいきますよ。あとマイキーと出る時があったら、今日も一本あったんですけどアリウープとか狙っていきたい。

-オールスター用のスペシャルプレーは考えてますか?
(笑いながら)考えてます。びっくりするようなプレーを。

-マイキーへのアリウープパスは狙ってました?
今日は結構チャンスあったんですけど。何回か、前半あったんですけど出さないで。後半1本。今日はターンオーバーをしないっていうのを目標にして入ってたんですけど前半で3回ターンオーバーしたんで。すごいアリウープパスを意識して、それでミスになったらどうしようと。久々に出ましたね。去年何回かあったんですけど今年全然出てなくて。

藤原選手のコメントにおきまして一部不適切な部分が御座いました。両チームの今後の活躍とリーグの発展のためにもこれを削除致します。ご理解下さいますよう宜しくお願い申し上げます。