10月30日、10月31日東京アパッチvs浜松・東三河フェニックス ゲームレポートと試合後インタビュー


試合後の記者会見はこちら(作成中)

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スコアボード

10月30日(土)13:00 佐久市総合体育館(長野県) 観客:865人


第1Q 第2Q 第3Q 第4Q 合計
浜松・東三河フェニックス 25 22 20 21 98
東京アパッチ 28 14 14 20 76

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第1Q
東京スタート 
バイロン・イートン、ケンドル・ダーテズ、ロバート・スウィフト、板倉令奈、青木康平
浜松スタート
ジャーフロー・ラーカイ、ジェフリー・パーマー、ジャメイン・ディクソン、太田和利、岡田慎吾

開始早々、圧倒的な高さを誇る東京アパッチのロバート・スウィフトが挨拶代わりにブロックショットをみせる。9分にラーカイもダンクで得点。しかしこの日のラーカイの見せ場はここだけ。パスを起点に「スパイラル」オフェンスを行うの浜松。バイロン・イートンのドリブルから攻撃を組み立てる東京。浜松の新加入のディクソンが連続得点すれば、東京のダーテズがダンクを2本するなど、互角。浜松は東京のインサイドからの攻撃に苦しみ、スタートの4選手がファールトラブルに陥るが、太田和利、アーノルド選手らがつなぐ。東京は青木康平選手が2得点のみであとは全て外国人選手の得点。28-25で東京リード。

第2Q
東京スタート 
呉屋貴教、ジェレミー・タイラー、マイク・シャペール、仲摩純平、青木康平
浜松スタート
大口真洋、ジェフリー・パーマー、ジャメイン・ディクソン、太田和利、太田敦也

太田敦也の得点からスタート。東京はオープンショットが入らず苦しい展開。期待のジェレミー・タイラーが豪快なダンクを見せるが攻撃がつながらない。反対に浜松はパーマー、太田敦也選手が効果的に得点。岡田慎吾選手が速攻からリバースレイアップ、また友利健哉選手が3Pシュート決めるなどして東京を徐々に突き放す。
このクォーターの野投成功率(2Pシュート)は東京14.3%に対し、浜松は54.5%。
それでも東京は仲摩、呉屋選手の3Pシュートもあり、何とか5点差で折り返す。

第3Q
東京スタート 
バイロン・イートン、ケンドル・ダーテズ、ロバート・スウィフト、板倉令奈、青木康平
浜松スタート
ジャーフロー・ラーカイ、ジェフリー・パーマー、ジャメイン・ディクソン、太田和利、岡田慎吾

バイロン・イートンがスティールからのレイアップ、スウィフトがダンクを決める。浜松はラーカイが負傷、パーマーも負傷し一旦ベンチに下がる。その間ディクソン、アーノルドが繋ぐ。特にこのクウォーターはウェイン・アーノルドの一人舞台。3Pシュートやターンアラウンドでの連続得点。
板倉選手がリバースレイアップや3Pシュート決め追い上げを図ろうとするもアーノルド、大口選手の3Pシュートで引き離し浜松10点差リードして最終クウォーターへ。

第4Q
東京スタート 
バイロン・イートン、呉屋貴教、ジェレミー・タイラー、マイク・シャペール、仲摩純平
浜松スタート
大口真洋、レイ・ニクソン、太田敦也、ジャメイン・ディクソン、ウェイン・アーノルド

ジェレミー・タイラーのダンクでスタート。しかし浜松は第3Qの好調さをそのまま維持。ディクソン、アーノルドが得点を重ねていく。東京は焦りから攻撃が短調になり、ドリブルでペネトレイトしていくシーンが多くなる。反対に浜松はパスゲームでコートの5人が偏りなく得点していく。レイ・ニクソン選手が3Pシュートを2本決めるなどして、大差をつける。
このクウォーター、浜松の野投成功率が77.8%。それに対し東京は37.5%と最後までオープンショットに苦しんだ試合となった。

