琉球ゴールデンキングス台湾遠征 5位決定戦へ
『2007 HuaLien City Kwan-Fu Cup International Basketball Tournament』に参戦中の、bjリーグ琉球ゴールデンキングスは3勝1敗で5位決定戦へ。
予選リーグを3勝1敗だったが3チームが同一成績となり、当該チーム間の試合の得失点差により、B組3位となった。
10月7日の大会最終日は、A組3位の台啤(台湾ビール)と対戦。
スターティングファイブは、これまで通り、澤岻、吉田、ハン、ウォルトン、ジョーンズ。
3勝1敗ながら得失点差で5位決定戦にまわらなければならなかった鬱憤を晴らすかのようにキングスは序盤から猛烈に相手ゴールに攻め込んだ。全員がバランスよく得点し、最初の8分間で23-12と相手を圧倒し、試合の流れを決定づけた。ゾーンディフェンスを敷くキングスに対して、台啤はアウトサイドシュートが決まらず、攻めあぐむ。
攻撃の手を緩めず、メンバーチェンジを重ねながらも、交代で出場する選手も次々に加点し、前半残り3分で44-22とする。
後半は、本大会初めてスターターを変更し、金城がポイントガード、友利がシューティングガードに入る布陣で臨む。金城がスピードを生かし、相手ディフェンスを隙間を縫うようにカットインし、得点とアシストを重ねた。これまで出場機会の少なかった山城や新里も起用するが、キングスのペースは下がるどころが、ますます上がり、第4クォーター残り5分を切ったところで、79-52この日最大となる27点差をつける。
最後まで手を緩めなかったキングスが、95-72で台啤に快勝した。ジョーンズ18得点、ウォルトン17得点、吉田15得点(スリーポイント5本)、ハン14得点、金城13得点とバランスよくポイントを重ねた。エースガードの澤岻が右足底の負傷のため僅か5分間しかプレーしなかったが、控えのメンバーを含め全員が得点し、遠征の最後をチームの総力を結集して締め括った。
<プラネルズHCコメント>
「今日はキングスが目指している速い展開のバスケットボールを1試合通じて貫くことが出来た。リバウンドをとった後5人が全力で走り、とても勢いがあった。外国人が合流してから1週間で実戦に臨んだが、良い経験をすることが出来たと思う。キングスはこれから着実に良くなっていくと思う。」
<澤岻選手コメント>
「(遠征前に痛めた右足首の影響により)5分間ほどの出場だったが、自分が必要ないくらいチームとして上出来だった。この遠征を通じてチームとしての信頼関係が出来始めたことは収穫だと思う。外国人が合流してから1週間あまりで実戦に挑み、即席チームの状態で4勝1敗の成績は、決して悪くないと思う。実戦を通じて浮かび上がった問題点を今後改善していきたい。」
<吉田選手コメント>
「最終戦で、台湾の強豪チーム台啤との対戦ということだったが、意識しすぎないように、いつも通り気を引き締めて試合に臨んだ。自分自身もチーム全体もよくシュートが入っていたと思う。」
<金城選手コメント>
「とにかく失敗を恐れずに、思い切ってプレーすることを心掛けた。速攻を多く出すことが出来たし、自分の得点だけでなくアシストで、チームメイトを生かすことが出来て良かったと思う。しかし、まだまだミスが多いところを直していきたいと思う。」
2007年10月07日