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スコアボード

10月31日(日)13:00 千曲市戸倉総合体育館(長野県) 観客:1103人

第1Q 第2Q 第3Q 第4Q 合計
浜松・東三河フェニックス 28 23 27 17 95
東京アパッチ 21 20 28 20 89

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第1Q
東京スタート 
バイロン・イートン、ケンドル・ダーテズ、ロバート・スウィフト、板倉令奈、青木康平
浜松スタート
ジャーフロー・ラーカイ、ジェフリー・パーマー、ジャメイン・ディクソン、太田和利、岡田慎吾

太田和利選手の3Pシュートで試合開始。板倉選手が積極的にオフェンスに絡んで得点していく。しかし東京は全体的に攻撃が重く中々シュートが決まらない。パーマー、ディクソン選手の得点を許したところで、東京は60秒タイムアウトを要求。岡田、パーマー選手の連続3Pシュートでさらに東京は20秒タイムアウト。
東京は落ち着きを取り戻し、イートンの3pシュート、仲摩選手の得点で追い上げる。
レイ・ニクソン選手が3Pシュートを決めるが、シュートチェックに入った選手と交錯し足首を負傷。そのままベンチへ。
その後も、浜松はディクソン選手のスクープショットなどで加点し28ー21でリード。

第2Q
東京スタート 
呉屋貴教、ケンドル・ダーテズ、ジェレミー・タイラー、仲摩純平、青木康平
浜松スタート
大口真洋、ジェフリー・パーマー、ウェイン・アーノルド、友利健哉、太田敦也

第2Qに入っても浜松の攻撃力は衰えず、パーマー、アーノルド、大口選手が得点。対する東京はダーテズ、呉屋選手が連続得点し、追い上げる。5分から3分35秒近くまでターンオーバーの応酬となるが、岡田選手の3P、大口選手が速攻からレイアップでファールをもらい3点プレイ。対する東京はジェレミー・タイラーの連続得点、呉屋選手の3Pシュートで反撃するが点差は縮まらず。51ー41の浜松リードで折り返す。

第3Q
東京スタート 
バイロン・イートン、ケンドル・ダーテズ、ロバート・スウィフト、板倉令奈、青木康平
浜松スタート
ジャーフロー・ラーカイ、ジェフリー・パーマー、ジャメイン・ディクソン、太田和利、岡田慎吾

後半も浜松のディクソン選手が先制。東京はイートン選手のシュートと板倉選手のフリースローの1点のみで得点が伸びない。浜松のラーカイ選手が昨日のうっぷんを晴らすかのようにダンクやハイポストからのシュート決め、東京が7:04でタイムアウトを要求。
ここから青木康平選手のジャンプシュート、ダーテズの3Pで追い上げるが、ボブ・ヒルHCがテクニカルファールを犯し、流れを呼び込めない。
4分からはお互いに点を取り合う。残り時間僅かで東京の青木康平選手がレイアップを決め、69ー78と追い上げ最終クウォーターへ。

第4Q
東京スタート 
呉屋貴教、マイク・シャペール、ジェレミー・タイラー、仲摩純平、青木康平
浜松スタート
大口真洋、ジャメイン・ディクソン、ウェイン・アーノルド、ジャーフロー・ラーカイ、岡田慎吾

浜松のラーカイ選手が先制。東京もシャペール選手で反撃。東京はインサイドにボールを集めたいが浜松のヘルプディフェンスに苦しみインサイドからアウトサイドへのボールが上手く供給出来ない。仲摩選手が攻撃に絡むが3Pシュートに対するフリースローを3本全て失敗。浜松も攻め手に欠き得点出来ない。
東京はここからダーテズ、青木康平、タイラーらが得点し追い上げる。一時同点に追いつくがラーカイ選手のフリースロー、アーノルド選手が3Pシュートを沈め、試合を決める。
対する東京はこのフリースローが16.7%と不調で昨日に続き、連敗となった。